矛盾スルニモ程ガアル
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2005年12月01日(木) 「まあ、許してあげるけどさ」

元彼に、再会しました。




私は「彼女できたんだって」と言いたくて、言えなくて、「いやこれは向こうから言ってくるまで待とう」とか思ってたら、タイトルのような台詞を言われました。






なんかね、あんまりね、悪いとも思ってない様子で、何だか浮気を許さなかった私が悪いみたいな感じで、そして「まあ、いいけど」となんだかそんな私を許してあげるけど発言。





こいつ…っ、ふざけんなよ…っ。







そう思ってむかつきながら目が覚めました






…なんて夢…。←またもや夢オチ。












気を取り直して、彼との生活で嬉しいことを。



彼が、飲み会の時と、残業で遅くなるときは連絡をくれること、です。


一度、飲み会の時に「帰る前に連絡が欲しい」と言ったら、それから律儀に「今から帰るよ」と電話をくれます。

残業の時はメールだったり電話だったりで、「○時間くらい残業して帰るよ」とまず連絡をくれ、それから帰るときにもう一度連絡をくれます。



こういう小さなことって、実はとても大事だったりするんですよね…。



電話をくれるとほっとするし、心の準備(?)も出来るし、何ていうか嬉しくなります。






それから、その飲み会が嫌だ、と思っていることを聞けること。



同期との飲み会とは違い、職場の飲み会は同じ年の人がいない上に自分が一番下っ端。周りが全部上、というのも気を遣うし、おじさん特有の説教も苦手なんだそうです。(それにしても、どうしてオヤジっていうのはああも説教好き、自慢好きなんでしょうねえ…)



飲み会についていろいろ彼の思っていることを聞いて、やっぱり嬉しかったりします。


お店のおねえさんとチークを踊らされそうになって、なんとか断ったと聞けば腹が立ったりほっとしたりですが、話を聞いていたら、彼が職場で可愛がってもらってるのがなんとなく分かりますし、育てようとしてもらってるのも分かるんです。



今まで、新人がやることは無かった仕事をやったりとか、それを誉められたりとか、そうやって彼が職場で認められたりすることがとても嬉しいです。



そして、飲み会に出ることはやっぱり、社会人の付き合いみたいな所もあって、私はそういう飲み会に律儀に出席する彼も好きなんです。


やっぱり体育会系だなあ、と思います(笑)



けどやっぱり、私の会社も古かったので余計そう思うのかも知れませんが、確かに付き合いのいい人っていうのはそれだけでも可愛がられたりするので、彼もよく職場の人に言われているみたいですが「いろんな人を知っておくのは大事だよ。自分のためになるよ。(=だからそういう飲みとかの『場』も大事だよ)」という言葉にも、確かにそうだなあと思うのです。



そんな訳で、飲み会はほどほどに、きちんと付き合ってる彼が好きです。


私にはない、そういう気真面目さというか律儀さが好きなんです。




そういうのを好んでいくわけではないけれど、大人として、社会の常識として飲み会にきちんと「付き合う」彼が、本当に凄いと思います。(←それは結構当たり前のことでは…)





「飲み会も仕事の一環だと思ってやってる」らしいのですが、それでも不満はあるらしく、一度でしたがゆっくり彼の話を聞けたので、良かったと思いました。




だから私は、彼が飲み会に行くのは寂しいけれど、嬉しかったりもします。


そういう場に出ることで、彼が周囲から認められるのが嬉しいのです。


そして、飲み会で説教されたり、誉められたりという話を聞きながら、職場での彼の評価と合わせて、彼が可愛がられたり、認められている様子が伝わるのが、とても幸せです。




お世辞は苦手だから、もうわざと顔に出るようにしてお世辞を言う時は言うらしくて、そういう本心を言ってない所もバレてるらしいのですが、それも含めて、彼が上の人に可愛がってもらえるといいなあと思います。



彼は上からも下からも好かれるタイプ(欲目)だとこっそり思っていますが、本人は至って謙虚で「新人だから評価を甘くしてくれてるんだよ」と言います。そういう所もラブ。←何か惚気になってきてしまいました。←え。





出世なんてしなくていいけど、とにかく周りに恵まれてくれればなあと思っています。


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