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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
布団につぶされそうです。 昼食を済ますと、ベグゼッドはチケットを受け取った。 「三枚?」 「まあな」 「なんで?」 「グオンの分も入っておる」 「それは、まあ予測していたけど。姉上の?」 一人では当然行かせないだろうと思っていた。だから、バネッタかグオンのどちらかが付いてくるだろうと思った。 「私はいい」 「じゃあ、父上?」 「いや、それは今晩のお楽しみだ」 「客の?」 一緒にビアソーイダに行くって一体どんな客なのだろうとベグゼッドは思う。それでもその羊皮紙で出来たチケットを手にして、見たこともない国を想像した。
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