気まぐれ日記
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2008年01月20日(日) 謎の粒

 先日、鞄の中に半透明の米粒くらいの丸いものが散乱してた。
 最初、一、ニ個ほどぽろっと落ちて来たんですがなんだか分からなくて首ひねっていたら、その内、何粒も出て来た。「お守りの袋から出て来た(中身が見られないから)のだろうか?」とかいろいろ考えてたら、もともと鞄を買った時から入っていた乾燥剤の袋が破れていて、そこから出て来たシリカゲルだった。
 
 人騒がせな話でした。





 倒れた男の後ろから姿を現した。ベグゼッドと同じ歳くらいの少年だった。
 「大丈夫? お姉さん」
 鞘のままの剣で男を殴ったらしい。他の二人の男たちもかかって来た。
 「姫さまー!」
 バネッタを追いかけて来た警備兵が現れる。
 「てい!」
 チンピラ二人と警備兵を鞘のついたままの剣で殴り倒した。
 「やるな」
 「まあね」
 「でも、これは違う。うちの警備兵だ」
 「え? 警備兵? もしかして、フォーランズ王国の?」
 少年の目が輝いた。
 「お姉さん、もしかしなくても、お城の関係者?」
 「そうだが?」
 気絶した警備兵を担いでバネッタは言った。
 「俺、これでもビアソーイダ島国の王子なんだけど、案内してくれない?」
 「ああ、ちょうど良かった。お前を探していた。腹が減ってかなわない」
 「え、マジで? 俺も腹が減ってさ」
 「じゃあ、これを担いでくれ。もとはお前のせいだ」
 「しゃーないな......」
 少年は渋々警備兵を担ぎ、バネッタの後をついて行った。
 


草うららか |MAIL

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