ESSAY
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2001年11月01日(木) 合気道教室に行ってきた

実はアタクシ、合気道の黒帯をもっています。
有段者って奴ですね。
もう、過去なので、実力は伴ってないんですけども。

護身用にと始めたのですが、なんか波動があってたみたいで。
一緒にやっていたゆちこさん(仮名)からは
『痴漢を撃退しても、DAIさんは有段者だから過剰防衛になるんじゃあ?』と
言われてしまいました。




意味ないじゃん!ヽ(`Д´)ノ



それはおいといて。

先日、広報で見かけた『レディス合気道教室 初心者』というものに
応募・参加してきました。
初心者レベルから始めようと思いまして…。
(参加費が安かったこともある)



当日。
ジャージで武道館まで馳せ参じたアタクシ。周りは普通の服着てるヒトばかり。
なーんか、アタシばっかり『やる気マンマンでございます』って言ってるみたいじゃん。
ま、でも、久しぶりに運動できるのではしゃいでるのは事実。
早く始まらないかな。
………しかし、参加のおばちゃんたちが集まってきたら(40代〜50代かな)
それで、そのまま小会議室に連れて行かれる。


小会議室。
そこは冷たく寒い場所。
運動したくてきたアタクシは、ジャージの下はTシャツのみ。

うぉーー! 寒い! 冷える! 足先が凍えて感覚ねぇよ!


理事だかなんだかエライ人(←覚えてないし)が、
そのまま『合気道とはなんぞや』を話しはじめて 一時間。


長すぎるわッ!



しかも。

『合気道とは、気 です。
そのココロは 心・枝・身 なのです!』

カツカツカツ! と黒板に書いてくれたのはいいのですが。



  枝(← エダじゃねぇかよ!) 技です、書きたかったのは。多分。




『気、とはすごいものです。 星までは行けませんが、
 気は飛ばすことができます!』 ←この例えもよくわからなかったけど (汗)

カツカツカツ! と星を書きたかったのでしょうが。



  


アツーーーー。 っていうか 痛い………。




この理事についていっていいものか不安になった。

理事長、ひとり大盛り上がり。(暴走、ともいう)

『技を覚えるのもいいのですが、人間が大事、ということを
覚えてほしいのです』

その後は、彼のプライベート(仕事、家族などなど)に脱線し、
収拾がつかなくなっていきます。


じっと聞き入ってるアタシのココロ。


寒いんだよ! 運動させろ、コンチクショウメ!!



『……さて、質問とかないかな』

やた! 終わった!
ここの心境は、寒風の中、グラウンドに立たされてじっと校長先生の話を
聞いてる生徒 
と同じです。


すっと、隣のオバサンが手を上げた。

『質問とかじゃないんですが、私の両親が過去に……』
オバサンの身の上話 に 理事長の饒舌 が加わる。
ぐはっ(吐血) ← HPダメージ50


その後は、道場に行って、準備体操して簡単な演武を見て
終わりました。 準備体操の意味は、アリマセン。


……… これで 授業料 1000円でした。




帰宅して、ダンナに不満をぶつけたのはいうまでもナシ。


入門偏は3回しか授業がないので 1/3 は潰れました。

なんなの、この ヤルセナサ ってば(- -;;




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