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2003年06月06日(金)

ぽっかりと空いた時間。
ひとつ仕事が抜けたら、急に暇をもてあますようになった。

本当はやることはあるけれど、なかなか手を付けられない。
まだ時間がある、というのと、やる気がなかなか出ない。
ぼんやりと無為な時間を過ごしているような気分になる。

のんびりできないタチなんだろう。もともとが。
一時期は、分単位でも時間が惜しくて仕方なかった。
「キチンと無駄なく」という意識だけが先行していたその頃は、
きっと神経の一部がいかれ始めていたんだろうと思う。

きちんと抗うつ剤を飲んでいるせいか、先月のような
極端な不安感や焦燥感にとらわれることは少なくなった。
量を増やした(今週から1日2錠)こともあるのだろう。
副作用としては、食欲がなくなった。今週はほとんど夕食だけだ。
まあ、それほど問題はないだろう。

誰よりも長く働いて、それで一人前だと思っていた。
人一倍働いて、はじめて認められると思っていた。
人より劣る自分が許せなかった。

いまだにそう思わずにはいられない自分がいる。
一生懸命でないと、許してもらえないと思いこんでる自分がいる。
それはできる限りリスクを避けようとしてる姿に通じる。
結局、殻に閉じこもってるだけだ。

そう、怖いんだ。
以前と同じ自分に戻って、また同じように壊れることが。
だからどちらにも進めないんだ。

変化の兆しは見えてきている。
あとは流れに身を任せよう。



2003年06月03日(火)
三度目の診療所

上着を着るのが苦痛に感じられる初夏。
半袖に切り替えて、少しでも身軽さを身にまとうようにする。
本格的な夏も、そう遠くはなさそうだ。

眠りは身体をからめとって、いつもより動きを緩慢にする。
思考は常に否定的な色に染まって、
生きていくことの意味を消し去ろうとしている。

久々に診療所へ行ってみて思ったことは、
自分の今の状態は、以前よりもマシかもしれないということ。
少なくとも、状況を自分でそれなりに理解している。
急かされてはいないから、か。
それとも、単に慣れてきただけか。

眠気が襲ってくる。
こういうときは、だいたい思考しすぎたときだ。
一日に10時間は眠っているのではないか。
眠りすぎでも眠くなるのは、無駄に脳を使ってるってことなんだろうな。



2003年05月22日(木)
パキシル再びと眠り

好きになれない仕事。
やってられないと思うけれど、なんとかこなしてはいる。

けれど神経は悲鳴をあげてるみたいだ。

忙しいのもあるけど、異常に疲れてる。
腕を上げるのもだるい。
階段を上るのがつらい。
目を閉じると、すぐに眠りに入ってしまいそう。

月曜日からパキシルを再び飲み始めた。
レキソタンは、その前からちょくちょく飲んでいた。

とにかく眠くて、寝ても寝たりない。
10時間も眠りについて、それでもまだ足りない。
はやく仕事を終えて眠りにつきたい。

次の仕事が追いかけてくるようで、怖い。
それがずっと続くかと思うと、逃げ出したくなる。

意識が朦朧として、思考がまとまらない。



2003年05月13日(火)
いつか見たあの空のこと

緑の隙間から突き抜けた蒼が見えた。
耳を澄ませても、鳥の声と風の音しか聞こえない。
バイクの横に腰を下ろして、身体を大気へと解放する。

自然と一体になったとか、そんなことは思わなかったけれど
誰もいないこの山の中で、心が軽くなったような気がした。
いつも先へ先へと焦っていたけれど、
それは不安ではなく今の自分へのいらだちだったように思う。

余計なことばっかりが一日の大半を占めるようになって、
逃げることも避けることもできず、心ばかりを消費していく。
そんな未来を想像することもなく、
ただぼんやりと空を眺めていられた自分が哀しい。



2003年04月29日(火)
やりきれない

嫌なことばっかりだ。
好ましいことも,気分ひとつで嫌なことに形を変える。
そんな自分の思考形態が嫌でたまらない。

平凡に過ごしていくことは難しくないのに
視点を自分の中に引き戻すと,嫌なことばかりが目に付いてしまう。

約束も契約も遵守できそうもない。
誠実にあろうとすればするほど,自分を傷つけて,同時に人も傷つける。
だから甘えを互いの中に許容して,それを優先させる。
そんなバランスを見極めるのに,もう疲れた。

壊れた操り人形が見える。



2003年04月16日(水)
どうして

人ごみがこわい。
人の中にぽつんと置かれるのがこわい。
その中から逃げ出せないのがこわい。

怒りが突発的にわき上がるのがこわい。
誰も彼も邪魔にみえて敵に囲まれているような感覚。
完全にふれあえないなら、まだ楽なのに。

動悸がして落ち着かない。
また駄目になるのかもしれない。
誰にも触られたくない。人のモノサシで計られたくない。



2003年03月14日(金)
慣れても

花粉症の季節は肉体がつらい。
眠気を誘われるのも、体力を少しづつ奪われているからだろう。

部署が変わって、取材にも慣れてきつつある。
遠くの街まで出かけていくのも、苦ではなくなってきた。
ただ、身体がついてこない。疲労は蓄積しやすいようだ。

適切に仕事を進めているつもりでいるけれど、
どこかに焦りが残っているようだ。
焦らないように余裕を作ろうとして、
その余裕を確保するために焦っている。
莫迦みたいだ。

疲れは頭の芯に残って思考する余力を奪う。
だから今日はもう仕事をしない。
そのほうが建設的だ。

自分では、不安と闘いながら、よくやってる方だと思う。