ヒトはそれぞれに自分の中で到達点というものを持っているような気がする。 今日、僕は「コンタクト」という映画をビデオで見た。 ところでMr.Childrenの「NOT FOUND」という曲は、「コンタクト」の内容とつながっているような気がする。 〈僕はつい見えもしないものに頼って逃げる〉〈君はすぐ形で示して欲しいとごねる〉 コンタクトの主人公の女性科学者は、まさに君であり、僕であった。 彼女は宇宙という途方もない空間に釣竿を振り上げ、手ごたえを感じ、糸を手繰り寄せた結果十八時間分の魚を一瞬にして釣り上げ、持ち帰ったのである。 〈こんな広い宇宙に、人類だけではもったいない〉 そう彼女が子供達に言った時、ヒト一人が求めているものは、自分以外の誰かが持っているんだと思った。一体誰が持っているんだろうか? ついしん、この映画は地球外生命体からの〈接触〉がストーリーの発端になっていて、実際に主人公がそれらしき生命体に出会うまでが大筋の展開だが、劇中僕らが普段想像してるような宇宙人らしき姿を一切見せていないのが本当に良かった…あ、少しネタをバラしてしまった。 御免。
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