矛盾スルニモ程ガアル
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2007年09月25日(火) あんまり楽しい話題じゃないが。

本日はズバリ「うつ病」について語ります。


うん、話のしょっぱなから重い感じですね☆



でも増えてるらしいですねー…。うつ病。
今回、会った友達で周りにうつ病の人がいない子は4人中1人だけでした。


私はどうも、すぐに「原因」とか「なぜそうなったのか」を考える癖があって、まあ原因が分からなきゃ根本的な解決もない、という考えがあるからなんですが、相変わらず「これ!」って思ったらもう絶対それみたいな所があるので、私のそういう所が苦手な方、どうぞ「戻る」ボタンでお戻りくださいね。

うつ病についての知識は、私がネットで見たり本で読んだりしたものですが、不確かなもので当てにはなりません(おい)のでその点ご了承くださいませ。



そんでは。




うつ病。


脳内のセロトニンやノルアドレナリンという物質が不足して、「活力」が出てこなくなる病気、らしいです。


本などを読んでいると、旦那の症状そっくり!! というものとか「これは今の所出てないなあ」とかある訳ですが、私が思うのは、この病気が凄く人には理解されにくい病気だということです。



「活力」っていうのは、結構皆備わってるんですよね。
「これをしよう」と思って出来ないってこと、あんまり無いと思うのです。
それが特に、日常何の意識もなしにやっていることなら尚更。

買い物をしよう、ご飯を食べよう、水を飲もう、メールをしよう、そういうのって、何の抵抗も無くできるし、それを抵抗無くできることを意識することも少ないんじゃないかと思うのです。少なくとも私はそうでした。


それが、初めてうつ状態なるものを経験して、買い物をしようと思うのに出来ない、ってなって、初めて旦那の言っていたことが理解できたんです。



それまでは時々聞く旦那の「○○しようとしても出来ない」みたいな言葉を、単なる愚痴や気分だと思っていました。あまりに「活力」が自分にあるのが当たり前だったために、「活力が無い」状態が想像も理解もできなかったんです。



うつ病になりやすい性格というのは、私が今まで読んだり聞いたりした中では、


・生真面目で責任感が強い
・完璧主義で負けず嫌い


というのがそうかなあと思っていました。

しかも、勝手な印象ですが、「完璧主義で負けず嫌い」というタイプの方は、中々自分が病気であることを認められず、また、自分がそうなるまで頑張ったゆえにそれを人にも求めるというか、血を吐いてるのにまだ立ち上がろうとしているようなイメージがあります。


なぜ私がそう思ったかと言うと、友達の友達で会社に入社後すぐに鬱になった子がいるらしいのですが、この人が非常に完璧主義で、ちょっとの歪みも許せないみたいな人らしいのですが、どうも話を聞いていると、私の友達は、その友達のことを「ちょっと…」と思っているっぽいのです。

何か、口調が同情的というよりは非難的なんですよね…。

どうやら友達は、その友達に、「あんまり気負わない方がいい」とか「全部完璧じゃなくてもいいじゃん」とかアドバイスしたような感じなのですが、友達いわく

「その子は全然人の話聞かないし、なのに朝起きられないとかしんどいとか言ってくるから、もう自分には話を聞くしかことしかできないけど、ずっとそんな話されても…みたいな」

という感じらしくて。

難しいですよね…。そもそも、そういう「気の持ち方」的アドバイスは逆効果な訳ですが、それを知らなかったらそう言いたくなる気持ちも分かるし…。



しかも、本とか読んでいたら、今は新しいタイプのうつ病が増えているらしく。

従来のうつ病患者では、職場を休職したら早く復帰したい、周りに迷惑をかけて申し訳ないという気持ちが強く、焦って復帰して悪化ということも聞かれることだったという話なのですが、この新しいタイプにはそれがなく、症状としては確かにうつ病なんだけど、今までと違い、職場に戻ろうという気持ちが少なく、自分のプライベートは楽しめちゃう(旅行に行ったりして活き活き)という感じらしいです。要するに、現実逃避からくるうつ病のようです。(日本経済新聞記事より)


自己愛が強く、他罰的(「私がこうなったのは○○のせいだ」とか言う)な人に多いとか。


はっきりと、自己愛性パーソナリティ障害との関連を指摘する医者もあります。



これを聞いて、ますますうつ病への理解が難しくなるのではないかと心配です。


どちらのタイプのうつ病かなんて、他の人には分からないわけですし、正直このタイプのものまで「うつ病」って名前がついてしまうのが私にとってはとても嫌なことなのですが…。


自己愛型うつ病とか、他罰型うつ病とかそんな風にして欲しいです…。


ちなみにこちらのうつ病は、薬だけの問題ではないので、もっと深い精神科によるカウンセリングや療法が必要だとか。


従来型のうつ病は、薬だけで治る場合が多いそうです。再発の可能性も高い病気ですが…。(無理する性格が改善されないと、そういう可能性も高くなるかもなあと)



んでね。まず、この病気には「理解」が必要だと思うのです。



うちの旦那で言えば、人に気を遣い過ぎ、とても無理をする性格ですので、
とにかく無理をさせないようにする、それは決していけないことじゃないと伝えるなどです。


責めたり励ましたり発想の転換を求めることは逆効果なんですよね。
うつになった理由の一つには元々の性格がやっぱりあると私は思うので、それは毎日、ゆっくり、改善していくしかないのです。


旦那も、嫌なこと言われても「言わないでくれ」とかすぐには言えない性格です。


普段私には「言い返せばいいじゃん」とかいうのでびっくりしましたが、私が悪意に弱いのと同じで、旦那も悪気無く嫌なことを言ってくる人に対して、嫌だと伝えるのがとても苦手のようなのです。

悪意があると分かれば、相手が悪いので遠慮なく反撃できる、のだそうです…。まあ反撃した旦那を見たことないので分かりませんが…。




正直、うつは周りの人も大変な病気です。

ワタクシ只今身をもって実感しております。



いきなりイライラする(私にとってはこれが一番辛いです。病気のせいだと分かっていても、悪意に近いものをぶつけられるのが本当に精神的にやられそうになる)とか、いきなり落ち込んで動けなくなる、とか、本当にこちらも病気だって分かってなきゃやっていられないと思います。(というか、分かっててもやってられない時も)


だけど、最近は旦那の気分に引きずられないように、自分の意識を変えるようにしてきました。少し楽になりました。



ぶっちゃけ、



・いちいち心配しない




ことです。


あー具合が悪いのね〜よしよし、じゃあちょっと休む? みたいな。


イライラをぶつけられても、
ああ、また症状が出ているんだな、と思って、落ち着くまで放っておく



いや本当、これを全部まともに受けてたら、私がうつになります。


最近は、出かけても旦那がうつ状態になるものだと思って出かけています(笑)



うつ状態になったら、無理をしないですぐに休めばいいんですよね。


何というか、わかってきたような…それが本当に旦那にとっても良いことなのかどうかは分かりませんが、とりあえず私の心の健康が無ければ共倒れになりますからねえ。




旦那、ちょっとずつ回復してきました。


嬉しいです。


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