寒さが急にぶり返した日の帰り道、、

完全防備のようで足元はブーツじゃなくスニーカーだった彼女と肩を並べながら駅へと向かう


「寒い時って首の周りを暖めるのがいいんだよね〜・・・


＜自律神経＞

自律神経は、内臓や血管の分泌腺を支配してカラダを平常に保つ働きがある。

呼吸したり胃や腸を動かして食べたものを消化吸収したり、体温維持のため汗をかいたりするのは自律神経のおかげだ。

この自律神経には、交感神経（起きている時に多い）と副交感神経（寝ている時）があり、これらは１つの器官に対して相反する働きをしている。

交感神経が血管を収縮させて心拍数を増加させるのに対し、副交感神経は血管を拡張させて心拍数を制御する。

子供の手が眠くなると温くなるのは、交感神経から副交感神経へ切り替わるからだ。


男の射精（子宮の収縮）は交感神経、勃起（拡張）は副交感神経・・・つまり、女性がイクと収縮する。一瞬だけど・・・（笑

交感神経と密接な関係にあるのが”脊髄”で、その場所は首の裏あたり。

寒い時に手袋よりもマフラーの方が暖かく感じるのは、脊髄部分を暖かく保つ事で手足の血液循環を保つことが出来るからだ。

逆に手足だけ暖めても、首筋部分（脊髄）を冷やしてしまうと交感神経が働いて、大切な臓器の集中する胴体部分に血液を溜め込んでしまい、手足への血流を抑制してしまう。


・・・こんな詳しい話はしなかったけど、水色のマフラーを思い出していた。（笑


その数時間遡った話は、後ほど・・・


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この２日後、滅多に着ないスーツで遠方へと向かった。　そう、ネクタイをすると襟元が密閉されて暖かい。

ネクタイって元々は防寒の為だったんだよなぁ、、！？