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2001年10月17日(水) 秋だった。

またいなくなるんだ。
「大丈夫。帰ってくるよ」
信用してないよ。
「ひどいなあ。その言い方。僕の帰るところはいくみくんのとこしかないんだもの」
待っててなんかやんない。
「行ってくる。」
………。
「もし…待っててくれたら、帰ってくるから。」
小さく笑って、君は行った。

いつもそうだ。
勝手にいなくなるんだ。
胸の中に記憶だけを残して。

その記憶だけの存在は重くて
いっそない方がましだと思ったり。
でも時には頼りにしてみたり。
どっちなんだろう。

こんなにさみしいのなら、君と会わなきゃよかった。
こんなに頼れる思い出があるから君と会ってよかった。

どっちなんだろう。
どっちなんだろう。

とにかく僕は君を待っている。
いつでもここで待ち続けている。


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