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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
先日から喉が痛み、昨日から鼻水が止まりません。ずるずるです。 「赤帽子か......君に何をしたの?」 「まあ、私も調子のっちゃったから悪いんだけど、あいつ、剣になった私をこの木に突き刺したの。あいつ、木を倒す熊を脅したいから剣に化けろって。私、これでも変身術は得意中の得意だから」 「君を助けたら、赤帽子を懲らしめてくれる?」 「そりゃあ、もちろん。ぎったぎたにしてやるわ。だけどどうやって? この木を死なせる訳にはいかないし」 「それは、大丈夫。だと思う」 ブロードは自信なさげに言った。 「だと、思うって?」 「治癒魔法が使えるんだけど、木には使ったことない」 「人間なのに......治癒魔法ね。いいわちょっと私に使ってみせて。魔法を読んであげる」 「魔法を読む?」 「ええ、私、変身術の他に読むのも得意なの」 「じゃあ、ちょっとだけ」 剣の柄に治癒魔法を送る。 「いいわよ。大丈夫そう」 「じゃあ、抜くよ」 ブロードは力を入れて、剣を引き抜いた。 「やたっ!」 剣が少女の姿に変わる。それが元の彼女の姿のようだった。
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