| 2014年10月30日(木) |
再び別れかけた事件。 |
またかって話ですが。
彼がこちらに来ております。現在、同じビジネスホテルに安いプランで二人で泊まるという、愛人感半端ないことをしております。
その、2日目でございました。
どうしてもどうしても私は不安でした。
年末で捨てられたらどうしよう。
だから、聞かずにいようと思ったけれども、ついつい聞いてしまいました。
「今は、私と奥さん、どっちに傾いてる?」
と。
彼は、
「半々かな」
と言い、私は正直、落胆しました。
自分の感覚では、ぶっちゃけ6:4か7:3ぐらいで「私」になっているものと思っていました。
彼「どっちにもいいところあるからね」
私「奥さんのいいところって?」
彼「どういうとこかな……まあ、一緒にいて楽だよね。それから優しいとこ、家庭的なとこ、カラオケ好きなとこ、同じ野球チームが好きなとことかかな」
自分から聞いたくせに、地味にショックで。
私は、結婚式後の時に見たちょっときつい感じと(まあ、二次会とはいえ旦那の友人として女が来たら面白くないのは分かりますが)、電話をずっと鳴らして「しつっこい」と彼にしかめっ面されていた印象が強くて、きっと彼は奥さんに対して、ちょっとずつ愛情が冷めてきているんだと思っていました。
だけどやっぱり、彼の台詞には愛情がこもっていて。
私のことを「優しい」って言ってくれたけど、まさか奥さんにも同じように「優しい」と思ってるなんて。奥さんのあのキツイ目からは想像できな(略
でもそりゃそうだよな、いいところが無ければ、彼が結婚してないよな、って妙に納得もして。
段々私は怖くなって。
「……あのね、本当は、こんなに沢山会って、もっともっと好きになって、それで年末に嫁を選ぶって言われたらどれだけショックなんだろうって想像しちゃうの。凄く怖い」
と、伝えてしまいました。
彼は、黙って聞いていて。
私「こんな、3週間も会ってたら、怖い。手ひどい傷を負う前に、手を引いた方がいいんじゃないかって思う」
彼「……別れたいって、こと?」
彼が聞いてきた時。私の頭の中では、「今の時点で形勢が半々なら、年末まで待っても無理じゃね」という考えが大半を占めておりました。
ぶっちゃけ、私は地を出し切っていて。
あれだけ毎日電話もして、大体の私の性格も分かってる訳だし。
過ごした日は多くはないけど、何日も過ごしている訳だし。
それで今の時点で「半々」だなんて。
私は、少しだけ迷って、でも強い確信に似た思いに押されるように、
「うん」
と言っていました。
彼は、「……そっか」と言って、少し涙をこらえるようにした後。
私を抱きしめて、
「楽しかった。ありがとう」
と言いました。
楽しかった、だと?
この時の私の怒りが、お分かりいただけるでしょうか。
結局私とのことは遊びだったってこと?
楽しかった、で終われる恋愛な訳?
彼は
「結局俺が振られるんだよ」
って言っていましたが、私は
「ううん、私は結局選ばれなかったんだよ。私の方が、振られているの」
と譲りませんでした。
「奥さんと7年やってきたんだもんね。そんな簡単に決断できないって分かってたのに、急がせちゃった。ごめんね」
と、私は謝って。
「私だって、8年結婚して4年レスだったし」
と言うと、
「俺だったら絶対そんなことしない」
と。
私は、彼が今どんな気持ちでいるかを知りたがったのに、彼は、「何を言っても延命作業にしかならないな」と一人で完結し出して。
延命作業!! つまり、私とは終わるのが前提ってこと!? 私を選ぶ気が元からないってこと!?
などと私の誤解は深まり。
ついつい、
「楽しかったって程度の恋愛だったってことだね」
と嘲るように(いやそこまでひどくではないですが)言ってしまいました。
すると。
彼「だって、別れたいって言ってるようにしか聞こえないよ」
と。
私「逆だし。引きとめて欲しかった訳だし」
彼「いや、俺にはそう聞こえた。……ホントは、ずっと一緒にいたいよ」
私「うん」
彼「一緒に暮したら、どんな感じかなあとか想像するよ。友達に紹介しなきゃなとか。ぼむ実家には月にどれぐらい帰るのかなあとか。エッチする部屋のこととか」
私「……うん(嬉しい)」
彼「正直、まだ半年経ってないのに、とかも思う。半々って言ったけど、本当は6:4か7:3ぐらいだよ。ぼむの方に傾いてなかったら、どうやって別れるかとか考えないでしょ」
私「……うん……!!(それが聞きたかった)。プレッシャーとか、ある?」
彼「あるよ。年齢のこともあるし、すぐ行動しなきゃなっていう。俺の性格上ずるずるいく可能性も高いから、すぐに離婚を決断できないこんな優柔不断な男、嫌われて当然だよなって思って自己嫌悪になってた。付き合ってぼむを傷つけるなら別れた方がいいのかなって」
私「嫌わないし! 半々とかって言って、期待させ過ぎないようにするとか、そういう人なの、分かってるつもりだし。(分かってなかったけど)もう、勘違いして危うく別れるところだったじゃない」
という、会話になりました。
嫁を超えた時点で、私の中では大体満足いたしまして。
とりあえず今、別れる気持ちとは勿論おさらば。
この人を、夫と呼べる日が来るのかは。
まだ、分かりません。
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