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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
季節ゆえ、こんなことになってます。皮膚科でもらったクリームつけてます。 「高橋VSお掃除レディス その2」 どちらにしろ、結果は同じだった。それでもプロはプロ、家庭でやるよりは少しばかりきれいになったというところ。 「どうやら、この勝負、おあずけのようね」 「そうかな」 高橋は柿崎の手を取った。 「何するの!」 素早く手を振りほどく。 「綺麗な、手だな」 「ば、馬鹿にしないでよ! こんな洗剤で荒れてしまった手なんて」 「綺麗に掃除する、綺麗な手だよ」 高橋は懐から、何か取り出した。ハンドクリームらしい。彼女の手を取りそれを塗った。 「これ、あげるよ。うちの社長は悪い物は作らない」 そして、高橋は観客(ほとんどは清掃会社利用顧客)に向かって言った。 「我が社では、社員のケアも充実しています」 会場がシーンとする。どこからか、客席で「ナウシカか」というツッコミ。 鐘が鳴った。女性アナウンサーが高橋の手を高々に上げた。 「勝者! 高橋掃除人!」 観客の拍手が鳴り響く。そんな中、社長は呟いた。 「うちの会社、ゴム手も作っているんだがな......」
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