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2001年11月08日(木)
復帰後

仕事に復帰して今日で4日目。
ブランクを感じることもなく淡々と毎日を過ごしている。
あまりにも違和感がなかったのが一番の違和感だった。
いいことも悪いことも,3カ月の時を一瞬で超えて今にある。

今まで通りに仕事をする。
今まで通りに電車に乗る。
そして今まで通りに,時折やってくる不安感にさいなまれる。
何も変わってはいやしない。

いや,少しは変わったかもしれない。
昔よりもいらつくことは減っている。
受け流すだけの余裕ができたということか。
あとはこの余裕をいつまで食いつぶさずにいられるかだ。



2001年10月28日(日)
可能性

望む望まないに関わらず,時間は寡黙に過ぎていく。
一瞬の現実に翻弄されて進む道を見失う。
過ぎてしまえばそれは過去に過ぎず
まだ見ぬ未来には決して手が届かない。

だからこそ立ち止まり己の身を思う。
作り上げてきた自分のかたちが自ら望んだものなのか。
正しいことも正しくないことも全て受け止めることができるのか。
浸食する自己の狂気や幼児性や冷酷さや破壊衝動を己のものとして
それらすべてに回答を導き出すことができるのか。

忘却に身をゆだねる。
それは否定と何ら変わりない。
希望的観測に明日を占う。
それも逃避と何ら変わりない。

あなたのかたちはわたしにはわからない。
だからこそそこに可能性がある。
それだけがここにいる理由。
ただそれだけはわすれないでいてほしいと思う。



2001年10月23日(火)
悪い習慣

大掃除をした名残のゴミを片づけて爽快な一日の始まり。
雨上がりの青空が目に心地よい。
こんな日は気になっていた家事を片づけてしまうに限る。

まずは洗濯と布団干し。朝食に使った食器を洗う。
そして掃除。庭木の手入れ。ネコたちの世話もする。
ざっとこれだけで昼過ぎまで気持ちよく働いた。

そして悪い習慣。
最近,やめていた煙草に火を付ける。
自分だけの密かな楽しみになりつつある。
この一箱が終わったらやめるつもりだが,また禁煙できるだろうか。
久しぶりの紫煙をくゆらす楽しみは,強力な誘惑だ。
内緒の楽しみは,なんて甘美な刺激なのだろう。



2001年10月22日(月)
健忘症か

最近あった不思議な出来事。

朝起きたら,なぜか靴下がドアノブに片方だけかかっていた。
前日に風呂に入ったときに引っかけたのだろうか。
洗濯かごとの位置からすると考えにくいのだが…。

一眼レフを使おうとバッグから取り出したら
レンズキャップとMCプロテクターがなかった。
どこをさがしてもない。
レンズキャップはともかく,プロテクターを外すとは考えにくいのだが…。
しかもここ数日一眼レフを使っていないし,その前に使ったときは付いていたし。

健忘症か。それとも無意識に行動しているのか。
大事なものが消えていないだけ良しとするか。

今日は診療の日だった。そして今日もまた雨だった。
ただ,今日は車ではなく電車を使った。
平日に電車に乗るのは久しぶりだ。

いつもの通勤ルートを,いつもと違う路線に乗っていく。
見慣れない人の群れ。
そして見慣れたサラリーマンの背広の群れ。
電車の風景はいつも同じようで違う。

診療は主に復職後の話だった。
できれば今の職場を離れたいということ。
はたしてその望みは実現するだろうか。

あと2週間して同じ職場に復帰するのは間違いない。
そして異動するとしても,来年の春までは無理だ。
そんな単純なことも意識から抜け落ちていた。

帰宅する時間が帰宅ラッシュと重なった。
この時期でも電車の中は蒸し暑い。汗が出てくる。
こんな電車に乗って通勤していたとは。



2001年10月21日(日)
秋桜

土曜日は限りない晴天だったが,日曜日は薄曇り。
少々寝坊して布団のぬくもりを楽しむ。
悪くない一日の始まりだ。

少し離れた国営公園へ秋桜を見に行こうと思った。
今頃が満開らしい。
天気がすっきりしないのはいささか残念だが,それもまあ悪くはない。
彼女を乗せて昼前に出かけた。

軽く食事をしてから公園に向かった。
珍しく人が多い。車も混んでいる。
どうやらイベントで公園を無料開放しているらしい。
あまり人の多いところは苦手だが仕方ない。

秋桜は公園の奥の方に咲いていた。
人の群れは好きになれないが,花の群生は嫌いじゃない。
さらに奥へ足を向けると,丘全体が秋桜に彩られていた。
マナーの悪い人たちさえ居なければ,気分良かっただろうに。
写真を撮るためなら,秋桜畑に入り込んで土を固めても気にならないらしい。

一回りして車に戻る。
そして車にあふれた駅前を抜けて,実家へと向かう。
毎度毎度だがパソコンの操作がわからないと呼ばれたのだ。
少し手伝いをして,お茶をいただいて帰路についた。



2001年10月17日(水)
眠りと記憶

夢をよく見る。
大学の頃の夢だ。
いつも,何もわからずに焦っている。そんな夢だ。
起きて夢とわかって安心する。そんなことが多い。

今日は昼過ぎに部屋でぼんやりしていた。
そしたらそのまま意識が眠りについてしまった。
かなり肌寒い陽気でありながらよく眠れるものだ。

結局寒くて起きた。
布団を敷いて再び眠りについた。
そしてまた夢を見る。記憶の断片を。



2001年10月16日(火)
味覚が…

今日は大型二輪の検定の日。
天気は晴れ。気持ちいい陽気である。
落ちたら落ちたでいいや,と思いながらも落ち着かない。

早起きしたので時間が余った。
掃除して洗濯してみる。
あっという間に1時間。そして教習所へ向かう。

試験はいきなり一番手。しかも苦手な第一コース。
もうこうなりゃ,と言う気持ちでバイクにまたがった。
気持ちの焦りからウインカーを戻してしまうミス。
一本橋も焦って通ってしまった。

結果はなんとか合格。やれやれ。

それとは別に,ここ数日味覚がおかしい。
飲み物を飲むときに,何か苦いような感覚がある。
ただの水でも,牛乳でも,お茶でもそうだ。
花粉症の薬−抗ヒスタミン剤のせいか?
何か,気になる。