日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2007年08月28日(火) ネットバンクID再発行

インターネット経由でお金の振り込みや残高照会ができる”インターネットバンキング”を悪用した預金の不正引き出しが急増している反面、通帳や印鑑の盗難、偽造キャッシュカードによる不正引き出しは減っているそうで、、

その手口は、インターネット経由で預金を別口座に振込み処理した後、ATMを通じて現金その別口座から引き出すモノ。

被害が急増した背景には、「特定の銀行に被害が集中した」らしいが、その特定銀行は・・・公にされていない。 


ネットバンキングの利用は増加の一途だが、セキュリティ面は脆弱なままだ。


某大手銀行のネットバンキングは、ログインする際に必要なのがユーザーID(番号)とパスワード(4桁の数字)だけで・・・ アクセスするパソコンを事前に登録するところもあるけど、


適当にID(番号)を入れて、適当なパスワードを入れることでビンゴになる確率は・・・

4桁パスワードの組み合わせは1万通りだけど、0000や1111や1234といった単純な組み合わせ番号は、パスワードとして却下されるからそれらを差し引いて計算していくと、

某銀行では、誤ったパスワードの入力を4回まで認めているので、(5回連続して間違えると一切の取引停止)。5回チャレンジする権利がある・・・。

10000通りから、0000、1111、2222、3333、4444、5555、6666、7777、8888、9999、0123、1234、・・・の26通りを排除してみると・・・、ログインできる可能性はたったの 0.05%だけど・・・


誕生日(本人以外を含めて)を暗証番号にするケースが比較的多いので、365日の中から1月23日と11月11日を除いた363通りから無作為に5つを選んでトライしてみると・・・、ログインできる可能性は1.37%となる、、、(前提が誕生日ということなので、実際とは乖離があるけど、、)


厚労省の統計によると日本人の誕生日は9月が相対的に多いという統計があったり・・・と、これらを参考にして絞り込んでみると、ログインできる確率はもう少しあがるのかもしれない


ただし、ログイン出来た後が問題で・・・振込み処理するには”乱数表”に書かれた”番号”を入力しなければならない。 ここが難関で・・・、


結局・・・狙われるのは、巷(ネット)に出回っているヤフーやホットメールのログイン画面から適当なパスワードを入れてログインする方法・・・これは複数回間違ってもサービス停止に繋がるものが少ないので、、何度でもトライすることが出来る。

そこから個人の保存情報を盗み出し・・・という手口だろう



パスワードはくれぐれもアルファベットを数字を組み合わせて6桁以上にするべきだね、、


自戒を込めて、(^_^;)


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