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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
小山内(おさない)さんのことです。ちなみに「長内」というのもあります。この方の名前をとある理由で何度も何度も書かなければならないのですが、何度も書いている内に、小内山となります。手が追いつかなくなるんです。それで「おやまうち、おやまうち」と唱えながら書いてます。 「一昨日にも自己紹介したけれど」 オリオはにっこりと笑った。カシスと同じ金の髪を下ろした青年である。 「次男のオリオです」 「怒るとかなり恐いんだ」 と、カシス。 「そうかなあ」とオリオは首を傾げた。 「次は俺だ。さっきも会ったな。三男グリバッカスだ」 兄弟の中で一番背が高く、精悍な顔つきの青年。 「剣術はいまいちだが、愴術には長けてると思う」 「へえ」 「いや、ほんと。グリバッカス兄を相手にする時は大変なんだ」 「そう言って、お前はどうにかしちまうから恐いんだよ」 次は誰も前に出てこない。 「ワイザー兄は?」 カシスの問いに、サミクラスが動いた。 「しょうがないやつだな」 王座の後ろから、ワイザーを引っ張りだす。 「四男のワイザーだ」 銀に近い色の髪で目つきが鋭いやや小柄の男だった。 「......初めまして」 「無口でシャイなヤツなんだ」 「でも、カタナはかっこいいんだ」 ベグゼッドはその腰の見慣れない剣を見る。 「それ、前将軍が持っていたよ。遠い小さな国の武器だって教えてもらった」 ワイザーの表情が少し変わった。 「じゃあ、一度手合わせ願いたい」
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