矛盾スルニモ程ガアル
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2013年08月29日(木) ハンバーグ。

食べたいものある? と聞いたら、そう答えられた。



久々に会う、彼。




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私がまた泣きついて、でも彼には予定があって会えなくて、メールで事情を話したらちょっと自分でも落ち着いて、ありがとねって言って終わってた。

しかも、「会ってあげたいが、今週ってのがタイミング悪いぜ。会った時はナデナデしながら話聞いてやるからな」なんて言葉まで貰って。

まあこれを貰って軽く悶絶っていうか、甘えスイッチががっつり入る私。

でも、調子にのって「ぎゅーもして?」って聞いたら「ぎゅーは考えとく」って言われてしまった。(※お前ら年齢を考えましょう)


そしてその後しぶとく、じゃあこの日は会える? って聞いた筈のメールの返信に、答えは無かったから、ああ、都合悪いんだなーって思って。


それでも仲間内で会える日があったから、それを楽しみにしてた。


来るか来ないか分からなかったけれど、皆いるし、きっと来るだろうと思って。


当日、終わりがけになって来た彼を、最初はまっすぐ見れない。


相変わらずヤンキー臭の漂う姿、タンクトップだから余計に身体の色も目立つ、そんな彼だけど。


ドキドキしてしまうのを、悟られたくない。


ぱっと見で、彼の状態がいいことを知る。
彼の、目が。
腐るっていうか、鋭くなるっていうか、すさんでいないから。
綺麗な目をしてたから、ほっとする。


ちょっと話したら、彼は別なところに行ってしまって。


だけどもう、解散しようってなったとき、その場に置いていってた彼の煙草を仲間から預けられた。

同じく残ってた彼の荷物は別な仲間が持って行ってくれるのかなー、なんて思ってたら、はい、って私に渡された。



なんだこれ。


隠してたつもりなのに、いつの間に仲間内公認に。



いや、彼に彼女がいるってことは皆知ってるから、だとすると私が片思いしてるって皆思ってるんじゃあ…。(まあ実際ほぼそうな訳ですが)



そう思いながら、彼のそばに行く。



ちょっとして彼がすぐ気付いて、「あ! 俺の荷物! ありがと!」と言いながら私から荷物を引き取って。


こういう所が好きだ、と密かに思う。※ギャップ萌えです明らかに。



じゃあ帰るかー、と彼が駅の方に向かって。

そしたら、もう一人仲のいい女の子が来て、3人で駅まで歩いた。



その途中で、彼が運動を色々やっていたことを知る。


水泳、バトミントン、サッカー…。


ううううう、運動神経やっぱそこそこいいんだろうなあ、とこっそり凹む。
(私は壮絶に悪い)


駅に着いたら、その子は別な電車で。



彼と私は、一緒の電車。25分間。




その中で。


今しかねえ、とばかりに


「ごめんね」


とタンクトップの裾を引っ張った。



「迷惑かけて」と言ったら、


「ぜんっぜん迷惑じゃねーわ」


と言われた。



だけどやっぱり、長文メール送りつけるわ不安定だわで申し訳なかったから、もいちど謝る。



「でも忙しいのに…」

「いや忙しいっていうか…」

「じゃあ、また、暇な時あったら、飲もう?」


と言うと、別な話題を出されたので、「スルーか…」と思っていたら、


「来週…。来週、の平日なら大丈夫、なはず」


と言われたので、私も自分の記憶を探りながら、

「じゃあ、月曜日は?」

と聞く。

「あー。多分、大丈夫」


と言われたので、嬉しくて、


「じゃあ、またいつもの料理作るね♪ あ、でも毎回同じ料理も微妙? でも他のもの食べないよね?(※彼はめっちゃ偏食です)」


と尋ねると、


「食べるわ!」


と返された。


「食べたいものある?」


と聞いてみると、


「ハンバーグ」


と。



ふむ、了解、と言ったら、



「ソースとかかかってない、そのままのやつが食べたい」


と謎な発言。



まあソース作る手間省けるし〜、とか言ってたら、


「お前分かってないなあ」


と言われたので、そこでやっと、素材っていうかそのものの美味しさで勝負することになることを気付く。



おかげさまで、翌日の仕事中の半分は、ハンバーグのことが常に頭にあった。(※脳内仕事しろ)





25分はあっという間で。


でもやっぱり私と話していて、彼が凄く眠たそうなのを。

分かりながら話しかけつついたら、彼が会話の一瞬の隙をついて寝た。

首ががくん、となるぐらいの眠りで。



肩を貸したいけど、降りる駅は近付いてるし、そんな馴れ馴れしいことしていいか分からなかったので(今更)、そのままにした。(ひどい)


彼はそのままその駅で乗り換え、私は一旦改札出て乗り換え、だったので。



彼が改札近くまで来てくれて。



「じゃあ、月曜日な」



と言った。



正直約束したかあやふやだったので、良かったと思ってうん、ありがと、と言ったけど。


やっぱり不安になって、


「無理させてない?」


と聞いたら、やっぱり力強く否定してくれた。



それが強がりだったとしても、無理してるとしても、いいや、と思う。



無理していいって言ってるんだから、無理して貰おう。(いや、無理してないって言ってる訳ですが)



嬉しい嬉しい嬉しい。



決戦は月曜日。




今度は、ハンバーグの、特訓。


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ぼむ [MAIL]