矛盾スルニモ程ガアル
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2006年06月20日(火) 結婚式!(挙式編)

こんにちは、ぼむです。


島、に帰って参りました。こんにちは現実って感じです。

留守にしていた間に、いくつか荷物が届いていたみたいで、今はそれを待っています。


旦那はそばでお休み中。


ああ、もう、名実ともに「旦那」なんだなあと思うと感慨深いです…。



さてさて結婚式。記憶の新しいうちに、書きとめておきたいと思います。


実は、結婚式前の話の方がネタは多いのですが(笑)

とりあえず挙式から。




挙式。土曜日の朝。前日まで花嫁の手紙&友達への手紙を書いていた私、
寝不足で、朝は正直「挙式はいいから寝たい…」ぐらいの勢いでございました。

しかしそんな訳にもいかず、10時挙式で教会には8時に行く必要があったため、6時に起床。っていうか、旦那が5時50分には起きてきたので、起きない訳にはいかず。ちょっと彼を恨んだのは内緒です。←式当日にか。

前日に来てくれていたおばあちゃんが、「雨降ってないね。降らなさそうよ」と言ってくれて、そこで初めて天気のことに気付きました(おい)。

あれだけ気になっていたのに、当日はもう全然何も頭に入っていませんでしたよ…。


さて、タクシーで二人、教会へ。


「本日はおめでとうございます」とか言われながら、ゴージャスなメイク室へ。


早速私の着替え&メイクが始まります。

その間、旦那は放置。可哀想…これなら、彼はもっと寝られたのに…と思いながら、「寝てていいよ」と声をかけると、椅子で起きようとしながらもうとうとしていました。


花嫁下着(購入)をつけ、タオル素材の服(?)を着せられ、メイクと同時に付け爪(これも作った)をつけてもらいました。


メイクは、メイクさんが上手なんですが、どーーーもその方の好みが太目の眉で。


「もっと細く! もーちょっと細く!」と眉毛にダメ出し(迷惑)。


この間に、セレモニーの司会進行の方が確認に来られましたが、それどころじゃない。こっちは真剣勝負です。
ようやく良い感じ(自分的に)の眉になり、ドレスを着て、部屋で待つように言われました。ちなみに旦那の支度は30分くらいで終わっています。


そうすると牧師さん登場。


可愛らしいおじいちゃん牧師ですが、一応本物の先生。

ホテルとかの牧師さんは、NOV●の講師さんだったりするらしく、要するに偽者牧師さんなのですが、流石ぼったくり教会、一応の体裁は整えています。


んで、説教があると思ったのですが、記憶によれば「誓いの言葉をドイツ語(だかラテン語だか何かの言語)で言えるがどうしますか」と。


聞くと、日本語では「はい、誓います」が「ツェルテ(セルテ?)」というだけでいいらしい。


で、それ以外の誓いの言葉も、牧師さんに続いて言えばいいとのこと。


何だかかっこいいし、これでいこうかとぶっつけ本番で決めました。←言語をもう覚えてないくせにか。



そして挙式リハーサル。どうやら時間が無かったらしく、凄い勢いで進められていき、あれよあれよという間に本番。


私は父との入場だったので、まだ「間」があったのですが、彼はリハーサルが終わった直後に本番だったので、リハーサルのような感覚だったそう(笑)


私は、がっつり9時頃に精神安定剤を飲んでいたのですが(前日までの緊張から、飲まねば話にならないと判断)、それでも緊張しておたおたしていたら、父に「大丈夫、大丈夫だって」となだめられました。

後から聞いたら、父も緊張していたけれど、私がパニくっているので私をなだめなくてはいけなかったとのこと。そんな父の様子すら、全然見えていませんでした。



ドアが開いて、父と入場。(←曲が聞こえた記憶が無い)


左、揃える、右、揃える…そうやって歩いていた筈なのに、何か歩きにくいと思ったら父といつの間にか、足が逆に!!


慌てて直し、何とか止まり、父と旦那が握手。


それから旦那と腕を組み、階段を上り、…何だったかしら、多分賛美歌を歌いました。


それから、えーと…。(あまりに緊張していて、場面場面でしか記憶が無い)


誓約書にサイン、かしら?


私は待つように言われて、先に旦那と、旦那の伯父さん(証人としてサインしてくださった)がサイン。

で、次に私がサイン。めちゃくちゃな文字になりました(遠い目)


それが終わると、誓いの言葉、キス、指輪の交換(順番がこの通りか怪しいです…)。


終わったら、一礼して退場。


このときやっと、来てくれていた皆の顔を把握いたしました。


あ、○○ちゃんがいるー。○○ちゃんも。嬉しいな〜、と思っていたら、何故か最後尾に私の弟が!!(謎)


親族は一番前でしょ!? と思っていたら、どうやら私と弟が習っていたピアノの先生と一緒にいたらしいです。

式の時間がおしていて(多分私の眉毛のせいかと)、一気に入れたからこうなったんでしょうねえ…。

ちなみにこのことで、母は「弟がいない!?」とパニくり、私と父の入場シーンを見ていないとのこと。うん、台無し
めっちゃ母も悔やんでいました。




さてさて、一旦内側にひっこみ、招待客は庭に出てもらいます。

そう、私が雨かもと諦めていた、お庭でのセレモニーが出来るのです。

天気よ、もってくれてありがとう!!



教会のドアが開いて、フラワーシャワー。皆に花びらをかけてもらいます。至福。


が、しかし。外に出たら、何気に



小雨




が。




何故ここで降るか…と脱力。




しかし、パラパラという程度で、屋根もあったので大丈夫そうとのことで、そのまま続行。




独身女性を対象に、ブーケトスです。


ブーケは3つに分かれるものを用意。



ブーケを渡されて、後ろを見る…と、意外と遠い!!


新郎が「3,2,1」とカウントを取って、うおりゃ!! と投げたら、最前列の3人が受け取っていました。


後ろの方の友達は、どっちらけ風味。


20人くらいいてくれたので、何列かになるのは仕方ないんですが…うう、もっと遠くに、高く投げれば良かったと後悔。



その後はフォトタイム。ばしゃばしゃ撮ってもらったものの、「あの人と撮ってない!」とかうろたえ、必死に友達を呼びまくる私。

それはもう、優雅な花嫁とは程遠い姿だったろうと思います。


最後に二人の姿をリクエストされて、皆が二人の写真を撮ってくれました。(しかし、後でその写真を見たら、私ブーケ上に持ちすぎ!! あれだけおへその位置でって言われてたのになあ…)



写真タイムが終わったら、私達はリムジンで披露宴会場へ。
皆はタクシーで後から来てくれます。


リムジンの中でも写真を撮って貰い、なんと挙式のDVDが見られるというのでリムジンで視聴。



そうしたら…入場の時、私、ドレス引っ張りすぎ!!

足が見えてる!!(涙)


いきなり凹みながら、「ブーケも直撃だったし、雨もぱらつくし」とさめざめしていると、カメラマンの女性が

「ブーケは成功してますよ!! 屋根に上がったり、届かない人だっているんですよ。皆キャッチしてましたもん」

と慰めてくださいました。


旦那は、

「梅雨にしては、この天気は上出来だよ。ほとんど降ってないじゃん」

と。



そうかな…と気を取り直しているうちに、あっという間に披露宴会場のホテルに着きました。







という訳で、披露宴編に続きます〜。


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