矛盾スルニモ程ガアル
◇back◇ index ◇next◇

2014年06月21日(土) 元彼とお出かけ。

ひょーんなことから、ひょっこり、私が行きたいと行った場所に元彼が連れて行ってくれることになりまして。
(正確には、明日のこの時間なら連れていけるけどってラインが来た)



二人きりでのお出かけとか超久しぶりな訳ですよ。



ああああダイエット間に合わん、とか慌てつつ、もう別に気にする必要もないのに無駄毛を気にする乙女心。(きもいわ)



約束当日。

久しぶりに会ってもドキドキしないし、普通なんだけど、ああこの人は私のものじゃないんだなあ、という何となくの哀愁を抱えつつ、普通に会話したりして。


彼女の話題も聞きたかったけど、結局一度も聞きませんでした。


何かまだ気にしてるみたいなのも思われたら癪だったし(気にしてるけど)、聞いてもはぐらかして答えてくれないことが多いし。



んで、それなりに楽しく過ごした帰り道(2、3時間後)。



ふとしたことから 言 い 争 い に。




っても別に本気の喧嘩とかではないのですがね。

私が悪かったんです、それ前提での話なのですが。





うーんうーん、例えて言うなら彼の友達が同人誌を書いていてそれをツイッターとかで公開していて、それを彼がリツイートしていたと。


んで、読んでみて私が「おもしろくない、何だこれは」とがっかりしたと。


これは漫画と名乗っていいレベルじゃないだろうみたいなことを思った訳ですよ。



こんながっかり感半端ないものを何故ツイッターに、私の時間を返せぐらいの、もう憤りに似た思いから、つい彼に上記のことを言ってしまった訳ですよ。


ええ、怒られましたね。(当たり前)




彼曰く、

「そういう台詞は漫画を描いてから言え。本人が漫画だと思って、自分の趣味でやってることにケチつけんな。あれは漫画だ」


と。





でもね。




でもね。





私この、「そういうのは○○してから言え」って台詞、ぶっちゃけ全然好きじゃないんですよ。



じゃあ小説書いたことなければ小説の批判はできないんですかと。


その人と同じレベルじゃなきゃ、その人の批判はできないんですかと。


じゃあどれだけの人がそれに対して何か言えるんですかと。




小説書いたことのない批評家なんてごまんといるし、自分に何ができる訳でもないけど人の評価は得意、そういう人だっていくらでもいるし。


この、「やったことないなら文句言うな」って台詞、私はすっごい世界を狭くしてしまう言葉だと思ってます、個人的には。




だってそれ言われたら、その人と同じことしている人しか何も言えなくなる。


同じ土俵内で下手したら慣れ合いになっちゃうだけじゃないの?



知ったかぶりの批評家はどうかと思うし、私もそうだって思われたんだろうけど、でもつまらないものをつまらないって言って何が悪いーーーーーーーーーーーー!!




彼に、「じゃあ小説書いたことのない人は小説の批判したら駄目なの」って言ったら、「いや、批判はいいんだよ。でも漫画だって本人が思ってるものを漫画じゃないって言うのは違うでしょ」と。



んで、彼の「漫画」の枠と、私の「漫画」の枠が、全然違うことが分かったりして。


定義が違うんですよね。


彼の方が広い。私の方が狭い。


しかして私は結構、自分は甘々なのにああいう「プロ意識」みたいなのには変に厳しいところがあって、私の中であれは「漫画」ではなくせいぜい「イラスト」「落書き」みたいな感じで。



んで、それを人さまに「漫画」と名乗って公開するっつーのは、純粋にどんな気持ちなんだろう? って思っちゃった訳ですよ。



だって私だったら恥ずかしくてできない…。公開するなら「落書きです」って言って公開するもん…。
それに、ああやってネットで公開するのであれば、批判がきたってそれも仕方ないし、世界観否定されることだってそりゃああるだろそんなん覚悟の上だろとか思っちゃう訳ですよ。ネット始めたばかりの中学生じゃないんだから。

そういう覚悟がないなら、仲間内で回して気持ちよくなってればいいんじゃね? とか思うのです。


でね、私のミスとしては、彼も同じ気持ちでいるんだと勝手に思っちゃった訳なんです。

それぐらい、私としては「当然あれはイラストだよね!」ぐらいの感じだったのですが…。


彼はめちゃめちゃ「漫画」だと思っていて。

その割に、「あんなの数分でその場で描いただけのものだ」とか言ってるのが訳分からんのですが。



とりあえず、彼らの中ではあれは「漫画」らしい。

別にそれは否定しない。



でも私の中で「漫画」かといえば、それはノー。

それも否定される筋合いはない。



っていうことを彼に話し。



あー、思い出します。


むかーし昔、私、文芸部に所属しておりました。大学の話です。

文芸部というとイメージ悪いですが、まあその通り、ちょっとマニい集団です。(少なくとも私の大学では)



自作の小説とかを書いて、それを小冊子にしたりして無料で配ったりとかそういう活動をしてたんですが、その文芸部の活動の中で、「本の批評会」っていうのがあったんですよ。


これが何かと申しますと、会館の一室を借りて、自分たちが出した小説や詩の批評をしあうんですね。いやはや。(どんだけ手前味噌だよって私はこそばゆい)


んでね、私、書かない割には批評は得意だったので、結構参加してたんですよ。


批評会に自分が名乗りを上げて参加するからには、批評を求めていて、もっと良くなりたいと思っているに違いないとそう思って、ある男子の作品を


「世界観が偏り過ぎ」

「登場人物の気持ちが見えてこない」

「ちょっと作者のご都合主義になってる」



とかあれこれ言ってたんです。そしたらね、


「お前にこの作品の何が分かる! この世界観が分からないならそういう奴はそれでもいい」


みたいなこと言われましてね。




え、




じゃあ、




出 る な よ。






批評会。仮にも批評会なんですけどこれ。



それ言ったらどこにも進めないよね? 皆に分かりにくい、伝わりにくいからその部分を指摘して、次に活かすって話だよねこれ? お前がそれでいいと思ってるなら、皆の時間割いて話し合う意味なくね?



などなど、言われた私の頭には疑問符いっぱい。



「ここのあのセリフが良かったですうー」

「このキャラのこのシーンが好き」


とかなら、別に時間とってまでやる必要ないだろ? 個別にやれば済む話だろ?



と、未だに忘れられぬこの屈辱…。



ちなみに、数十名いたサークルでしたが、私が本当に面白い、と思える小説を書くのは2人だけでしたし、そのお2人は決して批評に反論しませんでした。

どんな批評も飲みこんで、そうかあって自分の肥やしにしてた。

実力がある人ってのは動じないもんなんだなって思いました。




ちなみにその2人のうち1人から、ある人の作品の批評を私が好き放題していたら、「超的確…!!」と腹を抱えて笑われたことがあるのですが、それはちょっと自分の自信になってます。


凄い尊敬してた人から、的確って言われるのは嬉しいことですよ。例え、他人のこと好き放題言った結果だとしても…(遠い目)






んで、そのことを思い出しちゃって今余計に思い出し怒りですよ。(元彼とばっちり)



あー、元はと言えば、彼の「友達」を批判した私が悪いんですけどね。


元彼は「批判」は言ってもいいんだ、世界観を否定するのが駄目って言ってたけど、結局私の言いたいのは単なる「批判」ですからねえ。




自分の中で、「趣味で描いたイラスト」って紹介されるならいいんですけど、「漫画」って言われちゃうといやそれどうよっていう。




なんだろー、あーもやもやする。




本当のこというと、これ滅多に言わないんですが、「自称アイドル」みたいなのが超増えてきた昨今、私あれも「アイドル」ってよく名乗れるなって思ってます。


でも、見る人にとっては「アイドル」なんですよね。



私のこの感想をいうと、絶対に「お前なんか自称にもなれない御面相のくせに」って反論されるから言わないんですがね。
うっせーアイドルにならねーとアイドルって思うかどうかも言えないのかよ、って思ってます。(脳内で反論)



あーーーーー言えてすっきり。





だって私のこの日記だって、私的な「日記」ってしているから好き放題書きますよってスタンスを取りつつ、一応数回は読み直すし、文章とか分かりにくいなって思ったとこは直すし、人様に読まれるものだって意識は多少なりともあるのですが…が…。





でも昔からこんな感じなんですよねー。やっぱり私の基準が狭いだけの話なのかしらん…。


でも狭い基準が悪い訳でもないしなあ…。



と、ちょっとあまーい雰囲気になるどころか、すんげえ色々考えるに至ったお出かけなのでした。






でもね、私、成長したなって思ったのは。



例え間違っていたとしても、きちんと彼に自分の気持ちをぶつけることが出来たこと。





以前の私だったら、きっと出来ませんでした。



嫌われるの、怖かったんです。


見下されてしまうのも、分かってないやつだって見放されるのも、怖かった。



だから、彼の意見に「それは違う」って思ったことがあったとしても、言えませんでした。




だけど今は。




彼がどう思おうと、私は私って思えるから。



私の単なる「意見」で、彼が私のことをどう思ったっていいやって。


見下されたって、それはそれ。彼が(他人の意見を他人の意見として受け止められない)狭量な状態だってことだなって。





凄い変化だなあって、自分でも思います。


だけど、今の自分の方が断然生きやすい。楽です。




例え元彼と丁々発止でやりあうことになろうとも、今の私の方が好き。


彼に遠慮して、「うわーそれ違うわー」って思ったとしても言えなくて、って自分よりずっと好き。






だけど失言でした…(遠い目)





あるものに対する批判は別にいいとしても、それを「いいものだ」と思っている人に対して「そんなのつまんないよ」って言うのは私、違うと思ってるので。


それが「好き」だって言ってる人に、わざわざ「私は嫌い」って言う必要ないじゃないですか。言うメリットゼロ。



つまりね、私は彼も多少同意してくれると思って、「あれはイラストだよね」って言っちゃったってのが真相で。


それに対して彼は「漫画だよ」って怒ってて。もし私が彼がそれを「漫画だし、趣味でやってるんだからこれでいい」って思っているって最初から知っていたら、そんな失言しなかった…と思います。
そこまではっきりとけなしたりしないですよ…。




うー。でもまあ、ちょっとここに吐き出してすっきりいたしました。
付き合っていただきありがとうございますー。




ちなみに、私が最近ふっきれたのって、不倫相手の影響が大きい気がします。



捨てる神あれば拾う神ありっていうか。



別にね、全然束縛も嫉妬もされないんですが、そこまで好かれてもない訳なんですが、毎日電話はくるし、会話してて楽しいし、あー私ってそれなりに魅力があるんだなって最近勝手に思うに至ったのです。





身体目当てだけとは違うものをちゃんと見ている、つもり。




そしてこんなろくでもない日記を、勿論不愉快だといって見ない人もいればふざけるなって仰る方もいるし、ありがたくも申し訳なくも、もしかしたらどこかに一人ぐらいは継続して見てくださってる方もいるかも知れない訳ですが、「見ない」のも「ふざけるなって言ってくる」のも、ネットに公開している以上それは構わないのですが、ただ一つだけ、「書くな」っていうのは言われる筋合いないと思うのですよ。


それと同じで、私はその人の漫画を「つまんない」って思ったし「これで漫画と銘打っているのか…」と思ったし、その人が批評されたりするのもネットに公開している以上仕方ないと思うタイプですが、ただ一つだけ、「描くな」とも「公開するな」とも思わないです。


好きにやればいいけど、ネットに公開している以上は色んな人の色んな感想がついてくるよね、それを排除しようとするのは覚悟が足らないんじゃないの、って話です。


まあ今回は、本人から排除された訳じゃなくて元彼からですけども…。


私のこれ、「日記じゃない」って言われたって、「ああそうなんだーこの人の中では日記じゃないんだ、でも私の中では日記だからそれでいいや」って思うだけなんですけどねえ…。(正確には忘備録というか、雑記に近い感じですが)


まあそれを言ったら逆に、どんな批判も中傷も「この人の中ではそうなんだー」で終わってしまえば苦労はないとも言えるのですが…。





あー分からなくなってきました。



でも要するに、「その立場にならんとモノが言えんのかい!! だったら政治家になってから政治とか言えよって話だろ!! そういうのちょっと違うんでないかい!?」というお話でした。




こんな諍いじゃなくって、どこかにロマンス落ちてないかな…。


 < 過去  INDEX  未来 >


ぼむ [MAIL]