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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
チケットぴあのIDとかほんと忘れる。 「その辺は込み入った事情があるんだけど、な。俺にもよくわからないんだ」 と、カシス。「私のことは気にせずに」とラナは笑った。 『127』と『131』が二人の部屋だった。 部屋は日当り良く、広い中庭が見える。円形となっており、観客席がある。 「なんか、競技場みたいだな」 「年に一度兄弟たちで剣技大会をやるんだよ。明日じゃないけどな」 カシスがつまらなそうに言う。 「ふーん。でも、さっきオリオに会ったけど、他の兄弟は? 多兄弟だって聞いたけど」 「ハイネには会えるけど、他は、ちょっと」 「ちょっと?」 「旅に出ているんだ」 「旅?」 「うん、放浪の旅」
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