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ひげ



 女房を連れて

昨日は、久々に夫婦水入らずの釣りをしてきた。

 女房は釣りを初めて5年経つにも関わらず、
小グレが来ても、小バリが来ても、小アジ来ても大騒ぎ(笑)本当に釣りを楽しんでいる様だ。

 そう言えば、私も、釣りを覚えたての幼少の頃は、小さなハヤ(ウグイ)一匹でも喜んでいた。いつしか、自分はチヌ師だと決め込み、チヌ以外の魚は雑魚として見るようになっていた・・・。

 昨日は、女房に教えられた気がした。



2001年07月30日(月)



 OLM

 オフラインミーティングの略だ。
ネットで知り合った方々と実際似集まってフィールドに出ようというモノだ。
 これは実に楽しい。釣りなら釣り。同じ趣味を持った仲間の会話は、釣りさえも忘れて続いていく。
 考えてみると、どんな親友といえども。毎日連絡を取り合い、意見を交流させ・・・というのは珍しいのではないだろうか?
 しかし、ネットには掲示板という場所があり、毎日の様に話が出来る。OLM で初めて実際に有ったとしても、昔っから知っているような感覚にとらわれるのは、その為だろう。
 今週末は、長崎県の某筏。イツの間にか参加者は8名と膨らんできた。この時期故に暑くなるだろうが、楽しい釣りになりそうだ!


2001年07月31日(火)



 筏釣り

 チヌ釣りのバージョンの中に筏釣りと言うモノがある。簡単に言えば、養殖用もしくは生け簀用の筏に釣り師が乗って、その筏に集まった魚を釣ろうというモノだ。船に弱い私は、カセと言うと気負けするが、筏ならそんなに揺れず快適に一日を過ごせる。
 釣り方は、1.2〜2.1メートル程の筏専用竿に、ギアー比の小さいタイコリール(ハリスを通しで使用)を付けて、真下をダコチンで狙う。
 これが、大変面白い!
 短い竿は、チヌのアタリがダイレクトに手に伝わってくるし、ギアー比の少ないリールは、チヌと対等のワタリをする必要性が出てくる。狭い筏の上での取り込みは、正にチヌとの知恵比べ、真剣勝負になる。
 人間が気を抜けば、スレたチヌは筏のロープで道糸を切って来る。無理に引き上げようとすれば、短い竿故にタメが効かず、これまたバラしの原因となる。

 ダコチンと言えば、昔は赤土や泥といった、環境的にもダーティなイメージが先行したが、現在ではより海水中で分解されやすいダンゴも多く開発されてきて、漁師と釣り師の理解も得られるようになってきた。
 
 皆さんも、筏のチヌ、是非とも一度、挑戦あれ!


2001年08月01日(水)



 筏の事を考えながら

 昨日も地磯行って来ました(笑)
考えてみると、私の釣りは、色々な釣りがミックスされた我流釣りだ・・・(笑)
 昨日は週末の筏を意識して?穂先でアタリを取ることにこだわってみた。幸い風もなく、海も凪いでいたので、一ヒロチョイの水深を、固定ウキにして道糸を張り穂先に意識を集中させた。流れに合わせ歩きながら釣る関門の歩き釣りもアレンジして常に付け餌が先行する工夫もする。
 小さいながらメイタが、穂先をおさえて、2段引きで乗ってきた。針も地獄に掛かっている。
 “釣りは数釣るだけが目的では無い”とは誰の言葉だっただろう。狙った釣り方で魚が釣れると本当に嬉しいモノだ!
 

2001年08月02日(木)



 偶然!

 昨日は、塾の夜の部が、町のお祭りで休みになった。で、毎度毎度の釣り(は、2日連続だ〜(汗))
 そして、釣り場に行ってみると、九州の知り合いが!彼は遠路はるばる推定60キロの道のりを超えて同じ釣り場に(笑)本日の釣行はお忍びで誰に話したワケでも無い。
 出会いとは、不思議なモノだ。この方とは、ネットを通じて知り合ったのだが、彼の奥様は下関の方、ひげの女房は彼の住む場所の近く。
 これが一期一会と言うモノなのだろうか?偶然には必然性を感じてならないひげである。

2001年08月03日(金)



 釣りの前は

寝れない・・・。釣りだけではない、何かイベント事の前は、どうもワクワクソワソワのひげである。

 真夜中からの夜釣りはそんな私に丁度良い。どうせ寝れないのだから。

 でも、明日は長崎への筏釣行・・・。結局寝れずに朝からの釣りだろう。(笑)

 そんな時も自然は優しく私を包んでくれる。筏の昼寝は最高だ!

 ん?決して寝に行くのでは無いが・・・(爆)

2001年08月04日(土)



 初めての場所

 昨日は、長崎まで足を伸ばしてのチヌ釣り!しかもネット仲間の集うOLM とあって、やる気マンマンのひげ(笑)
 前評判の高い場所だけに、他にいた常連さん達は、マダイをバンバン(30〜76センチを20枚近く!)そのプレッシャーに耐えながら、ひたすらチヌを狙った。
 この筏は、数ある筏の中でも、ピカイチに深い。家に帰って、水深をペンでマークした場所までの距離を測ってみると、大潮満潮時で16.5メートル。竿3本ちょいの釣り場。
 私にとってこんな深い場所でチヌを釣るのは初めての経験だった。
 底には、昼間にも限らずゴンズイが沸いている。立て続けにゴンズイが上がって来る(底には光が届いて無いのだろう、本来ゴンズイは夜行性の魚だ)。これを裂けながら、かつ底にいるチヌを狙うのは至難極まりなかった。

 底ベタ:ゴンズイ、底から10センチ:エサが残るかマダイ・・・底数センチがチヌの勝負の分かれ目。

 なんとかチヌも釣れたし、最近波止の深場チヌを練習している私にとって、とても良い勉強になった。

 無論OLM は釣り談義でも盛り上がり楽しかった!特に狭い筏の上では、宇宙船地球号では無いが、自然と親近感が深まってくる(笑)
 あ、ウキ釣りのため、気を使われて一人離れて釣られたカズさん。今度は、隣でパン粉釣法教えて下さいね〜!


2001年08月06日(月)
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