DiaryINDEX過去の日記未来の日記
2021年03月27日(土) 長男の日記

長男が日記を付け始めたそうです。その日記に腕立ての記録も書いているそうです。私が「明日は試合だから、今日は腕立て、やらなくてもいいんじゃない」と言ったら、長男は「日記に腕立てしたのを書くから腕立てはやらないと」と言って腕立てをしていました。本当に良い習慣を身に付けたなと思います。頑張って続けてくれればと思います。


2021年03月26日(金) 人間のドラマ

私の仕事の1番素晴らしい言は、たくさんの人の人間のドラマを眼の前で見る事が出来ることです。そしてその人のドラマの中に登場する事が出来ます。明後日の日曜日に私の運営する道場の支部内試合が行われます。小学校六年生や中学三年生は、節目の試合となります。その子達にして見れば、ある意味卒業式みたいなものだと思います。だから三月の試合では私は涙を流してしまう事が多々あります。その子達の戦っている姿を見ながら、その子達が入門して来た時のことや、その子達の生きて来たドラマのあれこれが頭に浮かぶからです。私は本当は人の前で泣くのは好きではありません。なおかつ普段は生徒達の前では厳しい顔をしている人間なので、泣いている姿など見せたくはありません。苦しい悲しい時の涙は我慢出来るのですが、でも感動の涙は我慢しても自然に涙が止まらなくなってしまいます。今年はどんなドラマが生まれることやらです。


2021年03月25日(木) 子供達とのこと

長男と次男がだんだん私をウザがるようになって来ました。次男から「パパは空手の話ばっかりするから嫌だ!」と言われ、長男からは「そうだパパは、違う話でも全部、空手の話にしちゃうからな!」と言われました。まあ最近は、私が小煩い話をし始めると、長男も次男も「また空手の話?また説教!」って顔をされます。もう少し子供達とは仲良くしていたいので、あまり煩い事ばかり言わないように気を付けたいと思います。妻にも「子供達に懐かれたいなら、子供達にちょっとイジられるぐらいにならないとダメだよ。」と言われます。私の夢は子供達に「親父、一緒に飲みに行こうよ!」と言われる事なので、少し自分改革をしていこうかな?と思っています。


2021年03月24日(水) 花見

東京も場所によっては桜が満開になって来ました。桜は一年に一度しか咲かないからこそ価値があると思います。一年中咲いている花ならば、わざわざ花見などしないと思います。一年に一度しか見る事が出来ないからこそ、わざわざ花見に行こうと思うのだと思います。桜と写る子供達の写真を見ると、本当に一年が過ぎて行く早さを感じさせられます。私は毎年、花見をする事を大切にしています。自分が生きている時間の中で、とても大切な時間だと思っています。


2021年03月23日(火) そんなふうに

中村文則の「王国」を読み終わりました。とても感動した言葉があったので書いておきたいと思います。(今思えば、わたしがそれから口にした言葉は、わたしがいままで、誰からも言われたことのない言葉だった。「あなたが、必要なの。・・・・・わたしはあなたが必要で、だから、わたしはあなたのために何でもやるの。・・・・・この世界は、あなたの誕生を歓迎したの。少なくとも、わたしはそう。ようこそって。・・・・・あなた無愛想だし可愛げもないけど、別にいいじゃない。誰がどう思おうと、わたしが好きなんだから」)この世に生まれて来て、こんなふうに誰かに思ってもらえたとしたら、もうそれだけで自分がこの世に存在していることに価値があったと思えると思います。「誰がどう思おうと、わたしが好きなんだから」誰かにそんなふうに言われたら、それだけで幸せだと思う事が出来ると思います。


2021年03月22日(月) 興味のある事をやれば

今は、こんなに本を読むのに、学生時代は何故あんなに勉強が嫌いだったのか?それこそ今は歴史の本なんて、こんなに読み漁っているのに、歴史の授業は嫌いで、歴史の教科書はあんなにつまらなかったのか?とても不思議です。歴史で私が興味があるのは、何故その人はその決断をしたのか?などの人間のドラマです。でも歴史の教科書は〜年に誰が何をしたなどしか書かれていませんでした。私は京都を観光するのが好きなので旅行の本もとても熱心に読むようになりました。戦国時代の誰がこの領地でここに川があったためにみたいな事を読む事から地理にも詳しくなりました。ですが学校での地理は全然興味が湧きませんでした。こうして考えてみると学校の勉強の中には私が人生の中で必要になりそうな事や、その時に求めていた事を学べる事が一つも無かったからだったように思います。もしあの時に極真空手の稽古方法や歴史を学べたら、言われなくても自分から勉強し全て暗記してテストでは100点をとっていたのでないかと思います。例えばゲームの好きな子が今やっているゲームを攻略する授業があったとしたら一生懸命に授業を受けるのではないかな?と思います。私の考えとしては一般社会で普通の会社に入って生きて行くのなら、中学校の勉強で充分生きて行くには困らないと思います。なのでそこからは、自分の生きて行きたい事やそれをやるために身に付けるべきの事を学んで行けば良いのではないか?と思います。そうしたら学ぶ事に目的が出来て、学ぶ事が楽しくなるのではないかな?と思います。私も空手の本なら分厚い難しい事が書いてある本でも集中して読む事が出来ます。そして空手の本には難しい漢字や読み方がたくさん出てくるのでそれを調べながら読むうちに漢字もたくさん覚える事が出来ました。おそらく学校で勉強しなかった分は取り戻したのではないかと思います。


2021年03月21日(日) 好きな曲ベスト5

私が中学生の頃によく聴いた好きだった曲の第3弾を書きます。因みに今書いているのは中学生の頃に聴いた曲なのでTHE BLUE HEARTSでは、セカンドアルバムのYOUNG AND PRETTYまでとなります。サードアルバムのTRAIN-TRAINは私が中学を卒業してからのアルバムなので、TRAIN-TRAIN、僕の右手、ラブレター、青空はとても好きな曲なのですがベスト5には入りませんでした。今日は私が中学生の頃、もっとも好きだった女性ボーカルのバンド、レベッカの好きな曲ベスト5を書きたいと思います。レベッカは、ハッキリ言ってしまえばNOKKOだけが好きで聴いていたバンドです。なので申し訳ありませんがNOKKO以外のメンバーは名前も知りません。とにかくそのぐらいNOKKOが好きでした。元気なダンスも歌も声もとても好きでした。1位は「WHEN A WOMAN LOVES A MAN」です。この曲を聴くと、今も中学生の時の甘い恋愛を思い出します。好きな子に公衆電話からドキドキしながら電話をかけ、その子のお父さんが出て「同じクラスの〜と申します。〜さんいらっしゃいますか?いらっしゃいましたらお願いします。」と言ったら、「いません」ガシャッと電話を切られた事や、好きな子と初めて一緒に花火をした事など思い出します。この曲の歌詞にある「不安とスリル、甘い予感と内緒のトキメキ」はまさにあの時のあの年齢の時にしか出来なかった甘い恋愛を歌った曲だと思い聴いていました。2位は「ラブ イズ cash」です。この曲は出だしの「来週の約束なんて興味ないわよ、素早く抱きしめて〜」と言うところが大好きです。3位は「76th Star」です。とにかくこの曲を歌ってるNOKKOが凄くカッコ良くて大好きです。4位は「プライベイト ヒロイン」です。この曲は元気な失恋ソングって感じでとても大好きです。5位は「ガールズ ブラボー」です。この曲はイントロから好きでノリも良くて歌詞にもあるように聴いているとじっとしてられない気分になる曲です。もっともっと好きな曲はたくさんあるので、またいつかレベッカの好きな曲ベスト6〜10位を書いてみたいと思います。


2021年03月20日(土) 読書

中村文則の「悪と仮面のルール」を読み終わりました。続けて中村文則の「掏摸(スリ)」を読んでいます。私は学生時代は勉強など全然しませんでしたし、本などは全然読みませんでした。ですが今はかなり本を読む方だと思います。本を読む事となったキッカケは何だったか?と考えるとやはり極真空手を始めたからだと思います。自分のモチベーションをあげるキッカケにしたいと思い、大山倍達総裁の本や空手家の本やスポーツ選手の本を読み、そこから剣豪などの本を読むようになり、司馬遼太郎の作品を読むようになり、そこからは読書が好きになりました。特に好きで読んでいるのは、遠藤周作、スティーヴン・キング、村上春樹、中村文則です。私はけっこう同じ作品を何度も読み返すのが好きです。年齢からなのか?自分に置かれた状況なのか?成長したためか?歳をとって老けたからなのか?その時々で感じ方も考え方も思う事も違います。


2021年03月19日(金) 長男の肉野菜炒め

妻の体調が悪かったので、長男が夕食を作ってくれました。肉野菜炒めでした。タマネギもニンジンも長男が切って肉と一緒に炒めて味付けも自分でしたそうです。初めて長男が作ってくれた料理は、お世辞ではなく、とても美味しかったです。


2021年03月18日(木) 少し振り返ろう

「最後の1年だ!だから悔いのないよう頑張ろう!」そう思って現役最後の1年間を過ごしました。もう1つ自分の中で決めた事がありました。その頃は1日トータル6〜8時間は稽古していましたが、もう肉体的にハードな稽古がだいぶしんどくなって来ていました。疲れも取れにくくなって身体にいつも倦怠感が残っていました。現役生活最後の1年と決め、もし朝起きる時間に起きる事が出来なかったり、寝る時間に寝る事が出来なかったり、稽古をサボったり、稽古メニューをこなせなかったり、稽古の最中諦めたりしたら、その時はもう自分は限界なのだから、その時は潔く試合を待たずにその場で引退しようと決めました。なので稽古に全てを賭けるため道場に寝泊まりしていました。その結果、自分に負ける事なく試合の日を迎える事が出来ました。ですが結果は3回戦敗退で世界大会の代表権を得られず夢は半ばで敗れる事となりました。でも後悔はしていません。あの1年を頑張れた事は私の誇りですし、私の宝物です。試合が終わった時は悔しい訳ではなく、自分に対して本当によく頑張ったな!ご苦労さん!と思いました。そしたら自然と涙が出てきました。そしてこんなに頑張ったんだから、これからは今まで出来なかった事にも取り組んで絶対に幸せになろう!と決めました。それから5月後に妻に告白し付き合う事になり幸せを手にしました。20歳から34歳までなかなかしんどい人生だったけど、あの日々を頑張ったから、今はボーナスステージのような幸せな毎日を過ごす事が出来ています。


kanno

My追加