気まぐれ日記
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2008年02月28日(木) 鹿男が面白くなって来た?

 でも、原作本が見つかりません。(笑)
 この間、まとも(?)な本屋行ったら、これから映画化する本とか話題本は店頭に置いてたけれど......。
 それらがさっぱり良いと思わんなんだ。ガネーシャくらいかな。
 
 新聞木曜日掲載の『おじさん図鑑』と『おばちゃんが行く』が一緒に載っていると新聞が濃く感じるこのごろ。





 朝もまた、温泉。昼は村を観光した。観光といっても温泉がある以外はごく普通の村で、物珍しいものがあるわけではなかった。村役場の中に小さな図書室があるだけだった。
 「村の歴史が書かれている書物くらいしかない」とグオンに言われたが、暇つぶしに言ってみる事になった。
 村は静かで、ほとんどが畑仕事に出ていた。それでも商店を営む者は冷たい飲み物を売っていた。『仕事の合間の休憩に』という看板があり、煙草、お茶、菓子などを売っていた。
 村役場に入り、図書室に入れてもらう。
 「こっちの本はマルアニア妃によってフォーランズが建国されたことを記しているけど、あっちの本はオードウィル王によって建国されたと書かれているんだ」
 「へぇ」
 一通り目次だけを読んだベグゼッドが説明し、カシスは特に興味を示さなかった。
 「この本は、すごいね。英雄ティママンの事が書かれてる」
 「ティママンね」
 五島に共通するのが、このティママンの伝説だった。
 英雄ティママンは魔族と戦い、この五島と人々を守り、自らを犠牲にして魔族を排除したとされる。
 「観光目的にいろいろ捏造されてるらしいからね。英雄も浸かった温泉っていいだろ? 聞こえだけは」
 「まあね。こっちは魔法書だってよ」
 カシスは埃まみれの本を取り出した。ベグゼッドが受け取り、中をめくった。見慣れない文字がならんでいる。
 「これ、ダメだ。見た事もない字だもの」
 全ての文字が読めず、棚に戻す。結局めぼしい本などなく、埃まみれになっただけだった。


草うららか |MAIL

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