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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
自分、だいぶ宵っ張りな方です。(眠いときは寝ますが) フォーランズにはこれと言って面白いものはなかった。郊外に出ると温泉があるくらいだった。 「温泉......ね、グオン」 「陛下の許可が必要だな。私からうまく言ってやろう」 グオンがそう言ってベグゼッドは驚く。こういう本人にとって面倒そうな事は国王に尋ねなくても自分で却下してくる。 「珍し」 「よーし、じゃあ明日は温泉だな。温泉」 「温泉って言っても、湯治場だからな。年寄りが多いと思うよ」 「気にしないよ。外にあるんだろ? 温泉って」 「ああ、露天風呂はね」 一度だけ行った事があった。国王の足にも良いのではないかと、温泉村の村長が薦めてくれた。国王は国のトップが何日も席を空けてはならないと一日だけ王族の貸し切りとした。 「父上はあまり好きじゃないみたいだけどね」 それからも村長から何度か招待があったが、国王は二度とそこに足を運ばなかった。
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