矛盾スルニモ程ガアル
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2014年07月28日(月) トラウマ無人駅。

もやっとしながら月曜日。




テンションが上がらないのは、最後の無人駅のせいだ。絶対そうだ。


後、一人で泊まったビジネスホテルと。



そんなことを思いながら、出勤する。



仕事は忙しくて、彼のことをあまり考えずに済んだ。




だけど気持ちは、やっぱりちょっぴり重い。





18時過ぎに彼から電話があって、職場だったけど、20分くらいしてかけ直す。
(定時は過ぎておりますので大丈夫)



まだ奥さんは帰らない時間だから、って思って。



いつの間にか相手の生活ペースが分かっていることに、なんとも言えない気持ちになりながら。





仲間内の夫婦が離婚するらしい、って話とか。

具合はどう? とか。

腰は痛くない? とか(笑)




会話の流れから、「全然Bさんは妬かないよねー」って言ったら、「いや、妬くし」とかって言われた。


私「妬いたとこ見たことないもん。ああ、私には妬かないって話?」

彼「そんな訳ないし。でもそこは、あれでしょ」

私「だって、他の男としたら感想聞かせてねとか言うし」

彼「そこはそう言うとこでしょ」

私「それでいいと思ってるんだ」

彼「それはないよ」

私「だって妬いた台詞を聞いたことないんだもーん」

彼「表向きそういう方が、ね」



そんな、会話をして。

俺は妬ける立場じゃないっていう彼の気持ちも分かるのに、そしてそれを口に出さない優しさあるいは臆病さ、ずるさも分かるのに、やっぱり表に出されないと不安になるから聞いちゃう。



それから、8月に行くって話で、ちょっとずつ示唆してみた。一人で帰るのが辛いこと。


私「8月も、土曜日泊まって、日曜日もいられても夜までだよね」

彼「うん」

私「それなら、今回火曜日までいるし、私もバスで実家についでに帰省しようかなあ。バスの本数も、思ったよりあったし。日曜の夜ぐらいに出るバスで」

彼「夜? 夕方ぐらいまでのならあるかもだけど」

私「じゃあ夕方の。そしたらお互い駅でバイバイできるし」


そして我慢できなくてついに言ってしまった。

「私、あのあと駅で1時間蛾と戦ったんだよね」


すぐさま彼が「ごめんね」って言ってくれたから、すっと何かが抜ける。

すぐに「ううん」って返して、だけど、追い打ちをかける。


私「バスで帰れば、寂しくないし」


って。


気持ちを伝えたら、何かが落ち着いて。



ああ私、「ごめんね」が聞きたかったんだな、って思う。
彼に罪悪感を背負わせることになっても、私の寂しい気持ちを分かって欲しかった。

知ってくれるだけでいいの。悲しい思いも、してるんだよってこと。
楽しいばっかりじゃないんだよって。帰る時、凄く凄く寂しくて辛かったんだよって。
これは決して気楽な恋愛な訳じゃないんだよって。

何とかして欲しい訳じゃなくて。「ごめんね」って一言あれば、それで救われるから。

っていうか一言がなければもう多分8月あたりで挫けてしまいそうなほど、地味に辛かったから。



ホントにバスで帰省しようかな。私と彼の地元は、高速バスで3〜4時間で移動できるぐらいの距離だし。




辛い思いはなるべく減らすよう自分で自分を守らないと、ホントこの恋愛は続かないや。





それから9月に友達と集まる話や、その集まりに新婚の子がいるからその子の前ではBさんの話ができないこと(姑がどうとか子供を産むとか家を買うとかいう話に、ぶっちゃけ入れないから、って伝えた)彼が8月からは仕事が忙しくなる話、私の今週の予定を聞かれたから、土曜日も日曜日も予定があるんだってことを話して。




電話は40分後に終了。ちょうど、彼の奥さんも帰ってくる時間帯でタイミングもばっちり。





帰り道、「やっぱり私は彼を彼氏とは呼ぶまい」と、一人心で思う私。


「私の彼氏なんです。既婚なんですけどネ☆」なんて、ネタとしては楽しそう(?)だけど、やっぱり私は違う。

不倫相手のこと、すごく関係性を固定する名前は欲しいけど、それでも「彼氏」とは言えないよ。


彼氏彼女ってのは、きっともっと幸せな存在で。



少なくとも、嫁が帰ってくるからって無人駅に置き去りにされる関係性じゃない。



これが彼が、仕事で忙しくて最寄り駅までしか送れない、っていうんだったら放置も置き去りもどんとこいだけど。


嫁が待ってるっていう理由だから、きっとこんなに私はもやもやしている。





あー、普通の彼氏を持ったって、こんなに連絡がマメで私のコト、好きだって言ってくれる人はそうそういないだろうに。




普通の彼氏に持つであろう不満と、なんていうかステージが違うから。



なんとも言えない。




一緒にいて、あんなに楽しくて、楽で、無理が無かったのに。

電話だって、楽しいばっかりなのに。





でもやっぱり終わりが今日も頭をよぎる私は。





大事にしたい恋なのに、できなくて、苦しんでる。





自滅する。小さな、そう、無人駅一つで。





伝えてしまえば、楽になるし、分かりあえるかなあと思う一方で。


「ぼむさんにそんな辛い思いをさせてまで、続けられない」


とか言われそうで、怖くて辛い気持ちが出せない。



もしそう言われたなら、私が辛い思いをするのが辛い、って私のためを見せかけて、自分が罪悪感を抱えきれなくなったってだけだろって、私はきっと思うのだろうけど。




そう言えば元彼は、最初に私の方の罪悪感を心配してくれたなあ。


よくそういうとこ、思いやれたなあ。




私はダメだな。そういえばこの旅行の最初で「私に対しては罪悪感いらないからね。自分で選んでるから」って偉そうなこと言ったんだったのに。




分かって無かったなあ。こんな気持ちになったりすること。




それも経験って、思える日が来るのは、経験上知っていることだから。




本当にバスの時間は調べよう。


寂しくないように工夫しないと、心が壊れてしまう。





それぐらいインパクトのあった、一人で電車を待つ無人駅。


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ぼむ [MAIL]