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2002年09月18日(水) 男が身体を売る理由★その泗★
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続き・・・。
マスターは、全裸の俺を舐めるように
上から下へ視線を動かした。
ぞくり。
喰われるんだ・・・俺。
マジで鳥肌が立った。
マスターは、俺のチ○ポに全く手を触れなかった。
いや、たった1つ。
ケツ。
ヒヤリとしたモノをケツに塗られたかと思うと。
なにかが「ぬるり」と入ってきた。
ああ。
マスターのチ○ポか。
俺は、ケツにチ○ポを入れられるという
異常な光景のなか、
そんな呑気なことを思っていた。
マスターのチ○ポは生々しく。
ああ、やっぱ。
所詮、マスターも男なんだなと掘られながら思っていた。
痛くなかったかって?
初めは痛かった。
子供を産む時、母親はこれくらい痛いのかなと思った。
事実、俺のケツは血だらけで。
まさに処女喪失って感じだったのだ。
それが、血で「ぬめり」が出てきて、
痛さを感じなくなった。
ただただ。
異物が俺の体を「侵す」という。
絶望的な感覚。
それでも俺は。
感じてる振りをしていた。
愚か。
マスターは、イクときも全く声を上げなかった。
俺の中に出さなかったのは、
優しさ?プライド?
心身共に傷だらけとなった俺は、
1万円札を手に、その場を後にした。
今でも覚えている。
その万札が。
ただの紙にしか見えなかったこと。
でも。
欲しくて欲しくて仕方がなかったもの。
でも。
やはり、紙にしか見えなくて。
なんで、人は。
こんな紙が欲しいんだろうと。
駅のホームで、ぼーっと。
ずっと、俺は眺めていた。
ちょうど今日のように、秋を感じさせる季節で。
肌寒いのに。
ケツだけが。
ジンジンと熱かった・・・。
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