psyche-deli-chic

2004年09月22日(水) 体の不調×チャクラ×精神状態/road to kobe/お墓参りとチャート


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 today's moon いて28'〜やぎ12 '
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   ★☆今日のbody☆★

今月は早々に3日の日に鍼灸師さんの所へ行ってきました。
って、最近、体の話はどうも鍼灸絡みになってしまってます(笑

自分自身では、少し腰が重いのが気になっていて、それに加えて
どうも、また膀胱炎を起こしてしまいそうな気配がしていて。
先生曰く、足にも軽い浮腫みが出ているとのこと。下半身の
気の流れが停滞しているんですかねぇ、、、。

東洋系の知識は全くといって程ないので、わたしがここで語るのは
控えておきますが、ここでチャクラに関連付けて今のわたしの
状態なんぞ自分で分析してみると;

まず、足の浮腫みや腰痛などといった部位の不調は第1チャクラの
滞りに原因がありそう。第1チャクラが不活性になる背景には
例えば家族や部族といった、その人が生まれたバックグラウンド
とのの軋轢があったり、生きていく基本の力としての、家庭や
所属する場に帰属するといった安心感の欠如といったことが
あげられるそう。他には社会や家庭の掟に関する何らかのトラブルを
自分自身が抱えている時なども考えられるそうです。

そして膀胱は第2チャクラの支配する部位。この第2チャクラの
支配する部位の不調は、例えば金銭だったり、セックスに関する
ことだったり、罪悪感だったり。つまり、比較的原始的な意味での
パワーゲームに関わることと言えそう。他には、人間関係での倫理や
尊厳といった問題にも関わってくるそう。

読む人が読めば、あ〜、そっかぁ、成る程ねぇ、って、まさに
今のわたしが抱えている諸問題にリンクしまくりな状態で。
けど、お恥ずかしいので敢えて一体何が起きているのかは
伏せさせて頂きます、ご勘弁。とゆーか、隠すと、いっそう
いらぬ妄想を掻き立てる結果になってしまいそうなのが
我ながらとほほな感じなんですけど(苦笑

わざわざあらぬ方向に想像を膨らませてにやりとしている方々の
笑顔が若干名浮かび上がってきますが、、、←やんわり釘刺し(笑

えーっと、この日の施術後、自覚症状があった上の部位以外では
首の冷えが気になるなぁ、との指摘を受けました。首に風が入って
いるのよねぇ〜、何だろうねぇ、という表現。この日は朝風呂に
入ってから出掛けたので、洗いざらしの髪で肩でも冷やしたのかな?
なんて思ってあまり気にかけていなかったのですが、先生からは
少し気をつけていてみてね、あまり首を冷やさないように、との
お言葉。

ところが、その数日後、先生の危惧なさっていた勘が、現実の
こととなってしまってびっくり。とある場で、人間関係の摩擦から
起きた紛争の火の粉を被ってしまい、とゆーより、なんだか訳の
わからないうちに、当事者に祭り上げられていて、えらい勢いで
ネガティブなエネルギーを浴びまくって、急速に体調を崩して、
ずるずると3週間近くも風邪を引いてしまったのでした。
同時期に、すっかり完治したはずの、歯がまた突発的に
痛み出したり。

先程のようにチャクラに対応させてみると、首も歯も、第5チャクラが
支配する部位。自分の意志だったり、選択の力だったり。広い意味で
人生を生きることに繋がる、自己表現や創造力。それに付随してくる
価値判断、決断力、批判などといった事柄が起因となっての不調
らしいです。

そして、今回の風邪は鼻風邪。鼻は第6チャクラに対応するそう。
自己評価や知性の力、人の考えを受け入れたり、経験から学ぶと
いったことに関連する事柄の不調が考えられるそう。

成る程ねぇ〜。って、自分で感心してちゃ仕方ないんですが。
体って、ほんとに正直なのねぇ、としみじみ。

ちなみに、ここ数日、どうも胸のあたりに嫌な感じが走るのです。
先程から、左肩も微妙に重い感じ。胸や肩は第4チャクラの支配してる
部位。感情面でのテーマは、愛と憎しみ、拒絶感や反感、怒りといった
自己中心性から起こる、ネガティブな感情らしいです。これをどう
転化して、ポジティブなエネルギー、つまり許しや慈しみの心、
信頼や希望といったものに変えていくのか。これがここ当分の
わたしの課題になりそうだなぁ、、、。

ふぅ。そんな訳で、まだまだいっぱい宿題抱えてますわ、な、夏休み明けの
ここ一ヶ月なのでした。折しも今日は昼ごろから月がやぎ入り。
やぎを支配するところの土星パワーを借りて、こうして宿題を日記に
落とし込むわたし、の図(笑 わたしの場合、やぎは12hなので、
まさに、整理と浄化の数日間になりそうな、、、。

 ☆★今日のmind★☆

ところで、先日、旦那と二人で神戸に一泊二日の小旅行してきました。
目的は、お墓参り。イギリス生まれ、横浜育ちなわたしなのですが、
実は戸籍は愛知県だったり、母方の実家が神戸にあったりと、
西方面にやたらとご縁の濃いわたし。関西弁を話す男性に弱かったり
します(笑 なんでかなぁ、ってずっと不思議だったんだけど、
血は争えないってヤツなんですかね?? わたし自身は関西方面で
生活してたことは全くないのですが、それでも関西弁に強く惹かれて
しまうのでした。

お酒の席に関西方面の方がいらっしゃると、酔いが回るうちに、
ついつい関西弁が移ってしまって、関西の方々に、なんか1人
怪しいヤツがいる、と煙たがれます(笑 でも、関西弁って
知らないうちに感染しません?!

って、話は逸れましたが、お墓参り。母の生みの母のお墓です。
母が4才の時に亡くなってしまった、わたしのおばあちゃん。
会ったこともない、そのおばあちゃんのお墓のことが、ここ
最近、何故かわからないけれど急に気になって気になって、
想いを募らせていたのでした。

そんな折り、先日とある方を通じて、霊能力をお持ちで強力な
ご祈祷もできるお坊さんに引き合わせて頂ける機会に恵まれました。
それで、そのお坊さんに、実はかくかくしかじかで、実家の母の
お墓のことが気になっているのです、とお話してみたところ、
是非行ってみてください、きっと色々とわかると思いますよ、
とおっしゃって頂いて。それが8月の終わりのこと。

それから旦那に相談して、機を伺っていたのですが、何度か
じゃあ明日から行こうかな、と決めた矢先にブレーキが
かかるように足止めを喰らってしまい、なかなか辿り着かない
なぁ、と気を落としていたのでした。

ところが、旦那が神戸に用事ができて、それなら一緒に行こう、
ということになり、この度目出度く20年振りのお墓参りが
実現したという訳。行ってから気づいたのですが、丁度
お彼岸のお墓参りの時期だったのですねー。なんだか、
導かれたなー、と感慨深いものがありました。

逆算していくと、20年前、当時中学3年生だったわたしが
出席したのは、おばあちゃんの35回忌の時だったようです。
けれど、その頃はまだまだ子供で、きっとあんまり深いレベルで
そのお墓参りのこと、捉えていなかったのね。お墓参りに
行ったこと自体は覚えていたのですが、ぼんやりとした記憶しか
残っていませんでした。

今回は行くにあたって、あれこれ母にリサーチをかけて
みたのですが、母も何しろ神戸に住んでいたのが小学校低学年まで。
そして、母を亡くしたのもほんの4才当時ということもあって、
あまり頼りになる記憶がないのです。そもそも、母が教えて
くれたお墓の名前からして記憶違いだったりして、目的地を
検索するのにも苦労してしまう始末(笑 でも、母が、実の
お母さんの誕生日を知らないことが発覚したり、と、ちょっと
切ない状況も目の当たりにしたり、と、今回は出掛ける前から
相当な思い入れのある旅行になったのでした。

当日はお昼過ぎに子供達を母のところに預けに行って、一度
家に戻って車を置いてから夜の新幹線に飛び乗って出発しました。
ここ何年かの仕事の流れで、旦那も神戸には何度か足を運んで
いたので、新神戸の駅についてからは、ほとんどタクシーを
使うこともなく、歩いて用事を済ませてしまいました。
タクシーを使ったのは、三宮からおばあちゃんのお墓に向かう時と、
帰る際に、三宮から新神戸の駅に戻る時だけ。あとはひたすら
神戸の街を徒歩であちこち移動していました、いやぁ、よく
歩いた二日間だった〜。

ちなみにわたしは、ビーズの刺繍の入った木製のミュールを
履いていたので、いかにも徒歩での長距離移動には向いていない
装いで(笑 というより、そんなに歩いてばかりな旅行になるとは
予想もしていなかったので荷物も例によって本なんかも入ってて
重いしで、足に妙な力がかかってしまっていたらしく、こちらに
帰ってきてからも、まだ向こう脛が痛い有様(^^;

よくよく思い返せば、二人きりで電車で小旅行などというのは、
今まで経験したことなくて、二人ともすっかりリラックスして
しまい、到着した夜は、お寿司屋さんに飛び込んで、お寿司以外の
小料理と日本酒を頂いて、その後、通りで見つけたカクテルバーに
ハシゴして、目一杯呑んでしまいました(^^)  まだ杉並にいた頃、
歩いて2分のところに美味しいバーがあって、当時はよくヘロヘロに
酔っぱらったりしたのですが、小田原に引っ越ししてからは車で
移動が多くて、なかなか二人でそこまで酔う機会もなく、カウンター席に
陣取ってバーテンさんを巻き込みつつ、久々に羽を伸ばしました(笑

お陰で翌朝はチェックアウトぎりぎりの時間になって目が覚めて、
大慌てでホテルを後にして、美味しそうなパン屋さんがあるから、
と、テクテク歩いて、パン屋さんで朝食を買って、前夜見かけた
大通りのベンチに戻って、そこに腰掛けてブランチしました(笑
ミートパイ、美味しかった〜♪

それからタクシーを拾って、お墓に向かいました。母によれば、
墓地の梺にあるお花屋さんに聞けば、おばあちゃんのお墓が
どの辺りにあるか分かるとのこと。本当かなぁ、と思いつつ、
綺麗な百合が入った花束を購入しつつ、お店の方に尋ねたところ、
その方はご存知なかったのですが、もう一件のお花屋のおばあちゃん
に聞いてくださって。有り難いことに、その可愛らしいおばあちゃんが、
一生懸命区画の道順を教えて下さったのでした、感謝感謝。

母の実家の一族の眠る区画に辿りつき、母に電話しておばあちゃんの
お墓を確認。おばあちゃんは1人カトリックの信者だったそうで、
墓石も横たわった形のもの。十字架が彫ってありました。十字架の下には
RIPと彫ってあって、母に尋ねたら、"rest in peace"の略なのだと教えて
くれました。

それからものすごいスピードで色んな情報が目に飛び込んできました。
おばあちゃんのクリスチャンネームはマリアだったということ。
そのお墓を建てたのは、グランパだったということ。亡くなったのは
1950年だったこと。そして、驚いたことに、きっとお墓に行けば
わかるはず、とわたしが思っていた通り、おばあちゃんの生年月日が
ちゃんと墓石に彫ってあったのでした。持って行っていた星暦で
調べたら、おばあちゃんはうお座の人でした。そして、36才のお誕生日を
迎える直前に亡くなったことがわかりました。

クリスチャンネームがマリアだということは母から聞いては
いたのですが、墓石に彫ってあるマリアという名前を見て改めて、
あぁ、わたしはこの方と繋がっていたんだなぁ、としみじみ。
わたしも、実は秘かに希望していたクリスチャンネームがあって、
それがマリアだったのです。もっとも、わたしの場合、聖母マリアの
マリアではなく、マグダラのマリアなんですけども。

今回のお墓参りに行くにあたり、わたしは何故急にこのおばあちゃんの
お墓が気になったのか、あれこれ自分なりに考えていました。
おばあちゃんはわたしの母を含め、4人の子供をこの世に贈ってくれ
ました。けれど、自身は決して健康な方ではなかったらしく、母が
4才の時に結核で亡くなったのだそう。わたしは、もしかしたら、
グランパと死に別れたのが寂しくて、しかも、一族の墓園とはいえ、
自分だけ嫁ぎ先の名字で、たった1人でお墓に入っているのが
寂しくて、子供達からも遠く離れた関西に1人で戻ってきてしまったのが
寂しくて、それでわたしを呼んだのかなぁ、と思っていました。

けれど、墓石にグランパの名前が刻まれているのを見て、すぐに、
あ、寂しいんじゃないんだ、って理解しました。グランパの名前に、
夫、という文字が添えてあったからです。明治生まれのグランパは、
とても苦労して立身出世した人だったそう。そしてとてもナルシスト
だったよう。1人でお洒落して写真館に出掛けて写真を撮ってもらうのが
好きだったのだとか。わたしもその中の写真を見せてもらったことが
あったけれど、キザという言葉が似合う、びっくりするくらい
ダンディな写真なので、思わず仰け反ってしまったくらいで(笑

そんなグランパは仕事柄、海外生活も長く、実際わたしの母も終戦直後の
天津で生まれて、中学からはずっとアメリカで学生生活を送っているし、
きっと当時の人としては珍しい感性も持っていたのではないかと憶測され。
墓石にあった、夫、という文字やRIPなどという文字も、そんなグランパ
ならではの亡くなった妻への哀惜と労いと愛のメッセージだったのでは
ないかとわたしは感じたのでした。そんなグランパの心に触れた気が
して、もうお二人とも、他界してしまってはいるのだけれど、わたしの
ご先祖であるこの一組の夫婦の愛の形を目の当たりにしたわたしは、
お墓の周りの雑草を抜きながら、つい感極まって泣いちゃいました。

もしかしたら誕生日がわかるかも、と思ったのも、実はグランパ自身の
お墓のことが頭にあったから。つい最近人に教えてもらうまで知らなかった
のですが、普通、墓石というのは亡くなった方の没日しか記していない
そうなのだとか。ところがグランパの墓石には、名前の下にちゃんと
生まれた日の生年月日から没日まで彫ってあるのです。どういう経緯で
そんな風に刻んであるのか、詳しい話は聞いていませんが、わたしは
多分、グランパの遺志だったのではないかと思ってます。

今回神戸のお墓に来て、その想いが強くなりました。多分グランパは
我、ここに生まれきたり、という思いが強い人だったのじゃないかな、と。
その思いを刻みたくて、墓石に生まれた日にちを記したのではないかな、
と。自分が生きた証を、この世に残したかったのだろうなぁ、とひしひしと
感じたのでした。だからこそ、亡くなった妻の誕生日も、墓石に刻んで
あげたのでしょう。君は確かにこの世に生まれ、この世に存在したのだよ、
という思いを込めて、、、。


結局お墓は別れ別れになってしまったけれど、妻のお墓に夫、と
彫り添えるような、そんな夫婦愛にふれ、あぁ、いい絆を見せて
頂いたなぁ、となんだか心が熱くなりました。おばあちゃんの墓石は、
グランパのお墓の石の形に似ていました。大きさこそ違ったけれど、
グランパのお墓もななめに切った石を横たえてあるのです。
そんなところにも、グランパの秘めた想いを見つけたような気が
したのでした。

→→→→→20040923分の日記に続きます→→→→→
 






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2004年08月25日(水) おうしのマイペース/IP電話鑑定始めました♪/蓮の花


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 today's moon いて17'〜やぎ1 '
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    25th 8:14pm〜25th 8:48pm VOID

   ★☆今日のbody☆★

先日、一ヶ月ぶりに、鍼灸師さんのところに行ってきました。
特に体調不良という訳ではないのだけれど、定期的に
メンテナンスをしていきましょう、というご指示に素直に
通っている次第。お陰様で、今年前半、パンパン倒れていた
わたしも、ここ数ヶ月、落ち着いています(^^

鍼灸師さん曰く、健康体でなくても、病体とまではいかない、
健康未満病気以下の状態というのがあって、その状態の時にも
ちゃんと体の手入れを怠らないようにしておけば、未然に
病に倒れることを防げるのだそうで。そういう、日常の
ちょっとしたケアで、倒れてからじゃ遅い!という状態を
改善しておくことが大切のよう。

普通に主婦しているわたしは、普段めったなことでは
検診に行くこともないので、鍼灸師さんのところに通うのは
自分の体の状態、自分の生活を見直すのにとてもいい習慣と
なりつつあります。不摂生をしていると、自己申告しなくても
すぐにばれちゃうのも可笑しい(笑 体ってほんとに正直だなぁ、
としみじみ。

感情や精神状態というものは、ちょっとくらい状態が良くなくても
気づかないふりしていられるけど、体は自分の意志じゃどうにも
ごまかしがきかない。ごまかしているつもりになっているのは
自分の感情だけで、体は正直。けれど、自分で体の状態を知るのは
なかなか難しいから、正直な体が何を訴えているのかを知るために、
お世話になりに通っているのでした。

折しも、n太陽、n冥王、t冥王でT-squareを形成中のわたしの
チャート。太陽を生命のエネルギーと捉えれば、元々n太陽と
n冥王がきちきちにスクエアで、極端な生き方をしがちなわたし
自身が、t冥王星が来たことで、今までの生き方の修正を強いられる
為の、死と再生の時期を迎えているという訳で。この先、来年
いっぱいで、どこまで自分の生き方を改善できるかによっても、
今後が左右されてしまいそうな星回り。

メンタルな部分での色んな意味での脱皮も半ば強制的に経験
させられている状態ですが、元々頭先行で生きてきた経緯も
あって、そっちはなんとかついていけてはいるのです。
でも、既に何度もここで告白しているように、体はほんとに
放ったらかしで生きてきてしまったからねー。体と自分の状態が
いかに密接にリンクしているのかを思い知らされるためにも、
お灸を据えてもらっているのでした(笑

けれど、相変わらず運動不足な日々。これをどうにか改善して
運動を日常の中に苦にならないように取り入れることをしないと
本当はいけないんだろうなぁ、、、。わかっちゃいるんだけどね。
さすがに、この暑さに立ち向かう気力はないのでした(^^;

 ☆★今日のmind★☆

しばらくご無沙汰している間にもう8月も終盤!7月はついに一度も日記を
更新しないで終わってしまいました、わはは。って、笑っている場合じゃ
ないですね、全然日記が更新されないので、心配!といったようなお声も
ちらほら。ご心配かけて申し訳ありませんでした。

なんか、しばらく感情のアップ/ダウンが激しくて、とても日記を書ける
ような余裕がなかったのでした。アップ/ダウンというより、ダウンから
いかにアップするか、が課題になっていたかも。こうなってしまうことは
自分では事前に覚悟していたのだけれど、占い師としてのホムペを
立ち上げてからはまだ初めてだったからねー、きっと、こちらを覗きに
来てくださっている方々には、必要以上にご心配おかけしてきてしまった
ことと思います。重ね重ね、ごめんなさい。

こちら以外にも、以前からプライベートなホムペを持っているのですが、
そちらは既にここ数年、ほぼお手入れしていないような状態。こちらも
開いてしまったし、今更どうしよう??と思いつつ、自分で一から
勉強して作り上げたサイトだったから、閉めてしまうのも忍びなく、
かといって熱心に更新する訳でもなく、宙ぶらりんにしてあって。
どうしてそんな状態になってしまったかというと、下のふたごの
ちび達が生まれて、無事退院してきてくれてからというもの、どうにも
気持ちが向かなくなってしまったことが発端で。

気づいたらもうちび達も4才で、こうしてまたパソに打ち込める時間も
作れるようになったものの、あまりにも放ったらかし状態が続いて
しまったために、今更なぁ、という状態なのでした。けど、ここの
サイトはプライベートさを装いつつ、一応は占い師若夏としての
場である訳だしなー。こうやってブランクを空けてしまうことは
あるかもしれないけれど、なんとか継続させなきゃな、と思っている
次第。

ふたご座人間ではあるのだけれど、その実、非常に頑固で融通の利かない
一面もありまして、そこが全面に出てきてしまうと、自分でなんとか
そこから抜け出せるようにするので一杯一杯になってしまうのです。
その頑固なところが、これまたマイペースなものだから、焦って
対処しても仕方ない厄介な代物で、じっくり付き合いながら、自分で
上手になだめたり、叱咤したりしないといけないようで。軽くあしらったり
すると、放っておかれたと機嫌を損ねて、忘れたころに、全然関係ない
場面で爆発しちゃったりするのです。

これに気づいたのがようやくここ数年。多分、ふたごの太陽水星と、
おうしの金星conjunction土星+月間でのスイッチングがあまり
器用にできないんでしょうねぇ、、、。我ながら面倒臭い人間
なのですが、人ごとではないのでゆるりとつき合っていかなきゃ
仕方ない(笑

まあそんなこんなで、これからもマイペースに、時々黙り込んだり
してしまうこととは思いますが、すんません、温かく見守ってやって
いてください(^^*

きっかけは、まあ、始まりはやっぱり学校を卒業したことです(笑
ふたごじゃないところが出てくると、喪失感や生活の変化にめっぽう
弱いのねー。あとはなんか色々、巻き込まれる形で、状況的ににっちも
さっちもいかない状態になってしまって、立ち直りの時期を伺って
いた次第。 まだまだ、自分を中心に据えていられていない証拠かな、、、

*****
ところで、弱音を吐いている間にも、少しずつ動いてはいたのです。
子供を抱えつつ、家に居ながら自分のペースでできる仕事を、と思って
いたのですが、フリーの占い師というのもあり、なかなかお仕事の幅が
広がらないなぁ、と思っていたところに、アカデメイアでお世話になった
関口先生より、IP電話での電話鑑定のお仕事の話を頂き、この度目出度く
Muses(ミューズ)という、Yahoo funサイトからお送りする、占いサービスの
占い師を勤めることに♪

YahooのBBフォンをご利用頂いている方なら、なんと通話料が無料という、
broad band時代ならではの嬉しいサービスなのですね(^^* もちろん、
Yahoo BBフォンをご利用になっていらっしゃらない方でも、通話料を
ご負担いただければサービスは受けることができますので、ご興味が
お有りの方は、一度こちらを覗いてみてください。→IP電話占い Muses

完全予約制になっています。わたしは今のところ、毎週日〜金曜日の
21:00〜2:00の時間帯で待機しています。ご予約頂ける単位は1コマ
20分で、わたしは\3,000+消費税で給わっています。尚、サービス
ご利用には、BB funへの会員登録が必要になるのですが、登録は
無料です。今のところ、決済はカードでのお支払いのみのようです。
Musesのサイトのトップページ、左側部分から登録ができますので
よろしくお願いします♪

なーんていう、慣れない営業をしてみました(笑 実は今月の23日に
オープンしたばかり!! 他にも普段親しくお付き合いさせて頂いてる
占い師さん仲間もずらりと出ていらっしゃいます、もちろん顔写真も
載せてありますので、是非このbrand-new 占いサイトにお立ち寄り
くださいね(^^*

そうそう、宣伝ついでに。この夏、我が家で咲いた綺麗な蓮の画像なんぞ
撮り集めたものを、ホムペに載せてみました。よかったら覗きにきて
ください、なかなかに、お目出たい感じが素敵です、はい、手前味噌です(笑
 






2004年06月24日(木) 過去生からのメッセージ/西瓜糖訪問記・part 2

←←←'04/06/23日分の日記の続きです←←←

それから、いよいよわたし個人の前世をリーディングして頂く。
わたしが書いた名前をじ〜っと見つめる陶湖さん。その陶湖さんを
見つめていたら、なんだかおでこチャクラの辺りがうずうずして、
おぉ、なんかエネルギーが発生しているんだな、って実感。ただ
それはとても穏やかなエネルギー。陶湖さんご自身の醸し出されて
いる、ほわんとした雰囲気そのまんまの、ちょっとくすぐったい
ような、優しいエネルギーでした。

最初に陶湖さんが教えて下さった方は、男性。どこか太陽の日差しが
強い国、中近東辺りの人のよう。黒装束に身を包み、長い髪をしている人。
どこかのモスクのような、石造りの建物の中の、窓だけある部屋の中に
たたずんでいるそう。扉がない部屋、とおっしゃったので、幽閉されて
いるのかと訪ねたら、そうではないって。きっと朝のお務めの前だね、
髪も結っていない姿だから、って。そして、何かを諦めている、諦めの
心境を持って神に仕えることを決意した人みたい、とのことでした。

やっぱりここでも、またわたしは宗教に携わっていたみたい。
そして、そこでも理不尽な思いを抱えていた様子。ただ、
陶湖さんが教えて下さった様子からわたしが思い浮かべた
男性像は、もしかして回教徒ではなく、ユダヤ教の僧の
方なのかな、ということ。昔のことは不勉強なので
詳しくないのだけれど、少なくともわたしがヨルダンにいた
当時、アラブの男性はみな髪を短くしていたから。でも
その頃イスラエルに旅にでかけた際に見かけたユダヤ教徒の
装束をまとった男性の中には髪の長い方もいたから、もし
かして、そうかなぁ、って。

それから、戦っている姿の人も見えるよ、って。その人はどこか
ヨーロッパの騎士だったみたい。鎧甲を身につけていて、顔は
褐色。すごく血気盛んな人だそう。

陶湖さんには色んな方が見えてくるそうで、それはもしかして
川の流れのように情景が次々に浮かんでは消えていくのかな、
まるで走馬燈のように、時の流れを見ていらっしゃるのかな、
なんて勝手に想像して待っていたら突然、"子供を産んだこと
ないから、わからないでしょ?"ってメッセージ送ってくる
人がいるよ、って陶湖さん。へ??と思って、よくよく
話を聞いてみると、、、

その人はヨーロッパの白人の女性、ヨーロッパでも南の方、
スペインとかそういう国のイメージがする人で、豊満な
体つきの、裕福な高年の女性。シルクのような生地でできた
オレンジ色の衣装を身に纏っているそう。とても成功を収めた
人のようで、敷地にたくさん使用人を置いているけれど、
みんなに慕われているのだそう。

成功もして、みんなに慕われて、思い通りの人生を満喫して
とても満たされた人だけれど、子供には縁がなかったそうで、
そのことを後悔している訳ではないけれど、ちょっと寂しく
思っているかもしれない、って。その方がわたしに、"今までの
過去生で子供を持ったことないから、子供のこと、どうしていいか
わからないでしょ?"って教えてくれているんだって!
うわぁ、、、、、ってびっくり。だって、確かに、わたし
自身がみた、過去生の魂と思われる人たちは、誰1人
子供を産んだことなさそうな人生だったからだ。

さっきも書いたけど、みんな宗教に携わっていた人ばかり。
当然男性だったら子供を産んだ経験はない訳だし、わたしが
見た過去生の女性たちは、巫女さんだったり、シスターだったり。
つまり、やはり子供を持てる身ではなかった、ということ。
一瞬のうちに納得してしまったわたしは、色んな意味で驚愕
してしまった。

まず、自分が見たビジョンは、どうやら本当にわたしの過去生の
魂たちだったらしいことに確信を持ってしまったこと。そして、
そんな角度でみたこともなかったけど、よくよく考えれば当然の
ように、神に仕える人々だった過去生の魂が送った人生は、自身は
子供にご縁がない人生だった、ということ。そのことを、スペインの
女性が陶湖さんを通じて、わたしに教えてくれたのです。ひゃー。

確かに子供に振り回されて、度を失うことが多いけれど、まさか
そんな次元の問題だったなんて、、、。

陶湖さん曰く、スペインの婦人は、今までにも時々わたしの
ところに来てくださっていたそうで、わたしの子供を見て、
なんだろうなあ、この小さい人たちは? という風に
観察していたそう。そうやって過去と今を行ったり来たり
していたんだとか。でもね、って陶湖さん。

"これからは若夏さんと一緒にいてくれる、って。一緒に子供を
育てていこう、って言ってくれているよ。よかったね、優しい
いい人だよ"って。

わたしはその言葉を聞いて、目頭が熱くなるのを止めることが
できなくなってしまったのでした。

オレンジ色の服を着てみせてくれているから、多分オレンジ色の
ものを身につけるとか、持ち歩くといいと思う、と教えてくれ
ました。それから、目元がわたしに似ていることも。うわぁん、
わたしも見てみたいよぉ〜、ってちょっと悔しくなっちゃった(笑

最後に、陶湖さんのホームページリニューアル記念キャンペーン
中につき、ということで、陶湖さんハンドメイドのオリジナル
ブレスレットを頂きました。さすが占い師さんという、観察眼を
必要とするご職業を長く続けていらっしゃるだけあって、陶湖さんが
その日の朝わざわざわたしの為に組んできてくださったという
石のブレスレットは、以前に一度お目にかかっただけなのに、
骨太(肉厚?(笑))なわたしサイズに作って下さってあって、
感激してしまいました。

他にも石を選べるし、こんなのもあるよ、と、別のブレスレットも
一緒に見せて下さったのですが、わたしは、わたしの為に組んで
下さったというブレスレットにご縁を感じたので、有り難く
そのブレスレットを腕にしてみたら、ほんとにぴったりサイズ!
もちろん、そのまま頂戴することにしました。それから、ひとつ
願い事の気を込めていただけるというので、それもお願いして、
無事鑑定終了。

帰りがけ、"多分、今回の人生は今までの過去からの流れの中でも
一つの山を迎えているんだね、今までの魂が経験したことのない
ことを体験しているのだから。そういう意味でも子育ては色々大変
だと思うけど、頑張ってね、スペインの彼女も一緒にいてくれる、
って言ってるから"という言葉を頂きました。それを聞きながら、
思わず、"わたし、やらかしちゃったんだね、子供を産むなんて"
って笑って答えてしまいました。過去を振り返っても、やらかし
ちゃうことが多かったわたしの人生をそのまま象徴している
みたいでおかしかったから(^ー^

奇しくも、わたしのnatal chartは、8hにdragon tail conjunction
木星、天王星、orbちょっと広いけど冥王星が入っています。
プライベートな星がないから、なかなか普段はぴんと来ないの
だけれど、自分の力の及ばないところで、何か大きな恵みの
力が働いているなぁ、と感じるご縁を感じることが確かに多い。
脈々と流れ受け継いできた過去生からの伝統を破ってしまったのは
この8h dragon tail conjunction 天王星の力?なんて感じました。
大胆なこと、やらかしたよなぁ。すごく責任重大な気がしてきた。

うちのちび達、大切な授かりものだぁね、って今更のようだけど、
改めてしみじみ。

晴れ晴れとした気持ちで西瓜糖を後にして。伺った日は、関東一帯、
久々の晴天で、夏日和。関口先生の授業がもうすぐ始まってしまう
時間だったので、すれ違う人並みの中を急ぎ足で学校に向かっていたら、
突然向こうから歩いてくるギャルちゃんのハンドバッグが視界に
飛び込んできたのです。綺麗なオレンジ色のハンドバッグだったから。
その瞬間、あ、スペインのマダムがわたしを見守ってくれている、
って、実感したのでした。

それから学校への道まで、オレンジ色の自転車やオレンジ色のT-シャツ、
オレンジ色の車からオレンジ色の看板まで、いったいいくつのオレンジ色が
あっただろう。まるでオレンジ色の川の流れの中をふわふわと歩いている
ような気持ちになりました。そして、わたしはマダムに心の中で、
"ありがとう、ありがとう!!"
って称えながら、またじわんとしてしまって、視界がぼんやりと
しちゃったのでした。

陶湖さんにアドバイス頂いた、オレンジ色のものを身につけるか
持ち歩くといいよ、ということ。まだ手頃なものが見つからず
実行していないけど、きっとその何かに出会った時は、ハートが
ぎゅってなるかずだから、その出会いに期待することにしました。
いや、気づいたら我が家にもオレンジ色は結構あふれているんだけどね(^^*

そうそう、陶湖さん、鑑定が終わった時、よかったぁ、メッセージ
もらえて、ってぽそっておっしゃったの。メッセージこない時も
あるんですか?って聞いたら、時々あるんだって。多分、そういう時は
当人がメッセージを必要としていない時期なんだと思う、とも。

決して子育てに悩んだから、っていう理由で陶湖さんの所に
伺ったわけではなかったけれど、スペインのマダムがわたしの所に
メッセージを贈ってくれたのは、きっと悩んでいるようじゃいけない、
って思いながら、思いっきり自信を持てずにいるわたしの気持ちを
察してくれたからかな、って思いました。ありがとう。

そして、メッセージを受け取ってわたしに伝えてくれた陶湖さんにも
感謝感謝。 ありがとうございました、また伺わせてくださいね(^^*






2004年06月23日(水) 過去生からのメッセージ/西瓜糖訪問記


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 today's moon しし24'〜おとめ2 '
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    22nd 4:55pm〜23rd 11:11am VOID

   ★☆今日のbody☆★

せーり、先月より一週間くらい早く始まった。新月直前。
サイクル的には満月のサイクルに入ったけど、下弦じゃん(^^;
あ。でも、排卵が満月の頃に起きた、ってことかな?
いや、そんなことじゃいかん。排卵を新月に合わせたい。
って何の話してんだかなー(笑

月に合わせてダイエットできないものかと考えていて。
それにはもともと太りやすい時期の排卵日以降のリズムを
新月に合わせておいて、満月で生理になって、月がしぼんで
いくのと同じペースで痩せていく、ってのはどうかね、
って想像しているのです。

しかしこりゃ、ピルでものんで調整しないと、1人じゃ
全然検証できないなぁ(^^;

えーっと、その他の体調は、なんだかよくわかんない。
相変わらず、自分では健康そのもの、って思っているのに
違うらしい。日曜日の夜、いきなり排尿時に痛みが走る
ようになり、ん??って思っていたら、翌朝膀胱が痛い。
こりゃきっと膀胱炎だわ、って。

病院行って採尿検査してもらいました。診察に通されて、
結果の紙を見た婦人科のお医者さん、"わー、蛋白も赤血球も
白血球もこんなに降りてる。こりゃ痛かったでしょう?"って
労りの言葉をかけてくれました。

けど、"えー、そんなに酷い状態だったのかな(^^;"って、例の
調子で自分じゃ全く体の不調に気づいていなかった、、、。
確かにその2〜3日前から、せーり終わりに近づいているのに
妙に腰が重いなぁ、って思ってはいたんですが。それも今思えば
立派に不調サインだったのね(^^;

んー。病んでるなぁ。そんなに病むような生活してない
つもりなんだけどなぁ、、、。ストレスが暴れているのかな。
学校終わったら、ゆっくり自分に没頭してみよう。何か
見えてくるかもしれない。

 ☆★今日のmind★☆

ところで先週、恵比寿の西瓜糖という占い館に行ってきました。
関口シュン先生にご紹介頂いた、深見陶湖さんという占い師さんの
ところです。以前一度お食事会でご一緒させていただいて、そこで
ご縁ができたのですが、まさかこんなに早くお世話になる日が来る
とは、その時には思っていませんでした。けれど、実は関口先生に
ご紹介頂く前に、自力で陶湖さんのHPに辿り着いていたりしてたんだ
なぁ。元々何かご縁があったのかもしれないなぁ。

陶湖さんのDIARYの語り口がなんとも言えず独特で。何日か読んで
いると、だんだん病みつきになってくるのです(笑 陶湖さんと
お食事した後、ついつい日課のようにHPに通っている内に、
ある日の明け方、わたしはどうしてもこの方にメールをしなくちゃ
いけない、それも今!って思い立ち、HPのフォームからいきなり
ご挨拶メールを送信してしまったのでした。

そしてそこからとんとん拍子で鑑定を予約させて頂いたという訳。
実はわたし、占い師になる前も、ちゃんと鑑定を受けたことって
多分5本の指で足りちゃうくらいだし、鑑定に\3,000以上払った
ことなかったんです(笑 陶湖さんの鑑定って、占い師になって
から初めて受ける、本格的な鑑定。他の占い師さんってどんな
占いをなさるんだろう、という、ある意味道場破りのような
わたしの不躾さを、全然厭わず受け入れてくださった陶湖さんの
懐の深さに、伺う前から参りました、状態でした、いやそもそも
同じ土俵に上がれていないんですが(笑

陶湖さんは、東洋西洋どちらの占術にも精通なさっていて、
それも素敵なのですが、他の方に自分のチャートを観て頂く
という興味もさることながら、実は、過去生のリーディングを
なさるという特技をお持ちなのだ、と、関口先生からお話を
聞いていて、それにもアンテナが反応して、お伺いしようと
決心したのでした(^^*

-----

去年、QACのオーナー、藤波直子さんにクリスタルヒーリングして
頂いた時に、期せずして突如、わたしの過去生さんらしき魂と
遭遇してしまった時以来、俄然過去生というものに興味が
湧いているわたし。その後、自分でも石と遊びながら瞑想のような
ことをしている時に、時々過去生なんだろうなぁ、というビジョンを
観るようになって。

そのビジョンと、わたしのチャートのドラゴンヘッド&テイルの
情報を合わせると、どうやらわたしは過去に宗教に深く携わって
いたんじゃないか、という結論に至っていたのです。というのも、
わたしが過去に観たビジョンは、首を切られて殉教した男性、
巫女として召し抱えられることになった10才くらいの女の子、
そして、カトリックの修道女だったからです。そしてみんな
ちょっと悲しい亡くなり方をしていました。

最初の男の人は、首をはねられたというのに、怒りの感情も
恨みの感情も何もなくて、それで、ああ、この人は自ら生け贄に
なった人なんだなぁ、って察知しました。でも、体がガチガチに
なってしまった。想像を絶する恐怖心があったのかもしれません。
けれど、生け贄になることを決めた以上、それを口にすることが
できなかったんでしょう。直子さんの誘導に従って、彼の魂を
光の中に解放してあげました。1羽の白い鳥になって天に昇って
いきました。その直後、観音さまのような菩薩さまのような
涼やかな目が出てきて、大丈夫、大丈夫、ってメッセージを
くれました。

次の女の子は、巫女として担がれたのですが、それが嫌だった
みたいで、そのまま神殿?というか、多分マヤとかインカとか
あっちの方のピラミッドだったんですが、そのピラミッドの
頂上に置き去りにされちゃってたみたい。何故そんなに嫌がって
いたのかというと、巫女としての能力に、彼女自身が恐れを
感じていたからのようでした。彼女の魂も、前回に倣って
光の中に帰してあげようと思い、頑張って瞑想を続けました。

その日はハーモニック・コンコーダンスに合わせて瞑想をして
いたのですが、終わって部屋から出たところで丁度薄曇りの雲の
中から丁度太陽が出てきました。太陽の日差しを浴びて目を閉じたら、
さっきの女の子がうずくまっているシルエットが浮かんで、
太陽に昇っていきました。ああ、この子はインカの王様の
元に仕えた"太陽の巫女"だったんだなぁ、ってその時理解
したのでした。

3人目の修道女は、多分婦人病か何かを患ったのでしょう、
血にまみれて倒れているイメージでした。そして、強烈な
恨みの念を発していました。神に身を捧げたのに、どうして
こんな仕打ちに合うのだ、とあらん限りの憎悪の念をわたしに
伝えてきました。そんなに激しい恨みの念を受けて、わたしは
彼女の魂を這々の体で光の中にあげるのがやっとで、その後
ぱたんと床に倒れて、そのまま30分くらい身動きできなく
なってしまいました。

胸が苦しくて仕方なかった。ハートのチャクラにダイレクトに
キたんだろうなぁ、、、。カトリックの教えに慣れ親しんで
きたわたしは恨みや嫉みといった感情を持たないよう教え
込まれていたのですが、ない、と思っていたそんなにも
激しい感情を、自分の中で他の存在からぶつけられて、
倒れてしまった。後から思ったのは、実は自分の中にも
それくらい激しい情念が渦巻いていて、それはただ蓋をして
きたから姿を見せていなかっただけなんだろうな、という
ことと、恨みの感情が、どれだけ人にも自分にも作用を
及ぼすか、ということ。凄まじいエネルギーだった、、、。

-----

それからは、あまり過去生らしきビジョンには遭遇して
いなかったのですが、陶湖さんのお噂を聞くにつれ、
徐々に、自分の観たビジョンが本当に過去の魂なのか
答え合わせをしてみたい、という思いが強くなっていって、
本当は陶湖さんの過去生リーディングはオプションなのに
そちらの方もわたし的にはかなり重要な意味合いを持つので、
是非是非に、と同時に申し込ませて頂いたのでした。

恵比寿の駅のそばの坂道を上がっていったところにある
西瓜糖を訪れると、ワンルームマンションでした。
過去生、というとどうも催眠療法のようなイメージしか
なくて、寝台なんかも用意されているのを想像して
いたからちょっと拍子抜けしたのと同時に、ほっとした
のもあり。ああ、横になったりしなくていいんだ、って
たったそれだけのことなんですけど(笑

生年月日をお教えした途端に命式やらなにやら、ごめんなさい、
東洋系は不勉強で空っきし弱いのでよくわからないのですが、
とにかく何種類もの"何か"がぎっしり紙にするすると書き出され
ていきました。そして最後にホロスコープチャートを出して
頂いて、リーディング開始。

今更のように思ったのは、東洋系でも西洋系でも、時期的な
運勢って結構リンクするんだなぁ、ということと、やっぱり
占い師さんによって、捉える観点が違うから、同じチャートを
読んでも、別のストーリーが見えてきて面白いなぁ、という事。
わたしも散々見慣れてきた自分のチャートだけど、へ〜、なるほど
なぁ、っていう情報を導きだしてもらって、とても興味深く、また
大変勉強になったのでした。+まだまだ勉強すること、山ほど
ありそうだなぁ、としみじみ。

そしていよいよ、過去生のリーディングに。じゃあここにご自分の
名前と気になる方の名前を書いてください、とメモ用紙を渡され、
自分の名前と、しばし考えあぐねてから無難に旦那の名前を書いてみる(笑
ちなみに、連名じゃいけないそうです、←ここ注意(笑 一枚の紙にひとつ
ずつ名前を書くのがいいそうです。

陶湖さんは、書かれた名前を交合にじぃ〜っと見つめて、
一言。旦那さんとは、過去には出会ってないみたい。
あら〜、って拍子抜けして笑っちゃいました。そして
今、旦那方のご先祖さんが、我が家に気持ちがきていない
らしく、お墓参りに行って、"わたしが頑張るから見守ってね"
って意思表示してきた方がいいみたい、とも教えて下さった。

これも、後から考えると面白いなぁ、って。実は去年旦那の
おばぁちゃんが永眠された時、その臨終の水際に、わたしに
あれやこれやメッセージを送ってきていたのです。何故だか
わからないけれど、嫁いだ時には少しずつ痴呆症が始まって
いて、同居を始めた時にはもうかなり症状が進行していた
おばぁちゃんなので、ほとんど会話らしい会話もしたこと
ないのに、亡くなる時になってわたしにメッセージを
託してきたのでした。

その時は、わたしは自分の身に起きていることを理解できずに
ただただ水晶玉を持って、自分の気持ちを静めるために、誰に
祈っているのかもわからないまま、ただひたすら祈っていたの
だけれど、その祈りの気持ちがおばぁちゃんに通じていたのかな。

ふたごのチビ坊主たちを抱えてのお葬儀の参列は、神経をすり
減らしてしまい、おばぁちゃんとちゃんとお別れすらできなくて
わたしは疲弊しきってしまったのだけれど、お葬儀が全部終わった
後で、後にわたしが "ひぃばあちゃんの石"と秘かに名付けたエレス
チャル・クリスタルを握っていたら、おばぁちゃんの気持ちがぶわぁ〜っ
と入ってきて、それがすごく穏やかで、優しくて、わたしは、よかったね、
よかったね、って思って初めてほっとしてぽろぽろと泣けてきてしまった
のでした。きっと不自由になってしまった肉体から無事に解放されて、
自分の力で光の世界に歩いていけたんだと思う。

そんな一件もあり、なんとなく、わたしはこの家に呼ばれてきたんだ
ろうなぁ、って思っていたこともあり、お墓参りにはわたしが行かなきゃ
いけないんだろうな、というのも納得してしまった。けれど、それは
同時になんとなく重荷に感じることも事実で(^^; なんで血の繋がりも
ないわたしが選ばれたんだろう(^^;って、、、。まぁ、そんなことは
わたしレベルの人間じゃ計り知れないことなんだろうけど(笑

→→→ to be continued →→→'04/6/24の日記に続きます。

 






2004年06月11日(金) カルマの亡霊/ドラゴンテイル →ドラゴンヘッド/海王星のmessage

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 today's moon うお29'〜 おひつじ12'
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    10th 8:38am〜11th 0:50am

   ★☆今日のbody☆★

相変わらず、気づくと左耳に耳鳴り。左腕のしびれは出ていなかった
けど、今朝になって、また少しびりびりするように。それにしても
揃いも揃って、左半分。どうした?何が起きている?左半身(^^;
いやだなぁ、これも冥王星ちっくななんかの警鐘だったら、あたし、
とんでもないこと、見過ごしちゃっているかも、って、秘かに
ドキドキ、、、。そのうち、また急にパタンって倒れちゃったりして。
怖い怖い。

なーんて、物騒な話をしているけれど、少し前より、大分体力は
回復してきている感じ。なるべく小食を心がけて、胃の調子を
とにかく整えるようにしている。水分もできるだけ控えめ。
胃が空っぽになれる時間を作っている。こうしてみると、
自分の腹具合にも敏感になるもので、少し満腹感を得ると、
ああ、もうこれ以上食べなくても平気なんだな、って
頭が理解してくれるようになった。

それだけ、胃が疲れて鈍感になっちゃっていたのね、きっと。
ほんの少し前までは、空腹感もあまり感じずに、お腹がすかなくても
時間がきたらだらだら食事していた。お腹がすかないのに食べるから
お腹がいっぱい、っていうサインも緩慢で、ほんとにだらけた食事の
取り方だったような気がする。

何かのサイクルを少し変えてみるだけで、体って、こんなに
変わるんだなぁ。お陰で、浮腫んでいた感じも、大分すっきり
抜けてきたのが、自分でわかるし、体重も自然に3kg程落ちた。
体が出すサインに耳を傾ける、ってこういうことなのかも。
まぁ、わたしの場合、周囲の方々のアドバイスがあったから
こそ、気づけたのだけれど。

適切なアドバイスを下さったみなさん、ども、ありがとうです。
お陰で、自分の無自覚さに気が付かされたです。体音痴は
体音痴なりに、無自覚さを自覚するだけでも、少しは進歩できる
ことを知りました(^ー^

 ☆★今日のmind★☆

それにしても、少し自分を見失っているような気がするのは、
もしかして今1hに長期滞在中の海王星さんのせい?なんて
今ふと思った。見失っている、というか、無頓着になっている、
というか。無自覚になっているというか、、、。もともと
1hに天体持っていないから、transitでなんか来ても、絵的には
conjunctionが起こるわけじゃないし、ぴんと来ないんだけど。
あ〜、でも天王星がascendant通過していった時は、面白かった
けど(笑

natalの1hに海王星入っている人は、自分のことがわかりにくい、
なんてことを言うけれど、あたしは今丁度それを経験している
のかもしれないなぁ。transitの冥王星も絡んで、なんだか
知らないけど、頑張りがきいちゃっているんだけど、自分では
無理してる自覚が全然ない。

と思って、ちょっとascendant付近をうろうろしていた時期を
見てみたら、2001の頭から2002の頭にかけてだった。そういえば
あの年って、なんかもやもやしていたような気がするなぁ。けれど
その反面、久々に予知夢を見たり、急に占い師さんに観てもらい
たくなったり。で、明けた翌年の1月くらいに確か、例のめでたい
孔雀の夢を見たんだった!

そーっかぁ〜、いや、実に今更だけど、あたしがこっちの世界、
つまり長い間否定してきた、目に見えない世界に入るきっかけ
って、海王星が絡んでいたのねぃ!!ほんとに今更だけどびっくり。

自分のチャートも、結構楽しめるもんだなぁ。ついこの間、
わたしは、自分のnatalの海王星が、綺麗にdragon headに
trineしているのに気づいたのだった。それで、ふぅん、じゃあ、
占い師の仕事という選択も、あながち的外れって訳じゃない
のね、ってちょっと嬉しくなったんだった。

もともと、小さい頃はちょっと浮世離れしたところがあって、
まあ、海外でうまれて、途中で中近東で暮らした、っていうのが
あるから、平たく解釈しても、枠にはまりきれずに、浮いて
しまうところがあったんだけど、それを抜きにしても、当時の
時代背景もあって、ちょっと妖しい匂いのする、神秘的な
世界にすごく心惹かれる傾向があった。

profileの所にも書いたけど、植物の気持ちに通じていたし、
妖精のような小さな光がぴゅんって飛ぶのもよく見てたし、
座敷わらしを経験したこともあった。だから、コロボックルって
絶対いる、って確信していた(笑 "誰も知らない小さな国"の
お話が大好きだった。夢中になって読んでいた記憶がある。

面白いなぁー。あの頃って、もしかして、まだ純粋にdragon
headの目指す方向を歩んでいたのかもしれない。

わたしがdragon tailの呪縛に自ら歩み寄ってしまって行ったのは
その少し後からだもの。中近東のヨルダンから帰ってきて、
カトリックの学校に戻った直後くらい。もともと、聖書の世界は
好きだったし、中学からは聖歌隊にもいたし、宗教美術も好き
だったし、そもそも神さまはいる、って思っていたから、宗教の
世界には全く抵抗感がなかった。

自らカトリックに近づいて、そして過度に心酔していくようになった。
結果、わたしはストイックな状態に身を置くことで、安心感を得る
人へと変わっていったのだった。学校というシステムの中では
勉強が物差しになるから、相変わらず美術くらいしか心安らぐ
時間がなかったにも関わらず、大前提がカトリックの学校だったから、
宗教の世界に逃げ込むことができた、という見方もできるかもしれ
ない。

ヨルダンから戻ってきて、学校の閉塞感に窒息しそうになったと
いうのに、今度は自ら、宗教という世界に雁字搦めになることを
選んだのだった。自ら、窒息しそうな状態を作ったのである。
そして、神という、絶対的な規律の元で、いかに聖なるものに
近づけるか、ということを第一目標に、狭い狭い世界にのめり
込んでいった。

カトリックでは、儀式というものや、システム、規律といったものが
とても重要になる。だからこそ、形骸化という負の重荷を背負いつつも、
何千年にもわたって、教会という組織が崩壊せずに今日に至る。
わたしは、そのシステムに取り込まれようと、自ら接近していった
のだった。教会の日曜学校に通ってみたり。友達と誘い合わせて
近所の教会にミサに通ってみたり。中でも、マリアという存在は
わたしにとっては圧倒的だった。女子校にいた、ということも
手伝って、永遠なる汚れなき処女は、わたしの憧れになった。

けれど、それ程心酔したカトリックの世界だったけれど、
やはり最後の最後に、いくつが納得のできない、乗り越えられない
壁があった。"神の愛は平等なはずなのに、どうしてカトリックの
信者にならないと、告解を受けることができないのか"という
疑問は、中でも一番ひっかかった問題だった。カトリックの
洗礼を受けるには、100%の信仰を神と聴衆の前で誓わなくては
いけない。

結局、わたしは神がそこにいるのに気づいていながら、宗教という
システムに入り込むのができなかったのだった。そして、宗教を
捨てる決心をした。

わたしがおとめのdragon tailに一番振り回されていたのは
まさにこの時期だったと思う。汚れなきもの、より完璧なものに
憧れ、自分も他人も律したい衝動にいつもかられていた。
自分はいつも正しくて、だから、周りの友達が何か間違いを
犯していたら、それは修正させなくてはならなかった。
ルールは絶対だったし、ルールに照らし合わせて、それが
正しいことと思えれば、自らの意志など関係なく、相手に
奉仕するべきだと考えた。dragon tailらしく、おとめの悪い
要素が過度に出てしまったのだった。

その当然の結果として、わたしは友達に理解を得ることができず、
どうして当然のこと、当たり前のこと、正しいことをしている
のに、周りのみんなはわたしをわかってくれないのだろう。
でも、わかってくれなくてもいい、いつか理解してくれるなら。
と独善的な世界観に入り込んでいってしまったのだった。

そして、その後何年間かに渡って、色んな人から、様々な
場面で"もっと自分を大切にしなさい"とアドバイスを受け続ける
ことになったのだった。最初の頃は戸惑った。正しいことを
しているのに、何故?って。正しいことをすることが、自分を
大切にしていない、ってどういうこと?って。

けれど、あまりにも色んな人からそう指摘を受けるので、
徐々に、何か間違っているのかもしれない、と考えざるを
得なくなっていった。

芸術学科に入学したのを期に、わたしは一度、ありとあらゆる
枠を取っ払おうと考えた。自分を雁字搦めにしてきたもの、
全てを一度、壊してしまおうと考えたのだった。そして
思い切り頑張って羽目を外すことで、それを実現していった。
散々、周囲を振り回してしまったけれど、なんとか自分を
見つけることができた。そして、自分を大切にすることの
意味を、なんとなく理解できるようになっていった。

わたしは、解放された、と思った。

それから更に紆余曲折すること、10数年。今わたしは改めて
自分を見直す時期にきているみたい。それはまるで、星たちに
導かれているように、後で調べると、星の動きと一致するの
だった。

例えば、結婚する直前、わたしのascendantにはtransitの
天王星が通過中だった。みずがめの天王星。それを象徴する
かのように、わたしの目の前に突然ネオ・ヒッピー達が
現れ、わたしは長く眠っていたヒッピー魂を揺さぶられた。
そして、結婚後、徐々に徐々に、色んな意味でヒッピー
度合いを深めて今に至る。

それからsaturn returnがきて、自分の今後の身の振り方に
悩み、脱出した後、月、太陽と土星に乗っかられ、更なる
ブラッシュアップ。n太陽ふたごだけれど、transitの土星が
ふたご入りした頃に、天王星に続いて、今度は冒頭に出て
きたtransit海王星がscendantの上をちょろちょろしていた
ことになる。

この海王星にくすぐられて、わたしはdragon tailに引き戻され
そこから脱出して以降ずっと拒絶してきた、目に見えない世界に
再び辿り着いたような気がしてならないのだが、その直後に
太陽に土星が乗ってきたのは、なんとも不思議!saturn returnで
人生を見直して、月にtransitの土星で、育児というものに
真剣に向き合うことになって、海王星が来た後、akademeiaに
通い始め、太陽にtransit土星が乗った時には、まだまだ逃げて
きた問題の数々を土星先生に突きつけられて、でも、学校の
先生方や仲間に支えられて、なんとかそれを乗り越えて、
新しく、占い師という生き方を身につけることができる
ようになって、今に至る。最後の、太陽に乗ってきた時期なんかは
土星先生に、今後の身の振り方を教えてもらって、形にできたような
もんだと思う。

そして、ここ最近の冥王星騒ぎ。土星なんかより遙かに深い
レベルでの見直しを迫られてるみたい。冥王星opposition
n太陽で表れたと思っていた、ここのところの体調不良も、
こう考えてみると、もしかしてdragon headにも絡んでいそう。

海王星がascendantを通過して、眠っていた、natalの海王星trine
dragon headに揺さぶりがかかって。占いの世界に足を踏み入れて。
去年の10月くらいから、目には見えない世界から色んな働きかけを
受けるようになって。それは確かにtransit冥王星がわたしの
natal太陽square natal冥王星とaspectを形成するorb圏内に
入ってきた頃のことで。

具体的には、亡くなりかけていた同居中の旦那のおばあちゃん
からのmessageを受けたり、クリスタルヒーリング中に、
過去生と思われる人に遭遇したり。その後も石と遊んでいる
間に、2回ほど、別の過去生の人々に出会ったり。というか、
過去のわたしの魂に廻り遭った、という方が正しい表現
なのかな、、、。

これがまた不思議なことに、出会った過去の魂たちは、
みな、宗教に関わりあった人々だったらしい、ということ。
そして、それぞれに悲痛な亡くなり方をしているということ。
この過去生の魂さんたちとの出会いで、わたしは何故自分が
宗教というシステムに入り込むのが怖くなったのか、納得
できたのでした。

わたしが組織やシステムという狭い世界に入ることに
恐怖感を感じるほどの激しい拒絶反応を起こしてしまうのは、
ascendantのみずがめや、ちょろちょろしたがる浮気性の
ふたごの太陽のせいだけじゃなかったみたい。

そういうわたしの魂が今生、目指すべき生き方は、うおの
dragon headが示していて。まだまだ模索中ではあるけれど、
なんとなく、自分的には、あー、こういうことなのかなー、
というような思いが最近、自覚でき始めていて。そのheadは
2hにいるから、世俗的な観点でみれば、自分の収入の
部屋にheadがいるから、headの目指すことで銭稼げる、なんて
話になるんだけど、2hは自分の肉体、五感を含む感覚の部屋
でもあって。

だから、今、冥王星に体のことに目を向けなさい、と呼びかけ
られているのって、ひょっとして、dragon head、つまり
魂の目指す姿のあるところ、という意味でのわたしの体に
目をむけなさい、というmessageなのかなぁ、なんて
漠然と思うのでした。それを理解するのも、結構難しいけど。

ただ、この間、少しわかりかけてきたことがありました。
わたしは、宗教を捨てた時点で、カトリックから解放された、と
思い込んできたのだけれど、伊達に小学生のころから慣れ親しんで
きてしまっていた信仰だけに、実は体のあちこちに、まだその
残骸のようなものが潜んでいて。そのひとつが、人間は
生まれ持って罪汚れた存在なのだ、という教え。

もうこれは、そういうものだ、という価値観として、わたしの
中に染みついてしまっていたので、関口先生の元で西洋占星術に
出てくる天体を詳しく勉強していて、目に見えないスピリチュアルな
存在も、人間も、上下関係はない、と教えられた時に、大きな?が
出てきてしまい、しばらく受け入れることが困難だったのです。

それは取りも直さず、わたしは自分のこと、大好き、って散々
あちこちでふれ回っているのにも関わらず、自分自身のことを
汚れたもの、罪深いものとして捉え続けていることを意味
していたのでした。わたしがわたしを受け入れ、愛していく、
という前提に、わたしは、自分が愚かで罪深い人間だけど、
それでも自分を好きでいたい、という図式が出来上がって
いたのです。

カトリックに染まっていた時は、それでも神は慈悲深く
わたしを救ってくれる、スピリチュアルな存在なもの達は、
神の下、人間の上に存在するもので、人間と神を橋渡し
してくれる、つまり、人間を超えた、上なるものだと
理解していたので、どうしてそんなに聖なるものが、こんなに
汚れた人間と横並びになるの??とパニックに。ここでも
過去のtailの弊害に、揺さぶりをかけられたみたい。

でも、関口先生とのやりとりの中で、そういう聖なる存在と
横並びな人間って、実は汚れた存在でも、罪深き存在でも
ないんじゃないか、って気づいたのでした。少なくとも、
人間という存在そのものは、決して汚れている訳じゃないんだ、
って。だからこそ、こんなにも恵まれた人間という存在に生まれた
ことを、自分自身で、大切に大切に慈しまなくてはいけないんじゃ
ないか、って。

冥王星は魂を揺さぶるというけれど、2hうおのdragon headを
目指してわたしに宿った、わたしの魂が、今ガンガン揺さぶりを
かけられているようです。今、わたしの周りでは、既に解消
してきたはずの、おとめのdragon tailちっくな亡霊たちが
そこかしこに現れてきていて。それは自らの内側から顔を
出したり、人という形を借りて出てきたり。

その度に、激しい動揺を禁じ得ないのだけれど、こうやって
本当の意味でカルマを解消していかなくちゃいけないんだろう
なぁ、って。臭いモノにフタをしてきたつもりはなかったけれど、
まだまだ過去の自分の亡霊に心乱されるのは、解消すること
なく、置き去りにしてしまってきた何よりの証拠。しばらく
居心地の悪い日々は続くけど、今この時期に、解消しておかないと
もっと怖い亡霊となって、わたし自身も、わたしを取り囲む
周囲もカルマに苦しめられ続けてしまうだろう。ふぅ。
少々荷が重い。

それにしても、わたしは何処へ向かっているんだろう。
この先、どこに辿り着くのだろう。わくわくする反面、
なかなかにheavyな人生の宿題を抱える今日この頃。
 





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