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2011年05月15日(日)
とある方への私信

マイエンピツさんの日記に「良かったらメールくださいな」
という文言を見てから1カ月が経つ。

僕に向けられた言葉なのか、別の方に向けられた言葉なのか
分からないので、僕なりにここに私信を置いておきます。

僕は元気です。
子供も大きくなってきたし、病気からもずいぶんと距離を置いた。
仕事は忙しくなって、何の因果か後輩を指導する立場になった。
それはそれで悪くない。忙しいほうがあまり考えずに済む。

東京はもう初夏で緑が目に気持ちいい。
好きじゃなかったスーツにも慣れて久しく、暑さの中でも
なんとか着るようにしています。

札幌には久しく足を運んでいない。
1年ほど前に仕事で行ったきり。
以前はよく行っていたような気がする。

入院されたとあって少し心配しました。
心配してもどうなるものでもないんだろうけど。
お身体ご自愛ください。



2010年08月12日(木)
無題

記録的に暑いらしい今年の夏。
暑さに弱い質なので正直、きつい。

滅入っているなというのが今の状態。
現状に不満をためこんで、それを適度に発散できず
不毛な思考のループにはまりこんでいる。

介護施設を取材するようになって、
だんだんと力をなくしていく老人たちを見るにつけ、
自分の将来に暗いイメージを重ねてしまう。

できないことが増えていく。
やりたいことも減っていく。

人から見たら不満のない生活の中で、
抱えすぎて身動きできない自分は滑稽だ。

それを是として生きていく。



2010年05月10日(月)
初夏

今年の春は寒くて4月に雪が積もったりしたけれど、
今はすっかり新緑がまぶしくて初夏の装い。
これからどんどん気温は右肩上がりに上昇していって、
僕の苦手な暑い日々が続くのだろう。

前向きにも後ろ向きにもならず、ただただ毎日を生きて、
気がつけば僕の生きている時間は今のここにしかないと
ようやく胸を張っていえるようになった気がする。

まだ他人に対して、信頼しきれない部分やこわごわな部分もあるけれど
少なくとも、少なくとも、あまりそれを気づかせずにやっていると思う。

けれどまだ自分にかけた呪いは解けてないんだなあとも。

そりゃ毎日毎日、8年以上も飽きずに自分に呪詛の言葉を投げかけて、
それが心に刻まれてなかったら嘘みたいな話だろう。
まあ、それも今は僕の一部なんだろうし、仕方ないとも諦めている。

トータルで見れば、元気にやってるってことです。

そちらの風はまだ冷たいですか?
お身体、ご自愛ください。



2010年01月09日(土)
年が明けました

この日記を読んで下さっている皆様へ

あけましておめでとうございます。

私は元気にやってます。
まあ、仕事と家庭を往復する毎日ですけど。
たまに気持ちが落ち込んでいくのも、
だんだんと慣れてきたようです。

無くした自分のかけら探しはやめて、
今の自分を足掛かりに、少しずつ前に出ていけたら、
そんなことを考えています。

皆様にとってこの一年が良き年でありますよう。




2009年12月08日(火)
風邪が抜けない

先週の金曜日に体調不良を実感して、土曜日に動けなくなった。
熱はないが喉の痛みや鼻水など風邪の諸症状が出て、
猛烈にだるく、眠い中で、実家の父の誕生祝いに顔を出した。

弟に場の仕切りを任せて早々に戦線離脱。
お祝いといいながら半分ぐらいは寝ていたと思う。
実家の両親には子守りをしてもらったようで申し訳ない。
しかし、風邪でこれだけ動けなくなったのは初めてだ。

日曜日は、本当は高校時代の友人たちと忘年会の予定だった。
それもパスして眠り続け、月曜になってもまだ抜けない。
1日に12時間寝ても復活しない。

風邪を引くと、思考も陰々滅々としてくる。
取材は比較的順調なはずだが、気分の落ち込みがひどい。

今日は無理して出てきた。
仕事場に顔を出さないと、どんどん逃げてる気分になる。
真っ向に立ち向かうのが、一番の気分転換になる。



2009年11月11日(水)
戦略ミス

あえて考えなしに取材先を選んだ結果、思わしい話が聞けず困っている。
やはり闇雲に当たっていくのは無理があった。
これでうまくまとめなければ、と思うと気が重い。

何とか形をつけるのはできるだろう。
けれどそれでは不十分なのだ。

時間からみて、今からのリカバリは難しい。
与えられた条件で最善を尽くしていくしかない。

以前はこんなに悩むこともなく記事が書けた気がする。



2009年10月30日(金)
少し酔って

来月はどうも出張続きでしかも泊まりばかりのようで。
無理すれば深夜に帰れないこともないけれど、
以前よりも帰りたいと思えなくなっているので
疲れを理由に家に帰るのを避けている節がある。

なんてことをこんな深夜に分析してみたりする自分が
あまりにも愚かしく、説明的で、死にたいほどに嫌悪感。
だったら既定路線で良き父、良き夫を演じ続ければいいのだろうけど
それも違和感がありすぎて自分の中のダブルスタンダードに吐き気を催す。

良識が目指す自分と、それにそぐわない自分の狭間にあって、
毎日毎日分裂を繰り返して多数勢力の中で意見統一を見いだせないから
曖昧模糊とした一致点をどうにか無理矢理納得してみようとするのだけれど
分裂したパーツが自己主張するものだから落ち着くべきところにたどり着かない。

解決しようとしても無理だから、この矛盾を矛盾として包含できるように、
自分を納得させるようにしたいのだけれど。なんか無理っぽい。

それを遠くから眺めている自分がいるのが不思議だ。

泣き言や弱音を吐きたい自分に蓋をしていないと、その中に飲み込まれそうで
でも既に飲み込まれていて外に出ようと足掻いてやっぱり無理で
まるで透明な瓶の中に落ちた昆虫のように出口を探している。

一方で平常は平常で何事もないように装っている自分が、
まるで意志のない役者のように自動操業しているのを見るにつけ
ああ自分はもう単一じゃないんだなと思ってみても
それに何の意味がないこともわかってきて思考が閉じる。

一言で言えば思考の袋小路。
怒りと困惑と不安が混じり合って先に進めない。