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2001年02月12日(月)
なんとなく気分の乗らない日

休みの最終日は,あまり楽しい気分になれない。
次の日が仕事だから,というよりも「終わり」の空気が町中に満ちているからだと思う。
特に落ち込む要因はなかったはずだけども,
何となく気分が上昇しない感じで目が覚めた。

昨日とうって変わって寒い曇りの日。なんとなく,寂しい気持ちになる。
今日は友人の引っ越しを手伝いに−−というより様子を見に行くつもりでいた。
散歩がてら歩いて行くことにした。徒歩で20分ほど。
決して遠いわけではない。ただ,曇りのせいなのか,いま一つ気分がのらない。

彼のアパートにつくと,家族総出で作業中だった。
とりあえず,近くのコンビニへお茶を買いに行く。
さすがに引っ越し中の6畳間に7人はきつい。

なんだかんだであっという間に荷物の開梱は終わり,
ご家族が風のように去っていった。その後,別の友人が来たりした。
CATV事業者の説明員が来るまで,なんとなくだらけた雰囲気で待っていた。
結局は,予約が忘れ去られていて,夕方6時過ぎまでそこにいた。
暇すぎてちょっとイライラした。

帰って食事して,猫と遊んだりして,12時前には床についた。
だけど,なぜか眠れなくて2時過ぎまで布団の中でうだうだしていた。
しかたなく,レキソタンを2錠飲んで,何とか眠りについた。
確かにその前から,なんか寡黙になってしまっていたけど…。
なんかいまいち,漠然としたモヤモヤに支配されてしまった一日だった。



2001年02月11日(日)
気分転換に家事労働

昨日,過去の日記やら読みふけって,朝の5時半まで起きていたせいで,
目が覚めたのはほとんど昼だった。
だらだらと起きて,猫たちに遅めの朝ご飯をあげる。
いい天気だ。
ただ,昨日はちょっと飲み過ぎたか,少し残っている気がする。

いい天気で特にやることもない。まずは布団を干そう。
ここしばらく干してないので,寝心地が悪くなってきていた。
昼から干しても,十分だろう。

新聞を読んで,着替える。けっこう暖かい。
よく見ると,部屋の中にうっすら綿ぼこり。
…まあ,時間もあるし,掃除機をかけてみようと思い立った。
上下2階の一軒家は,それなりに掃除のしがいがある広さになる。

掃除は一人の方がはかどるようだ。
きれいに一通り掃除機をかけて,ほこりのたまったところを雑巾拭く。
ついでだから食器も洗う。
流しの近辺を片づけて,引き出しや棚の中も簡単に整理する。
自分の部屋の本やプリンタの箱,古着(ぼろきれ)を天袋へ。
ついでに20世紀の遺産ともなってしまった,賞味期限切れのカップラーメンを廃棄処分にする。その後,こないだ買ってきたカップラーメンで簡単な昼食にする。

風呂を洗うついでに,洗濯もしてみた。
パジャマとか,けっこう気になっていたのだ。
一通り洗って干して午後3時。
ちょっと乾かないだろうけど,天気はもちそうだし,まあいいだろう。
一通り,家事をこなしたら気分は爽快だった。
ひとり暮らしのころは,毎週こういう生活をしていたなあ。
日記を読んで,そのときの気持ちがよみがえってきたのかもしれないな。

彼女からメールが入ったので,時間をあわせに牛乳パックを生協へ持っていく。
ついに,こないだの大雪で折れた車のポールを購入。
ちょうどイイ時間になったので,彼女を迎えに駅まで行った。
ちょっと疲れたけれども,充実した一日だった。



2001年02月10日(土)
彼女のいない土曜日

家族がいない休日は,静かだ。
少し寂しい気分でいるのも,嫌いじゃない。
以前,ひとり暮らしをしていた夜はもっと静かだった。
今は,ネコがいるぶんだけ,静かさの質が違う。

今日は彼女が実家へ戻っている。
本当なら僕も一緒に行くところだが,今回は遠慮させてもらった。
人といるとちょっと疲れるから。それに,たまにはこういうのもいいだろう。

僕は,自分の実家へ行った。車で10分程度の実家。
両親と弟の3人が,珍しく全員いる土曜日だった。
それぞれ,買い物や床屋などに行ったりはしていたが。
昼食をたかりにいったのだが,結局夕食までお世話になってしまった。
母は,あいかわらず押しが強い。

弟は,自分で言うのも何だが,僕によく似ている。
顔も,声も,体格も,性格も−−僕を丸くしたような性格。
自分の理想をそこに見ることがある。

さっき,友人から電話があって出てきた。
新しい彼の下宿は,予想以上に快適そうだった。
ひとり暮らし。
今は一人よりも,家族がいたほうがいい。そう思う。

静かな夜は,思い出が柔らかく感じられる。
何かに包まれているような,そんな感じになる。

一人も悪くない。
緩やかに過ぎていく時間も,たまにはあってもいい。
少し寂しくて,ゆるやかに時間に身をまかせて,今日を終えることにしよう。



2001年02月09日(金)
今日は大丈夫

昨日から気分が良い。自分の中にあった鬱屈した気分が嘘のように消えている。
以前の自分もこんな感じだったのかな。

昨日は人混みの展示会場の中を動き回って記事を書いて,遅くまで働いて,
酔っぱらいがいっぱい乗っている電車で帰ってきても元気だった。
そのせいで,ネコたちの「遊んで〜」攻撃に1時間以上も付き合って,
ねこじゃらしの振りすぎで腕が痛くなった。
レキソタンなんていらない,って感じだった。

このまま,この気分のまま日常を過ごせたらいいな,と思う。
今なら仕事も普通にこなせる気がする。
でもまだきっとダメだ。まだ下降曲線から上昇へと変わる変曲点くらい。
期待しすぎるとあとでつらい。

夕方になったら頭痛がしてきた。
ディスプレイをずっと眺めていたせいかもしれない。
昼過ぎまでは調子よかったのに,ちょっといらいらし始めてる。
自分の後ろ側をたまに人が通るのだけど,それがいちいち気に障る。
興味本位で覗かれているような気になるから。
用がないならうろちょろしないでくれ。

仕事が一段落したので,他の人の日記サイトを見たり,つらつらと考え事をしていた。
ちょっと気分が下降気味なせいか,
「なんでこんな因果な仕事に就いたんだろ…」なんてことを考えていた。

僕は人付き合いがいいほうではない。
初対面の人と気軽に話せるほうでもないし,どちらかというと出不精なほうだ。
友人も少ないし,それでいいと思ってる。
あまり記者向きの性格ではないと思う。

記者になろう,と思った理由もあまりほめられたもんではない。
「仕事は自分のペース」,「原稿なんて聞いてきたことを書くだけで楽勝」,
「なんかマスコミってかっこいい」,「給料高い」
…文章にしてみるとすごく不純だな。

大学,大学院と通って,研究室と折り合いが悪かったこともあり,
「こんなやつらと一生会わずにすむところ」に行きたいという後ろ向きな選択でもあった。実はいま,そういう人を相手に仕事していたりするんだけれど。

きっとほっておくと,誰とも話さない人間になるのが怖くて,
その対極にいる“記者”という職業に飛び込んだところもある。
なんとか自分の内向きに働くちからを,外向きに逸らそうと,
ココロのどこかが判断したのかもしれない。
いまも,あせりみたいなもの−−沈黙に耐えられなくて何とか話題を見つけて,
その場をしのぐことが多い。

不安定な足場の上で,なんとかバランスを取りながら人間関係を作り上げてきた。
だからくずすのは,けっこうたやすい。

記者は多くの人とふれあうけれど,多くの人とすれ違うだけの職業でもある。
名刺は山のようにあるけれど,友達はいない。友達になったら記事を書けない。



2001年02月08日(木)
かくも遠き幕張

今日はNET&COMという展示会。場所は幕張である。
幕張は本当に遠い。9時半にメッセ集合ということで自宅を7時半に出た。
こんなに早起きしたのは久しぶりだ。

通勤ラッシュにもまれること自体久しぶりで,
正直こんな時間には乗りたくないほど込んでいた。
しかも,珍しく早起きしたせいか腹の調子が悪い。
幕張に行く間に,何度も差し込むような腹痛が来た。

今回の展示会の規模は,話によれば過去最大らしいのだが,どうもショボイ。
なんか規模は去年より小さいんじゃないかな?
人はそこそこ入っていたようだけど,個人的にはイマイチだった。

午前にノルマの分を書いて,午後には追加で何本か記事を書いた。
そしたらもう夕方で,気が付けば会場も閉まっていた。
一日外に出てないので天気はよくわからない。
たぶん,今はもう暗くなっているだろう。

このまま会社に戻るかどうかは未定。ま,そのまま帰ってもいいかな。
まわりの動向に会わせることにしよう。
今日は珍しく精力的に働くことができた。早起きはいいかもしれない。



2001年02月07日(水)
仕事したほうが楽かも

今日は昼頃に会社に来た。ずっとしゃべることができなかった。
でも夕方過ぎに記事のことで後輩と同期と話をしたら気が楽になった。

今日はそういうわけで少し元気になった。

明日は幕張までいかないといけない。
でも,朝,きっと起きれない気がする。
それでもいいか,って思う。できる範囲でやろう。

今日はレキソタンを飲まずにすみそうだ。



2001年02月06日(火)
眠り

ひどい一日だった。
起きてはみたものの布団にくるまって出られない。
出たくない。会社に行きたくない,取材はイヤだ…。で,時間切れ。
結局,会社に行くことはできなかった。

障子を開けて空を見る。少し雲が多いけど,青空が見える。
雲がゆっくり流れていく。どうして僕はこんなところにとどまっているんだろう。
そんなことを考えながら時間が過ぎていった。

起きて下に行く。
いちおう,会社に電話しなければいけないし,薬ものんどかないと,
もっと憂鬱な気分になるかもしれない。
デプロメールとレキソタン1錠づつ。牛乳で飲み込む。
会社に電話して,今日は体調悪いと伝言。
編集長がいなかったので後で電話すると言っておいた。結局,電話しなかったが。

ネコを見ながら自分の姿を思う。自分がいなくなったら,どうなるんだろう。
そんなことばっかりが頭を支配する。でも,それだけはダメだと理性が働く。
その繰り返しで判断力が鈍ってくる。
果物ナイフを手にとって,刃の付いてない背のほうを手首に当ててみる。
そして,引く。どんどん,そっちに近づいてるのかもしれない。

その後,しばらく眠り続ける。気が付くと4時近い。
もう一度下におりて,ぼんやりする。
もう一度ナイフを手にとって,手首にあててみる。
吸い付けられるような感覚がある。
これが「魔が差した」とか「気の迷い」というんだろうか。
ナイフを置いて,レキソタンを1錠飲んだ。

結局,その日はほとんど彼女と口をきくことができなかった。
10時半くらいに布団に入ったら,あんなに眠ったにもかかわらず,
すぐに眠ってしまったようだった。

今日は,レキソタンを1回1錠,合計3錠飲んだ。
やはり1回2錠にしたほうがいいかもしれない。