| 2006年04月23日(日) |
コントのようなホントの話。 |
本日、私は特売の牛乳を求めて、徒歩10分くらいのスーパーへ歩いて向かいました。
スーパー内で、更に特売の卵と肉を発見。今日はハンバーグにしましょ〜とミンチを購入。更に、安くなっていた鶏肉、ベーコンなどを買い込み、レジに並びました。
ピッ、ピッ、と読み取られるバーコード。お金を用意しようと、財布を見る私。
驚愕です。
どう見ても、爽やかな青色のお札が一枚しかないのです。
足りない足りない。慌ててレジのおばさまに、会計を中止してもらう私。心底恥です。
お金をおろしてくるというと、「じゃあこのままとっておきますね」と隣の台へ置いてくれました。
そして私は近くの郵便局へダッシュ! 近くといってもスーパーから徒歩5分はかかるところです。 普段運動しないので息もあがります。それでも私は走りました。早く私のカゴをレジから引き取らねば、おばさんも邪魔であろうと。
が、しかし。
時既に夕刻。しかも土曜。
郵便局、閉まってました。
無情に下ろされた変な柄のシャッターを恨めしく眺めながら、郵〇公社に心の中で毒づき、スーパーに引き返しながら私は思い出しました。
我が家に帰れば、先日初めて現金がセットされた「家計財布」があるではないか、と。(食費とかを入れておいて、基本的に買い物にはこれで行く)
私は走りました。途中、自分の財布の中に500円玉もあるのを確認したのですが、もし足りなかったら恥ずかしいと家計財布を取りに行ったのです。
そして、無事家計財布をゲット。またもやスーパーに走り、勝負のレジです。何も持たずレジに並ぶのも大概恥ずかしいです。おばさんが私の顔を見て、無愛想に私のカゴを持ってきてくれます。
ピッ、ピッ。
チーン。
「1598円になります」
よし、ぎりぎり家計財布を取りに行った意味はあったか!? …しかし、私の見間違いでなければ、さっき財布を覗いた時、500円玉のそばに何か銀色の硬貨がいたような…。
家計財布で支払った後、私は自分のお財布を見ました。
中には、500円玉が一枚と、100円玉が一枚、入っていました。
…。
足りたじゃん。
え。私のむだ足かよ。会計済ませてみれば良かったって話かよ。何だよそれ。
虚しい思いを引きずりながら、とぼとぼ家に帰った私。玄関のドアを開けようとしたら、旦那から電話がかかってきました。
旦那「あ、ぼむ? 今、飲みに行く話があるんだけど、一緒に行く人が奥さんも良かったらどうぞって。行く?」
私「えええーそれ私が行っていいの?」
旦那「うん、今のところ相手は一人だし(笑)」
私、しばし葛藤。これは遠慮すべきなのか、それとも付き合いで私も行った方がいいのか…。 しかし、嫌なら誘うまい。最初のお誘いだし、よし行こうと決心し、
「うん、行く」
と返事しました。
そして電話を切った後。
じゃあ、今日の夕飯はいらないってことか…。
と気付き、脱力したのでした。
ちゃんちゃん。(っていうか私、馬鹿過ぎ?)
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