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 まだあった!

いつも この感動で始まるようだ。

さて スコットランドから戻って1年以上経って
なんか ホームシックになっている。

「ここだ」って言える場所を探していたのだが
どうやら思い返してみると スカイ島のような・・・

北の果ての岩だけの廃墟。
羊の親子。ハイランド牛。
ものすごく大きな虹。
突然 一瞬降りてきた 天使のはしご。

寒くて 天気が悪くて 岩だらけで。

もし 又行くことがあれば 絶対に島巡りをしたい。
まだ一度も使用していない ティンバーランドの
ハイキングシューズをはいて リュックを背負って。

いきたいなぁ!!

エンピツの有料期限が切れそうだったので
毎度のことながら 1年にしようか 半永久にしようか と
まよいながら 1年を振り込んできた。
途切れ途切れながらも 書きたいことができた時に
書けるというのがいいし、何を書いても誰にも何も
言われないのがいい。
大体読んでくれる人がいるわけでもなさそうなので気楽。

2年続けて 大事があり 今年こそ何もないかも、と
期待したのに 又何かあるのかなぁ?

去年の暮 ipadを買って アルバム作ったり自炊したり
それこそ 一人で楽しんでいる。
周りに 知識人がいるのが心丈夫。

そっち方面は とても楽しい。
これ持って 旅行に行きたい。
新しく仲間入りした相棒の「スター」くんに乗って。

よし、今年の秋は遠出するぞ!










2013年05月23日(木)



 アムステルダム

7月になってしまいました。
旅行の記録も あまり新鮮でなくなってしまいましたが
やっと スコットランドのアルバムの整理ができたので




アムステルダムの小旅行のご報告。

グラスゴーから 約1時間でオランダに行く事ができます。

格安航空券をとってもらって 一人で出かけました。
私にしてみれば 大冒険!

スキポール空港は スコットランドに行くときに
乗り継いだ場所とはいえ 外には出ず 空港内を
ウロウロしただけなので まずは中央駅までの
電車の乗り方 切符の買い方 降りてからホテルまでの
行き方 と わからないことだらけ。

パスポートを見て「年寄りが一人で大丈夫なのかな?」と
呆れられながらも なんとかホテルにたどり着き
無事 一泊。
ホテルは駅に近く ということは トラムに乗るにも
運河クルーズするにも とても便利でした。

まずは アムス中央駅
東京駅とよく似ています。




面白かったのは 信号機。
歩行者赤 の下に あと○秒で青になります という
数字が出ること。
最初は珍しくて 一生懸命 数えていました。




あと 11秒で青になります・・これ いるかな?


次の日は 朝から運河クルーズ




ここでチケットを買って 







約 1時間のクルーズでしたが 他にナイトクルーズとか
船上で食事したり パーティーしたり といった
クルーズも あるみたいでしたよ。

午後から アンネ・フランクの家へ




人が並んでいるのがそうです。
これは 帰りに撮ったので少ないですが
入る特は すごい行列でした。

実際にアンネが隠れていた部屋をまわり
日記に出てくる 寝室や窓 机などを見て回ると 
心が締め付けられる思いがしました。。

最後に お父さんのVDが流れ 
「この日記は読まないでね」とあずけられたこと
しかし 何もかも終わって公開しようと思ったこと
などが 肉声で語られていました。


次の日は 一日チケットを買って トラムで
美術館めぐりをしました。
ゴッホ美術館は 楽しかた。
一人の画家の初期から亡くなるまでの作品を
順を追って展示してあり 解説もあって
わかりやすかった。

アムステルダムの人たちは 皆親切でした。
つたない英語で道を聞いても 英語が話せる 話せないに
かかわらず 身振り手振りで教えてくれました。

美術館の場所を聞いたおばあさん二人など
中に入るまで 見ていてくれて 
「そこ そこ 入んなさい」みたいな感じで
いいなぁ と他人事みたいに感激してしまいました。

マダム・タッソーの蝋人形館にも行きましたが
狭くて 騒々しくて 若い子たちが キャーキャー
いって なんか場違いなかんじで・・。

運河沿いに ずらっと並んだ花市場は
チューリップには まだ早い時期だったので球根ばっかり。


アムステルダムは とてもきれいで
小さくて 運河が縦横にあり 建物は古く
中には 斜めにかしいでいるビルもあり
自転車とトラムで 用がたせるまち という印象。


できれば チューリップの時期に行くといいでしょう。
電車で 30分ほどで風車とチューリップの村に
行けるそうですから。


一人で行っても 何事も無く楽しめた旅行でした。



2012年07月03日(火)



 The Skye Musium




偶然見つけた ハイランドの生活を再現した博物館。

生活 納屋 仕事などの建物に分かれている。




何棟か 集まっています。




昔の生活様式が わかりました。

そして その向こうには
フローラ マクドナルドのお墓とモニュメントが。

かつて ボニープリンスがフランスに逃れるのを助けた
スカイ島出身の女性。

スコットランドの英雄の一人です。
真っ青な空と海を背景にそのモニュメントはありました。



探し当てたわけではなく 偶然見つけたので
感激もひとしおでした。



さて アルバム第2弾「Castle Trail」ができました。





中身はこんな感じ 見開きでお城いっこです。




そして気に入った場所だけ アルバムにしてみました。
これも 宝物になりそうです。

       スカイ島に住んでみたいなぁ。


2012年06月11日(月)



 ダンベガン城

スカイ島でも ハイランドカウとの出会いがありました。

それも ごく自然 というか 予期しないときに
突然現れて うわっ という感じ。

小屋からトコトコ出てきて 道路を渡ろうとしていた牛君




つつしんで 待たせていただきました。

積み上げられた藁を モクモクと食べていた牛君




結局あいてはしてもらえませんでした。

そのほか 羊がいっぱい。

赤ちゃん羊の時期で お母さん羊のおっぱいを飲んでいたり
背中に番号数字を書かれていて
ちゃんと同じ番号のお母さんを追いかけていたり

日本では見たこともない風景を 堪能しました。
もっとも 北海道を知っている方は 同じようなものだ と
思われるかも。

そして最後の古城 ダンベガン城へ

すでに4月に入っていたので 実際に中が見られたお城は
アイリーンドナン城とここだけ




このお城はその昔から 妖精に守られていて
だから そのままの姿を保つことができたとか。
妖精からさずかったという旗があるそうだけど
どれだかわからなかった。
ひょっとして 女性のスカートみたいなのが
額に入っていたけど あれかな?

ボニープリンスの髪の毛もあるそうだけど
これもわからなかった。
たしか金髪の巻き毛を どこかで見たおぼえが・・・

正面から見たお城




お城の旅は これで終わりです。

アルバムにまとめてみたら 18ヶ所ありました。
以前 いったことがある所を合わせると20くらいでしょうか。

島はスカイ島だけでした。シェトランド諸島など 北から
行ける島や もっと南の島々に いつか行ってみたい、と。

スコットランドは本当に美しい 自然がいっぱいの
でも 悲しい歴史を感じさせる国でした。



スコットランドからヨーロッパの国々へは
1〜2時間で行くことができます。

で、オランダ アムステルダムへ一人旅。
近いし 格安航空券を買ってもらえたので思い切って。
2泊3日の とても楽しいたびでした。

その後 2週間の南仏の旅。

おいおい ご報告いたします。

2012年06月08日(金)



 skye島めぐり

橋を渡って スカイ島にやってきました。
「なんにもないよ。岩ばっかり ブッシュばっかり」
と いやになるほど 聞かされて でも
スコットランドの貴婦人と呼ばれている島を
一度は見ておかなくては・・の決意のもと

真ん中を通っちゃいけません。海岸線を北に南に
二つの翼にあたるところを なぞるように走りました。

たしかに真ん中らへんは ごろごろした岩場が多く
小さい丘か山かが連なって スコットランド北部と
同じような感じ。

でも 実際はこんなところでした。




雪をかぶっています。




ものすごく大きな きれいな虹 しかも二重でした。

この後 雲の間から 一筋の光が・・・
まさに「天使のはしご」でした。
今にも 天使が空に昇っていくのが見えそうで。

あんな大きな はっきりした「はしご」を見たのは初めて
写真を撮ろうと 場所を探してとまったら 消えていました。




入り江の村




おわんを伏せたような きれいな円錐形




島の北の端にあるB&B ここに泊まりました。
すぐ前に羊がいっぱいいて 海に突き出して
城跡がありましたが 崩れてしまっていて立ち入り禁止。
もちろん 入りましたとも。羊の番人(番羊?)が
いました。



だいたいこんな感じ。

この次は せっかくなので 
出会った羊さんたちやハイランドカウさんたちを紹介します。

2012年06月02日(土)



 ケルビングローブ ミュージアム

昨日 いつものコーヒーがなくなったので
富里のJ−本田の近くのS-バックスまで行って来ました。

ついでに グラスゴーのケルビングローブ ミュージアム
というところで買ってきた写真を 額に入れてもらいました。




PCの前にかけて ふと見上げると見えるように。




たった3ポンドで買った写真ですが
こうすると(10倍の値段になった)なかなかのものです。

本物の脇にあった 絵の解説。




ハイランドのクリアランス作戦で 故郷を追われる人々。

「The last of the Clan] という題です。
大好きな絵で 何度もこれを見るために通いました。

もうひとつ

グレンコーの虐殺の絵。
ジャコバイトの発起のきっかけになった惨劇。
いまだに マクドナルド家とキャンベル家は
反目しあっているそうで 恨みは深い。




実際に見るグレンコーは 本当に美しいので
いっそう 悲惨さがつたわります。

ミレーやセザンヌに混じって スコットランドの
歴史を描いた 名もない(たぶん)画家の絵が
かかっているところが 気に入っていました。




内部 パイプオルガンの演奏もあります。




マッキントッシュの作品も展示してあったり
ちょっとお高いけど コーヒーショップもあって
軽食も食べられ 一日すごすことができます。

ちょっと寄り道。次はスカイ島に行きます。
今までは ノースハイランドに住みたい と
思っていましたが、今はスカイ島がいいです。

  って だれにいってるのかな?




2012年05月29日(火)



 アイリーンドナン城

今までの古城の旅は 3月中でした。
その後 アムステルダムへ行ったり 南フランスを
2週間旅したりして いつの間にか4月。
帰るまで間が無い!と 急遽ぜひ行ってみたいと
思っていた「アイリーンドナン城」を
訪れることに。

いろいろ検討していただいた結果
フォートウイリアムまで電車 そこで
車を借りてお城へ。

その後 どうせそこまで行くのならスカイ島へ
行ってみましょう。

ということで 思いがけず1泊2日のたびへ。

これが 素晴らしいたびとなりました。

まずは フォートウイリアムについて車を借りたのですが
もってきてくれた方が 生粋のハイランダーみたいで
rの発音が 結構巻き舌なのです。
あ、やっとスコットランド語が聞けた! と感激。

フォートウイリアムのピア




「旅名人」で紹介されていた 
この前と同じレストランに行きました。
この前は夜だったので 予約が必要で2時間まったのですが
それでも 待った甲斐があったほどのおいしさ。

今回は昼だったので まあまあ空いていましたが
車を止めるところに苦労しました。




前回と同じ めちゃめちゃおいしかった貝のバターいため





そして車で アイリーンドナン城を目指します。

スコットランドで一番美しい といわれるお城だそうで
たしかに 夕日で見ると きれいだろうな、と思う。

4月だったので 中にも入れました。













このお城とスカイ島のダンベガン城が 
昔のままの姿をとどめる「スコットランドの古城」と
いっていいと思います。

たっぷり堪能して スカイ島への橋を渡り ポートリーを
通って 北端に向かいます。


2012年05月23日(水)
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