日々是修行也
BBS









登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2008年10月19日(日) * 新横浜で過ごした1日 「コスプレはC5のメイド服」

エレベーターで受付のある2Fに降りると、正面に部屋のパネルが並んでいる。

数あるパネルの右上1室だけが点灯していた。ラッキー!!(朝の9時前だから宿泊組みがチェックアウトしてないのかな!?)

受付で携帯画面を見せると割引適用され、、、サービスタイムの夜7時までたったの4000円だ。

10時間も滞在してお風呂も入り放題だし…(笑

608号室に入り、

「朝ごはん食べた?」

『朝早く新幹線に飛び乗ったから食べてない』

「じゃ、レタスサンドとカツサンド食べたら? シウマイ弁当は後で食べよう」

『うん』

ベッド横の壁に、料理メニューと一緒にコスチュームレンタルのメニューがあった。








「これ、借りてみようか? どれがいい?」


『えぇ〜〜、そんなん いややぁ』


「そう? そんな趣味ない?」


『わからんけど、やったことない』


「じゃ、試しに着てみればいいじゃん。 案外気に入るかも知れないし、(笑」


『じぶん、そんな趣味あったん?』


「いや、俺はあんまりフェチじゃない、コスプレみたいな”外包み”より中身が大好きだから、、、笑」


『そうなの?』


「でも、まぁ、せっかくあるんだし… 気に入るかどうかは別にして、どれか借りてみようよ どれがいい?!」 (ここでもう完全にレンタル前提で話してる、笑)


『そんなの、わからん〜』


「じゃ、俺が選んでいい?」


『うん、まかせる(笑』

*******************

9番をダイヤルしてフロントに電話する、、

「あの〜、コスプレレンタルお願いします。 はい、Cの5番で、、、」




『Cの5ですね、、少々お待ちください』

「はい、」

受話器を持ったまま待っていると、通話はガチャンと切られ”プーッ プーッ プーッ”という音が受話器から聞こえる

なんだ、衣装の在庫を調べるのに電話口で待たされるかと思ってたけど、、、他の部屋の誰かが借りてたら別のコスプレ選ばないとダメだし、、、(笑


そんな心配は無用で、2分後には室内に”ピンポーン”とチャイムの音が響いた。

「はいっ!」

ドアを開けると、明らかに中国人だろ〜という発音の女性従業員が紙袋を手渡してくれた。

『はい、どうぞ〜』

「ありがとう」

いきなり着替えるのも変だし、、、とりあえず紙袋はベッド脇に置いておく。





つづく


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