日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2007年08月04日(土) 時事ネタより (振り込め詐欺の裏!?)

相変わらず”振り込め詐欺”が横行しているけど・・・こんな抜け道(うがった見方)もある、、


■ 何千万円も振り込んだ挙句に『騙された・・・』と警察に駆け込む

よくまぁ、電話だけでそんな大金振り込めるなぁ〜と思うけど、振り込む大金を持ってる方もどうなんだろ!?


例えば、振込み詐欺と被害者が”グル”だったとして、、


一連のやり取りを型通り行い警察で被害届が受理されると、”損したお金”は全く戻ってこないように思えるが・・・実際には税金が戻ってくる仕組みがある。



<雑損所得>

雑損所得とは、災害や犯罪の被害に遭った時、その被害額を所得から控除できるというもので、災害や犯罪被害金額(貴金属を除く)から一定額(★)を引いた額が総所得から控除される。

もちろん税金還付を受けるにはそれなりの手続きが必要で、災害なら消防署で「罹災証明書」、盗難なら警察署で「被害届出証明書」とになる。


つまり、盗まれた事で一度は収めた税金が戻ってくる・・・納税額が○百万円という高額納税者ならその恩恵(!?)もかなりのモノだ。



1.損失金額(保険金等で補てんされる金額を控除)−総所得金額等×10%
2.損失金額のうち災害関連支出金額−5万円

・・・1と2を比べて多いほうの金額が控除できる。



例えば、(税引後)年収2000万円の人が1000万円の被害に遭ったとすると800万円が控除される。


三面記事で、有名人の自宅に泥棒が入って○千万円盗まれた・・・とかあるけど、高額納税者なら実は痛くもかゆくもない。(ネタ提供者としてマスコミに取り上げられるから、ある意味美味しいかも。笑)




つまり、振り込め詐欺の被害記事が多く報道されているけど、その全てが真の被害者であるとは言い切れない。


あまり詳しく書くと何とか幇助とかになりそうだから、興味のある人はキーワードでググッてもらいたい。

雑損所得

振り込め詐欺


関西のオバちゃんに被害者が少ないっていうのは・・・何となくわかる気がする。(笑


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