やはり、今までも思っていた事だが、人を笑わせるということには多大なエネルギーが必要であると思う。
友達が、懐かしのアニメ「タイムボカンシリーズ」の特に「逆転イッパツマン」の事を熱く語っていた。 ストーリーも秀逸で、ギャグも冴え、おまけにシリアスな一面もあるという。 それを聞いて僕は思った。 それこそ僕の理想のシナリオであることを。 ストーリーがしっかりしていて尚且つ勢いに満ちた演出。 ギャグとシリアスが同居しているような雰囲気。 ハリウッド映画のサスペンスも面白いが、アニメ独特に出せうるテンポを生かした、ギャグがメインのストーリーでハラハラさせるというのもまたいいもんだ。 サスペンスとギャグというのは紙一重だという。 僕なりにも、それらはストーリーの転ぶ方向が違うだけでどっちにもなりうると思う。 ではこれからの時代には、どんな面白いストーリーが作り出されるのだろうか? 革新的なアイデアは出るのだろうか? どんなアイデアのものが作れるにしろ、それを一般の人に理解してもらう為にはストーリーらしきものがなければならないと思う。 映画やテレビはストーリーが全てではない。 しかし、映像において表現する場合には組みたてというものが必ず必要である。 まさにいわゆる理系と文系の入り混じった総合芸術は、奥が深い。 まだ、映像の歴史は始まったばかりだ。 今後、どんなクリエイターの人たちの仕掛けが待ち受けているのだろうか? 実に楽しみだ。
―「笑っていいとも」の毎週金曜の第二CM明け直後には、必ずレモンのサブリミナルが画面中央に映る、というのは真っ赤な嘘である。―
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