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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
そんな一日。 部屋に戻るとグオンは眠っていた。 「昼間になるなんて、珍しい」 普段昼寝をしないのはそんな暇がないからだとベグゼッドは知っていた。午前、午後ともベグゼッドに勉強を教え、休みの日は地形、地層などを調査。自身の訓練も怠らない。 「まあ、長い休暇をとったようなもんか」 「そんなわけないだろ」 グオンが身を起こす。 「お前がいたら休暇も何もない。お前がいないうちだけは休暇だ」 「でも、ここは城じゃない」 「それでも、立場は変わらない」 「雨が降って来たんだ。俺たちの事は外にいるとでも思って今は休んでよ」 それを聞いたグオンは、仕方がないと言った顔をしてまた眠った。
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