|
気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
......なんでもないです。ネタはにこにこぷんだけど。 「後ろに隠してるものはしまっておけよ。こんなところで使うな」 飛び降りて来た男にそう言われて、ベグゼッドは従った。 「さて、これで二人対三人だ」 「それが、どうした?」 「数ではそっちが有利だろ?」 「もともとガキ一人だろうがなんだろうが、俺たちでやるつもりだったんだ」 「なら、俺が増えても問題ないな」 三人がとうとう男に殴り掛かった。しかし、その腕を掴みそのまま背負い投げた。投げられた一人は横にいた二人の上に落ち、あっけなく三人は動けなくなった。 「さて、逃げるか」 男はベグゼッドの手を引いて路地を出た。大通りに出て、男は言った。 「気をつけろよ。祭ってやつは浮かれに浮かれてる奴が大半だ。警備が薄くなるから、ああいった奴らも出てくる」 「あ、ありがとうございます」 「でも、お前、なんかやろうとしてただろ?」 男は好奇心の目でベグゼッドを見る。
|