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2022年04月24日(日) 最低でも頑張って一生懸命に生きよう

49歳になり、あっと言う間に3ヶ月が過ぎ、気が付けばあと8ヶ月で50歳になります。同級生の4分の1の人はもう50歳になったのだろうと思います。つくづく時が過ぎるのは速いものだと感じさせられます。49歳の自分が今を幸せに生きる事が出来ている事に感謝を感じています。また自分のところまで命を繋いでくれた方々や私を育ててくれた両親には深く深く感謝しています。私の人生を振り返ると、私はとても利己的な人間だったと思います。自分のために自分の人生を生きて来ましたし、自分の思いや気持や自分のやりたい事や夢や目標のために生きて来ました。だからたくさんの人にご迷惑をおかけしてしまったと思います。本当に本当にたくさんの人に支えて頂き自分の人生がある事を感じています。私は凄くラッキーな人間だと思います。好きなものとの出会い、人との出会い、自分の前に起こる試練、本当にたくさんの事に対してラッキーな人生だなと思います。特に妻と子供達との出会いに感謝しています。苦しんでいた10代の頃の自分に今の幸せを教えてあげたいです。頑張っていれば誰かが必ず見ていてくれます。一生懸命に生きていれば誰かが必ず手を差し伸べてくれます。だから最低でも頑張って一生懸命に生きる事が大切だと思います。


2022年04月23日(土) 長男のギター

長男は今日から藤沢にあるギター教室の本部に通う事になりました。私と次男は空手の稽古が終わり銭湯でお風呂に入りました。長男はギター教室から帰って来て、銭湯の前で私と次男を待っていてくれました。そのあと3人でご飯を食べたのですが、長男はずっとギター教室での話をしてくれました。ギターの技術や先生に習った事を話してくれました。本当に楽しそうに話をしていました。長男は本当にギターが好きなんだと思います。帰りに長男と次男と肩を組んで歩いている時に、長男に「パパ、酔ってる?」と言われました。なんかとても幸せな気持になりました。長男は家に帰ってから私に練習した曲を弾いてくれました。そのあともずっとギターを弾いていました。好きな事が出来れば人間はこんなに変わるのかと驚いています。


2022年04月22日(金) 親睦会

今日は一般部の稽古時間に一般部の親睦会を行いました。12名の生徒が参加しました。みんなといろいろな話もできてとても楽しかったです。高校1年生はあと5年、小学6年生はあと9年で一緒に酒が飲めるようになります。是非それまで空手を続けて欲しいものです。


2022年04月21日(木) 次男の夢

次男の夢は水泳の世界チャンピオンになって、お寿司屋さんになる事だそうです。それを書いて妻に見せたそうです。水泳は私も好きなので、いつか次男が水泳の試合に出るのを楽しみにしたいと思います。次男にそれを聞いた時に私は老婆心を出してしまい「お寿司屋さんは朝は早く夜遅くまで働くから労働時間は長いし、礼儀も厳しくて、最初は丁稚奉公で給料も安くて大変だよ」なんて馬鹿なことを言ってしまいました。でもすぐ思い直し「でも好きな事を学ばせてもらえて、お金が貰えて、ずっと好きなお寿司屋の修行が出来るんだから楽しいだろうね!」と言いました。これからその道を行こうとする人に「その道は大変だからやめたほうが良いよ」などという事ほど馬鹿な事はありません。「この道を行けば、どうなるものか?危ぶむなかれ、危ぶめば道は無し、踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる、迷わず行けよ!行けば分かるさ!」自分の好きなその言葉を忘れていた自分を恥ずかしく思いました。長男も次男も空手のチャンピオンや空手家にはならないようなので、私も肩の荷が下りた気がしました。空手家は私一代で終わらせたいと始めから思っていましたし、自分の行く道は自分で決めて欲しいと思っていたので、次男には自分で決めた道を真っしぐらに歩いて行って欲しいと思います。


2022年04月20日(水) 長男のギター

長男がギターを始めた事はとても嬉しいです。ギター教室の月謝は空手と比べたらかなり高いのですが、私は長男が「ギターを始めたい」と言った時に二つ返事で「イイよ」と言いました。経済的に無理なものは無理なのですが、子供のやりたい事のためなら、少しぐらいの無理はしてあげたいと思っています。長男はそれまでに空手と水泳と体操をやっていましたが、どれも私が得意だった物なのでついつい余計な口出しをしてしまいます。でも私があまり上手くいかなく挫折したギターを長男が始めた事で、私もニュートラルな気持ちで長男を応援してあげる事が出来ます。ギターを弾いている時の長男はとてもカッコ良いです。ギターを弾いている時の長男が、私は1番大好きです。長男の夢が叶うかは長男次第です。自分のために是非夢を叶えて欲しいと思います。


2022年04月19日(火) 長男の教育方法

私は長男に対する教育方法で、これは間違ってしまったなと思った事があります。小さな間違いなどは日々たくさんあるものですが、これは決定的に間違ってしまったと思った事は、長男が小学1年生の頃で組手競技クラスに参加した頃でした。半ば私が無理矢理説得した形で参加させたのですが、毎回泣いて帰っていたそうです。最終的に長男は空手を辞めたいと言ったそうです。その事を妻から聞いて、私は自分の間違いに気が付き、妻から何が嫌なのかを長男と話してもらいました。長男は競技クラスに参加するのが嫌で他のクラスは楽しいと言ったそうです。長男は妻と話し合い、競技クラスは辞めると私に報告してきました。私も長男に競技クラスは辞めてもいから、他のクラスで楽しく頑張ろうと話しました。それからは長男に空手の事で無理強いする事はしないようにしています。それからは長男も自分のペースで楽しく空手の稽古を頑張っています。自分が好きで続けていればそれなりに上手くもなって来るものです。このまま行けばおそらく大人まで続けてくれるだろうと思います。でももし私があの時に長男に無理に苦しい稽古をさせていたら、今はもう空手を辞めてしまったかもしれません。自分の意思を示してくれた長男にも感謝していますし、長男と話し合い長男が空手を続ける道を探してくれた妻にも感謝しています。


2022年04月18日(月) 心に残った言葉

「同志少女よ、敵を撃て」を読んでいます。今はちょうど半分ぐらい読み終えたのですが、心に残った言葉を書きたいと思います。それはイリーナ教官が生徒達に教えた言葉で「相手を侮るな、自分だけが賢いと思うな」でした。戦う時に戦術を考えるうえでとても大切な事だと思います。先ずは戦う上での戦術の定石と言う物をしっかりと勉強して理解した上で、その定石を相手が知っている事を前提に、相手がどうしてくるかを何個か考えて、さらにその裏をかいてくる事までを想定し、しっかりと頭の中で何度もシュミレーションし、さらに想定外の事が起こる事を覚悟して戦いに臨まなくては行けないのだと思います。自分が賢いと思っていたり、自分が強いと思って自信満々な人ほど思わぬ事が起きた時には弱いのかもしれません。自分を弱いとか自分を愚かだと思う必要はないと思いますか、常に相手も強い、相手も賢いと思っていなければいけないのだと思います。私も空手の試合でこの選手と戦うところまでは絶対に勝とう、この選手に勝つのを目標に稽古して試合に臨んだ事があります。その選手の勝っている試合を何試合か見て、接戦だった試合を何試合か見て、負けている試合を何試合か見て、自分の出せる技、自分の良い所、自分の苦手な技、自分の悪い所を抜き出して、相手のその部分も抜き出して、その情報をもとに戦術を組み立てて、それがハマって強い選手に勝てた事がありました。逆に相手を侮ってしまい、自分より格下だと自分が勝手に決め付けて試合に臨み、散々に負けてしまった事もあります。叶わぬ事ですが、今の心と頭があり、25歳の頃の身体があればなと思うばかりです。でもこれだけは経験と体験の中で学ぶ事なので、誰かに教えてもらう物ではないのだと思います。


2022年04月17日(日) 全日本空手道選手権大会

第53回全日本空手道選手権大会・2022全日本女子空手道選手権大会が終了しました。東京城南京浜支部からは2010年に故前橋妙子初段が出場してから12年ぶりに平野珠希が出場しました。一生懸命に戦っている姿に感動しました。私は今年も第一試合の主審をしました。なぜかルール改定されて以来の全日本・世界大会で第一試合の主審をするのが定着してしまいました。大会の良し悪しや選手の勝敗を預かるので本当に緊張します。


2022年04月16日(土) 2022年極真祭

2022年極真祭がおわりました。東京城南京浜支部の選手19名はみんな一生懸命に戦いました。試合に出る上で大切な事は、試合までの日々をどう過ごすか?そして試合場で自分を見失うことの無いよう最後まで諦めないで一生懸命に戦う事、そして出た結果に自分が支配される事なく受け入れ、次の日からの自分の人生に生かして行く事だと思います。私の希望は正しく健全に強くなって欲しいという事です。礼儀や挨拶を守り相手を尊敬する気持ちを忘れず、試合を運営してくれる人に感謝し、試合場を尊重し、弱い自分に打ち克つ心を身に付けて欲しいと思います。試合の中で起きた事に自分で考えて対処出来る知性を身に付けて欲しいと思います。フィジカルやスタミナで誤魔化して試合に勝つ事も私は好ましいとは思いません。試合に勝つ事に心を奪われて、技術や巧さの成長では無く、フィジカルとスタミナの成長で相手に差を付け勝っている選手がたくさんいるように感じました。その勝ち方だと自分の悪い所に気が付けずに強くなってしまい、本当の意味での成長を妨げてしまう可能性があります。焦らずに急がずに一歩一歩着実に、心と身体と思考と技術を成長させて行って欲しいと思います。選手の皆さんは本当にお疲れ様でした。先ずは心と身体のダメージや怪我を回復させて、また稽古に励みましょう。生徒達を試合に出して頂きました。ご父兄様には心から感謝を申し上げます。


2022年04月15日(金) 当たり前を当たり前と思わず

本日は審判講習会および全国支部長会議でした。久しぶりに全国の支部長方と顔を会わせる事が出来て、とても新鮮な気持ちになりました。当たり前の事が当たり前では無くなった事で感謝や嬉しさや喜びを感じました。当たり前の事を当たり前では無くなってから感謝や嬉しさや喜びを感じるとという事は人生の中でたくさんあるのだと思います。当たり前の事を当たり前と思わずに毎日を過ごす事っ本当に大切なんだろうと思います。


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