| 2002年11月09日(土) |
文化先行というのも、それはそれでイヤだ!(今エピ付き) |
「親切の錯覚」 僕がトイレに入ると、後ろから声が。 『私が入ろうとしていたのに』 母の声だった。 それは知らなかった。 どうやら母は急いでいたので、ここで一つ<親切の錯覚(ミス・ディレクション)>を試した。 僕はまだおしっこを出し切っていなかったが、早々に水を流した。 流している間も放尿は続けられた。 そして水を流すためのレバーを、片手で器用にも引きっぱなしに固定させた。 それは通常の一回分の水量では、早めに流したため流れ切らないおそれがあるからだ。 そのおそれは、知らない人が周りにいっぱいいる程のものなので、なんとしても回避したかった。 そうして僕は無事に親切の錯覚をさせることに成功したのだが・・・ それのどこが親切なのか? 答えはこうだ。 トータル的にはいつもと変わらない所用時間でも、早めに水を流す音を相手に伝えたことによって、『あ、もうすぐ出るんだな』という安心感を与えることができるのである。
※ <通常>おしっこ(十三秒)→流す(八秒)・・・計二十一秒 <親切の錯覚>おしっこ(七秒)→残りのおしっこ(六秒)と同時に流す(八秒)[同時なので要は八秒]→追加の流し(六秒)・・・計二十一秒
「今までのエピソード」 エピソード6 アンジェリーナ・ジョーリではなく、アンジェリーナ・ジョリーだ。
エピソード7 ヒーローは大変だ。
エピソード8 僕の親はフランス人ではない。
―END―
ついしん1 薫製にしんという言葉をご存知だろうか? 例えば文化祭で素人のバンドが誰かのコピー曲を何曲か演奏するとしよう。 客には(ここのバンドはコピーばかりやるところなのか)と思わせておく。 そうした上で、そのバンドはオリジナルの曲を演奏する。 すると客は、その曲に対して新鮮さを感じ、よりその曲が魅力的に聞こえる可能性がある。 ただし、オリジナルの曲がコピー曲に対して聞き劣りするものである場合、効果はない。 よって、大した事のない曲を事前にコピーすることをお勧めする。 話がそれたが、そのオリジナル曲の事前に演奏するコピー曲が、つまり薫製にしんの効果を持つのである。 薫製にしんとはそういったものだ。
ついしん2 見せない映画をご存知だろうか? その映画は意図的に客に冒頭のシーンを見せない・・・つまり真っ黒に映ってるだけのシーンを見せる。 すると客は(おや?)と思ったり、人によっては不快感を覚える。 でもそのシーンは後に続くシーンにとって重要な伏線なのである。 そんな映画を、シチリア島の金持ちの息子が創っているといううわさである。
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