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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
え、と。今日の標語みたいなものです。 「高橋VSお掃除レディス」 なんだかんだで当日、高橋は会場のステージの上に立っていた。そして、対峙するは辰巳長女の会社のエース、柿崎=ラジー=ダイワだった。 「よろしく、坊や」 「よろしく」 高橋よりも背の高い彼女は握手を求めた。その手は、洗剤によりカサカサしている。 「さあ、第一ラウンドは、魚を焼き続けて一週間! このグリル受け皿にこびりにこびりついた焦げを落としてもらいましょう!」 実況する女性アナウンサー。解説席では。男性アナウンサーと評論家が座っている。 「あれは酷いですね。素人は完全にきれいには出来ないでしょう」 「そうですね。一般家庭では無理ですよ。いくら洗剤が開発されて良くなったとしても、あれだけこびりついていたら。一晩洗剤に漬けていても完全にはむりでしょうねえ」 などと解説する。 「第一ラウンド、初め!」 カーン! と鐘が鳴った。 「高橋掃除人、まずは洗剤をつけました! 同じく、柿崎掃除人も洗剤をつけます! ちなみに公平な試合をするため、お二人には同じ洗剤、同じ用具を使っていただいてます」
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