矛盾スルニモ程ガアル
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2006年01月18日(水) お弁当記念日。

こんにちは、ぼむでございます。




実は、昨日、初めて彼にお弁当を作りました。




いつもは彼が「行って来ます」というまで寝ていて、ベッドから「行ってらっしゃい」をする私(ありえない)ですが、この日ばかりは頑張って、彼より先に起きて準備した挙句朝ごはんまで用意してしまいました。←パン焼いただけ。




えー、何故そんなに一念発起(←それでか。)したかと申しますと、土日で実家挨拶を終え、彼は翌日からずっと仕事で。帰ってきてからも私の相手や勉強などをして、寝るのもゆっくり寝られず4、5時間睡眠とかで。(私は二桁睡眠)




で、二日連続で彼が辛そうな様子を見たときに、とっても反省したんです。
ああ、私は彼に何もしていないなあと。私が彼にしてあげられることって何か無いかな、と。



んで、せめてお弁当を作ろうと思ったわけなのです。





そんな訳で、朝。



前日の夜にしかけておいたご飯が炊き上がっているのを確認し、前日の夕飯の煮物を温め、卵焼きを作り、オクラのゴマ和え(冷凍)を解凍し、じゃがいも・人参・豚肉を適当に炒め塩コショウ。


お弁当箱にそれらとご飯を盛り、ご飯の上に梅干をのせ、完成。






えーと、作ったというより詰めた感があるのは気のせいです。








起きてきた彼にはとても感激され、







「ぼむが作るなんて絶対ありえないと思ってた。ぼむでもこんなことするんだね!!」







と大変無礼な台詞を頂きました。







けれどまあ、非常に喜んでいただき、嬉しそうに「ありがとう」と言ってご出勤なさいました。






で。






今回のお弁当、何を頑張ったって(そもそも頑張ったとかいうレベルではない)、卵焼きな訳ですよ。作るの久しぶりだったから心配だったけど、それなりに自分的には綺麗に巻けた訳ですよ。

きっと彼のことだから、それなりにお弁当について誉めてくれる筈。
卵焼きを誉めるといいよ!! と、密かに思っていた訳です。







夕方。ガチャガチャと鍵を開ける音がして、彼が帰ってきました。





そして部屋に入るなり、開口一番







「お弁当の炒め物、マジうまかったよ!!ぼむ天才!!」





と言ってくれました。












…なぬ?(心の中で動揺)









炒め物って、数合わせに作った、あの、適当にジャガイモと人参切って豚肉と炒めた、アレ?


味付け考えるのも面倒で考えが思いつかなくて、適当に塩コショウにした挙句、入れすぎた? まあこんなもんかみたいな感じで作った、あれ?










…で、卵焼きは?







そう聞きたかったのですが、あまりに彼が炒め物を絶賛してくれるので聞けず。





ええと、ちなみに彼から卵焼きを誉める言葉は一度も聞けませんでした(遠い目)






本日もお弁当を作って持っていって貰いましたが、「こんなに奥さんからのお弁当が嬉しいものだとは思わなかった」と言っていました。




…うん。




けど、継続する自信は無いから、そういうものだと思ってね?




ちなみに本日のお弁当は、さばの味噌煮(前日の夕飯)、卵焼き、オクラ(冷凍)、炒め物(じゃがいも、人参、たまねぎ、豚肉)。



サバ以外変わっていない(しかも前日の…)ぐらいの勢いですが、それでもとても喜んでいた彼が不憫です。←じゃあちゃんと作ってやれよ。






しかし、中々昨夜の残り物をお弁当にするというのはいいですねえ。


安く済むし、楽だし、プラス何品かで自分のお昼や夕飯になると。







そんな訳で、「出来れば続けよう」と思うお弁当作りなのでした。






…明日は卵焼きにも何らかの言及がありますように…(遠い目)


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