されました。
旦那に。
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他愛のない、話から。
私が子供を産むなら彼の子で、とかって言ってたら。 (好きな人がいることは知ってるし、それでもいいと言われていた)
俺の子じゃ嫌なの、と聞かれて。
うーん、○○だから産みたくはない、って、もっともらしい理由をつけて誤魔化したら。
見抜かれて。
それじゃあ、もう、俺たちに先はないってことじゃん、と。
いやだからそれ年末に言ったしとか思いながら。
私の気持ちは、変わってないことを伝えた。
もう、夫婦だとは思えないこと。
旦那は、その不満をもっと早く言って欲しかった、と、私が職場の事情を知ってる人にずっと言われていたことを、責めて。
でもどうしても言えなかった。
あなたとは、もう、生理的に無理なんです、なんて。
改善しようと思える、レベルじゃないんだって。
旦那は治療すればいい、って思ってる。
私は、治療で出来るようになりました、ハイしましょう、ってすればいいってもんじゃないでしょう? なんて思っちゃう。
この人の、意識の薄さが、そのままかぶさってきて辛い。
私もこの人も悪くないと思うから、謝れない。
そしたら、旦那が。
「彼が、そんなに好きなの」
と。
ここを絶対もう、誤魔化したくないと思ったから、「うん」とはっきり頷いた。
「じゃあ仕方ないね」
と言われるから、そこで初めて、「ごめんね」が出た。
最後まで、私のことを心配してくれて、ああもうこの人私には勿体ないよ、そういうことだよきっと、とかって逃げで思う。
話が終わった後。どうしてももやもやして。
これで良かったのか、ってどこかで問いかけている自分がいる。
誰に話しても反対されるような、こんなことに本当に飛び込んでいいのか。
あんな、優しい人を傷つけてまで、自分の幸せが欲しいの?
浮かない表情をする鏡の中の自分を見ながら、思いきろうとするけれど出来ない。
悩んだまま、ある本を手に取った。
パラパラと頁をめくっていると、ふとした文に心が止まった。
「罪悪感の奥には、つねに怖れが隠れている」
この文章の説明と。最後に、「人生で最も大切なのは、幸せになることです。」と。
ちょっとだけ泣いた。
旦那に悪いからとか、親や友達が反対するからとか、そうやって理由をつけているのは、反対された通りになった時が怖いからで。
もっと言えば、そうやって「正しい」道を選ぼうとしてた。
だけど。これもその本にあった台詞。
「正しさ」を選ぶのも、「幸せ」を選ぶのも、自分次第。 だけどその二つは、同時には選べません、と。
失敗したっていいんだって、言い聞かせてたのに分かってなかった。
すんごい不幸になったとしても、私が今選びたい道は旦那と歩んでいく道ではなくて。
その時その時で私は考えて、行動して、その結果を自分で味わう。
自分の人生に、責任を取る。
だから、自分の心が決めたのなら、それに従おうと。
素直に思って、迷いが、消えた。
何もかもが悪くなる気がしていた。
だけど、そうでもないかもって、思えるようになった。
旧姓に戻って、一から出直す。
そういう自分の方が、そういう生き方の方が、自分に合ってる。
それは胸をはって言えるから、そうやって生きていこうと、思う。
あの人が、楽しめ、と言ってくれた、私の人生を。
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