矛盾スルニモ程ガアル
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2005年11月29日(火) 出来過ぎダーリン。

朝は自分で支度して、パリッとした格好で、寝ている私を優しく起こして「行ってくるね」と声をかける。




帰って来たら、私のくだらない話に付き合ってくれつつ、一緒に今晩の献立を考えてくれる。




献立が決まったら買い物。安く安く頭を使いながら買う…割には、私がデザートを欲しがるのでプラマイゼロに。





夕食。何も言わなくてもキッチンに来て、普通に一緒に作ってくれる。(注:私は無職)



「貴方は働いてて私は働いてないのに、一緒に作るの嫌じゃない?」

と聞いたら、


「ううん。ぼむこそ、嫌じゃない?」

と。


「何が?」

と聞くと。



料理作るの」




…!?




いやそりゃあ、料理嫌い、家事しなーいって事あるごとに言ってた私ですがね。

それを覚えてくれたのは有り難いんですがね。


でも、専業主婦になってまで、家事全て投げ出すつもりはございませんぜ旦那。←じゃあ手伝わせるな。






…そんな心境で、「いや、嫌じゃないよ」なんて答える。




出来たご飯は美味しい美味しいと言って二人で食べる。


「貴方が作るから美味しい」

「いや、7、8割ぼむが作ってるじゃん。俺はアク取り専門だから」


そんな会話をしながら食べた夕食は、

肉じゃが(全て彼作)と味噌汁(私)とサラダ(私)。


…比重が間違ってる気がするのは、気のせい。



サラダなんて、サラダというよりレタスなのは、まったく気のせい。




夕飯の後は二人でテレビを見たり、何かについて熱く語ったり、私がネットしたりゼ○シィ読んだりする隣で彼が理系の難しい本読んだり。←並んだ本のギャップに愕然。




夜中にあれが食べたいと私が言えば、「買いに行く?」と一緒にスーパーまで行ってくれる。





あまりに申し訳ないので、洗濯と少しの掃除はしているつもりの日々。






私の方も、少しでも彼が楽になればと思っていて。(家事や、一人の寂しさとか、愚痴を言いたい時とか)


特に、気持ちを溜めやすい人だから、少しでも嫌な気持ちを吐き出してくれたらと、話を聞く度に思っている。




それぐらいしか出来ないけれど。




二人でいることが、二人にとって意味を持つように。




いつまでも、そうなっていけばいいなあと思っている。


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ぼむ [MAIL]