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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
DSのどうぶつ森初めて一年以上経ちます。 「放浪の旅?」 「ああ、まあ。賞金首を捕まえたりしてさ、路銀を手に入れて、あちこち放浪してんだよ。オリオ兄はここから離れないけど、グリバッカス兄とモーサビット兄とコルト兄は年に一度帰って来るくらいだから」 「ふーん。なんか、すごいね」 「俺はまだ出してもらえないし、ハイネ......ハイネーケってんだけど、女だからな、きっと出ないと思う」 「そうかなあ? 女だからってていう考えは止めといた方がいいよ」 「なんで?」 その問いにグオンが答えた。 「男と女に思考の大差はほとんどない。人によって物の好きずきがある。生まれた環境が似通っていれば、ハイネーケ王女もいつか旅に出たいとおっしゃるだろうな」 「......まあ言われてみれば、お転婆だしなあ」 そんな時、扉が開いた。 「お転婆で悪うございました」 カシスと同じ金髪の軽くウェーブかかった、十二歳ほどの少女が入って来た。部屋着ながらもフリルの着いたワンピース姿である。 「ノックも無しに失礼しました。でも、聞き捨てならなかったので」 「ハイネーケ王女ですね」 とグオン。 「はい、ハイネって呼んでください」 「私はグオン。そっちのがベグゼッドだ」 「お世話になるよ、ハイネ」 「ベグゼッド様、グオン様、ごゆっくりどうぞ。カシス兄様は頼りにならないと思いますが、よろしくお願いしますね」 そう言って、彼女はぺこりとお辞儀して、部屋を出て行った。 「なかなか出来た妹君だな」 グオンは感心して言った。
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