日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2009年09月15日(火) S美の相談事

この日の続き、

『やっぱり 今夜チャットできる?』

「うん、いいよ」

『何時なら大丈夫?』

「仕事終わって家に帰るのが10時ぐらいだから、10時半ぐらいかな〜準備できたら携帯にメールいれる」

『わかった』


こんなメールの遣り取りを経てその日の夜、メッセンジャーにオンした。


S美の話をまとめると

金曜の夜に立ち寄ったゲイバーで、”28歳の女性を連れて遊びに来たという男性○○さんの話”を店のママから聞かされたこと。

S美は一時期○○さんと関係があったそうで、それを突然聞いてかなり動揺したのだとか・・・。


おそらく、自分より若い28の女性になびいた男にガッカリし、その女に対する敗北感を味わったのだろう。


「でも、その時はもうその男性と関係が切れてたんだろ!?」


『うん』


「だったら、その男が昔S美と一緒に行ったお店に他の女を連れて遊びに行こうが知ったことじゃないじゃん。」


『そうだけど・・・でも、アソコは私が見つけたお店で、そこに他の女を口説くために連れて行くなんて』


『実は翌土曜日に、○○さんに連絡したの。  2丁目のお店に若い女連れて行ったでしょ!?・・・と、、』



「・・・で? 相手の男性は?」


『謝ってた、ごめん・・・と まぁ表向きだけだろうけど、、』


「交際が続いていたのなら嫉妬にかこつけて男に文句も言えるだろうけど終わった関係だったら、、そんな事で昔の女から電話かかってきたら、相手の男は引くだろうね・・・一応表面上は謝罪するだろうけど。。」


『うん、そんな感じ  何か自己嫌悪、、』


「まぁ、そんなの気にすることないよ、(笑」


『わたし、魅力ないのかなぁ?』


「まぁ、単純に年齢だけの比較でいくと、若い方が有利になるのはごく当たり前だろ。 それは仕方が無いじゃん。 でも、その年齢差を差し引いてもS美がいいって相手を見つければいいだけのことじゃない?」


『そりゃそうだけど、、私のいいところあげてみて、』


・・・、


『ないの?』


「いや、急に聞かれても   今、昔を思い出してたところだから・・・(笑」


「外見? それとも内面??」


『どっちでもいい』


「声かな〜、エッチのときの声は魅力ある」


『ほかは?』


「そう、会話してて落ち着くところかな、、多分価値観が近いんだと思うけど」


『もっとないの?』


「・・・・」


『じゃあ、わたしがアナタのいいところ言うよ』


「俺の!? (笑  別に要求してないけど・・・」


『えっとね、、』


S美が俺の良い思う所をあげ始めた


『聞き上手なところ』


「そう!?、」


『歩くのが早い』


「それが良い点なのか!?  他には? チンチンがデカイとか・・(笑」


『うん、大きい


「ウソつけ! 平均より少し大きいぐらいで、極めて標準サイズなのは自分が一番知ってる、、(~_~;)」


『他には・・・』

といくつか良い点を挙げてくれた、、


そして最後に


『今日はありがと 今晩ぐっすり寝られそう』


「そんな事であんな重いメールして来たのか、(笑」


『うん』


「俺はてっきり会社の金でも使い込んでお金貸して欲しいとかそういう相談かとも思ったよ、、 まぁ、人に貸すほど持ってないけど、(笑」


『また、何かあったら連絡していい?』


「うん、いつでもいいよ」


おやすみの挨拶を交わしてS美がオフしていった。


まぁ、そんな事であれこれ気を病む年頃なんだなぁ〜〜と (^_^;)


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