こんにちは、ぼむです。昨日の日記の続きでございます。
恋人達の素敵なクリスマスイブ。
誰にも邪魔されずに、甘い一夜を過ごす時。
…しかし。
夜10時頃、彼に一通のメールが届きました。
例の女の子からでした。
内容は、
「今まで同期の女の子4人で食事していました。本当は○○さん(彼の名)もお誘いしたかったんだけど、男の子が来るとびっくりする子がいるので誘えなかったのがとても残念です…(泣いている顔文字) 良いクリスマスを☆」
というもので。
寒波が来ていてこの冬は大荒れですが、家の中もブリザードブリザード。
もう、ある意味祭りというか、二人してえらいこっちゃえらいこっちゃ状態で。
「もう決定的じゃーん!!」
という私に対して、「これってやっぱそういうことなのかなあ?」と まだ分からない質問をする彼。
正にそれだよ、それしか無いよ!! と叫ぶ私。
私「もう、こうなったらちゃんと断るしかないよ。あ、でも、イブやクリスマスが嫌な思い出になったら可哀想だから、その次の日ぐらいにしたらどうかな」
彼「いや、相手はその次が誕生日だって言ってた」
私「何で知ってるのよ」
彼「いや、周りの女の子が『この子その日が誕生日なんですよー。メールしてあげてくださいね』って言ってたから」
私「何 故 そ れ を 昨 日 言 わ ん か」
彼「いやだって、俺だけじゃなくてそこにいた○○さん(30才の彼の職場の人)も言われてたし」
私「そっちはダミーってことがあるでしょ!! あんただけに言ったらバレバレでしょうが!!」
彼「そうかなあ…」
くっ、この男、知ってはいたけど鈍すぎる…(心の声)。
そんな会話をしながら、甘いロマンチックな聖夜は消え去り果て、「いかに相手を傷つけずに彼女アリを匂わすか」という議題で延々話し込む私達。
んで、私は彼に説教。
そもそも、彼女(っていうか婚約者だし!! むしろ!!)がいるってことを言ってないのが問題なんだよ。
貴方がわざと言わない人じゃないってことは分かってる。
相手はそんな話興味が無いんじゃないかとか、特に話す必要は無いしとか思うからで、はっきり聞かれなければ特に言わない人だってことは。むしろ言えない人だってことは。
だけどね、相手は貴方がそんな人だってこと知らないんだから、今更こんな風になって、「どうして今まで言わなかったの!」ってことになるんだよ。悪者になるのは貴方なんだよ。(実際悪いし…)
彼女アリって事を言うのは、フリーの人に対する礼儀だよ。
じゃないと、彼女みたいに貴方をフリーだと思って頑張ってメールしてくる子が生産性の無い時間を過ごすことになるじゃない。
分かっててアタックしてくる人は、それは自己責任だからいいけど、知らなくてアタックしている人は知らないんだから。
相手もクリスマスの時間を、貴方と過ごせるかと思って、頑張ってそれっぽいメールを送ってるんだよ。
貴方が彼女いるって一言言っておけば、彼女はもしかしたら今頃別な人とクリスマスを過ごせてたかも知れないじゃない。←ここまでは彼に言ってませんが。
これで分かった? これからは絶対言うんだよ。
…そんな説教を終え、彼が凹みつつ二人で試行錯誤の末完成したメールは
「同期仲いいね。今、こっちも食事に行っていました。○○ホテルだったんだけど、出てくる時間が遅かったよ。けど、味はまあまあだった。では、メリークリスマスです☆」
…こんな感じ。
○○ホテルってことで、多分彼女とだって分かる筈だし、普通に世間話として彼女のプライドも守られるし、何故我らのクリスマス情報を彼女にって疑問を除けは、割と頑張った方かと…。
っていうか、どう考えても色よい返事が来ないどころかこんなメールが来る時点で、彼女もある程度ショック受けると思うんですが。
だから言えって言っておいたのに…あの阿呆…。
そういうえば今月初めかもう少し前ぐらいに、職場に来ていた女の子に
「○○さん(彼)はイブは仕事ですか?」
って聞かれて
「うん」(←日勤なので嘘は言っていない)
って答えたって話を聞いていましたが、やっぱり聞いたら同一人物でした。
ってことは、結構前から狙われてたんじゃねえのかおい…。
それでどうして気付かないんだ…。
ちなみにこのメールの返信はありませんでした。
相手も、多分気付いたんだと思います。
はあ、もう…。
「それは優しさじゃないし」みたいな性格だって知ってましたし、自分なりに受け入れていますが、相手のことを思うと、やっぱり言い辛くても早く言う方がお互いのためだと思います。
そんな、とんだクリスマスイブでした。(←毎年ネタあり過ぎ。)
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