| 2014年09月07日(日) |
世の中分からんもんだねえ。 |
これを彼の口から言われた時の私の笑撃といったら。
いっつも飄々として、「そんなもんでしょ」みたいにふるまっている彼が、しみじみとした口調で昨日の会話の最後らへんでこの台詞を言った。
私は爆笑してしまったのだけど、彼は「え、これ笑うところじゃないんですけど」って言っていた。
いや、むしろツボでならない。そんなこと言うキャラじゃないのに、この人。
他にも、
「しょうがないよね、私が一緒にいたくなっちゃったんだもん」
と言ったら、
「いつから?」
って聞かれて。
「いつから……7月……に会った時は気持ちを抑えてて……8月……に会った時は、抑えられなくなったって感じかなあ。いつからだろう」
って思い出し思い出し答えたら。
「俺は一緒に旅行に行った時だけどね」って言われて、え、あれ6月ぐらいの話ですけど!? ってびっくり。
「そうなの?」
「うん」
「だって私は、好きだって自覚したのがBさんが地元に帰る前日だもん」
「ああ。突然「好き」って言われた時はびっくりしたよ。嬉しかったけど」
「ばれてた?」
「うん(笑) 多少ね、そうじゃないかって思ってたけど、言わないようにしてるんだと思ってた。だから、結構簡単に出てきたな!? って思ったよ(笑)」
「それね、真相は、全然それまで意識してなくて、突然「好き」って降ってきたの(笑) 1回目は言わないようにしたんだけど、2回目で我慢できなくなっちゃった(笑)」
「そうなんだ(笑) っていうかあの時、なんで起きたら下で寝てたの? あれ、俺凄いショックだったんだけど。俺何かした!? とか思って。俺のこと好きだったら一緒に寝たいって思って、離れたくないんじゃないの。何で別々に寝てたのって聞いても、答えてくれないし。あれ今でもショック受けてる」
「ええ!? そんなの覚えてないよー。多分……寝にくかったんじゃない?」
そんな会話になった。あの日別々に寝たのは覚えている。普段自分のシングルベッドで好きなように寝ている私が、いい加減彼と二人でシングルに寝るのはせまい、と思って下に降りたので。 こ、この人それでそんなに傷ついていたとは……繊細な……。
私が離婚をしようと思ったのは、やっぱり、この人と向き合いたいって人に出会った時だったよ、って話をしたら。
「俺にとっては、今がその時なのかも」
って。
それから、私が甘えてしまうって話。どうしてだろう、元彼には甘えられなかったのに、Bさんにはちゃんと甘えられる。同じ、年下なのに。
「なんで?」
って彼が聞いてくる。
「なんでかなあ……」
考え込んで。
「許してくれる、感じがするからかも」
って言ったら、「ああ」って納得した声が聞こえた。
甘えるし、甘えてきてくれるし。そういう関係はとても心地いい。
「ぼむさん、すっごく甘えてくるよね。かわいい」
って、彼が言う。
「そ、そんなに甘えてる?」 「うん、すっごい甘えてくるじゃん」
そ、そうですか……。
ちなみに会話の合間合間に、やたら「可愛い」って言われる。
「言い過ぎかな、価値が下がるかも」
って言われたけど、「下がらない! 言われたことないから今まで通り言ってくれて構わない」って伝える。
魔法みたいなもので、あんまりにも可愛い可愛い言われると、洗脳のように私可愛いんじゃないかって思えてくるから不思議。
勿論、鏡を見るたび「この顔のどこが……」って思っちゃうけど、見ていない間はちょっと幸せになれる。
もう妄想がやばい。
同居して子供が出来て実家に帰って子供を産んでその間彼が通ってくれて、彼の実家に戻って子供を育てて「パパお帰りー」とかって子供と出迎えて、いつか子供が巣立ってたまに子供が実家に帰ってくるときには「ねえねえあの子が帰ってくるって♪」って嬉しそうに私がBさんに話す、その辺あたりまで一通り妄想してちょっと落ち着いた。
しかし現実を考えると、子供が産まれたとして5人分だか6人分だかの毎日の洗濯と料理と洗い物を考えると、マジ同居無理じゃね? ってなる。
いや、流石にその全てが私にかかってくることはあるまい……? 同居して当然、ってご両親じゃないみたいだし……と自分に都合のいい情報を引っ張り出して、その辺は気にしないようにしているところ。
最後に、とにかく今現在髪の毛が抜けて抜けて仕方ない私。(多分ストレス)
「はげたら嫌いになる?」
って聞いたら、
「ならないよ。薄くなってもぼむさんはぼむさんでしょ。海藻食べるしかないな(^-^)」
って。
いや、ここで「なる」とか言われてもショックなんだけど、でもやっぱりこれを聞くのは恐る恐るだったから、凄く嬉しかった。
こういうことの積み重ねで、本当に好きになっていくんだなあ、って思う。
あー、しかしBさんは完全に男友達だったのに……。完全にノーマーク。完全にダークホース。
こんなに好きになるなんて……世の中、やっぱり分からない。
|