白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2002年08月20日(火) 夜叉

 「夫が死んで十年にもなるがいまでも夫が怒った時のことを思い出すとおそろしい」という意味の歌(佐藤志満「雨水」所収)がけさの「折々の歌」。ちなみに「夫」とは歌人佐藤佐太郎。大岡信さんは「詩歌にかかわる人間は外面如菩薩内心如夜叉のことばがぴったりの場合が多い」と解説している。私は詩人ではないので我が家はカミさんの方が「夜叉」になることが多い。


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