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2019年12月22日(日) 稽古納め

道場のクリスマス会と稽古納めでした。クリスマス会では子供達の稽古の時とは違う一面を見る事が出来たり、こんな特技を持っていたのか?とか、意外に度胸があるな?という驚きがあったりします。大地はいつも思うのですが、物怖じせずに人前で面白い事をするので、人に好かれるだろうと思います。大楽のけん玉の技術には驚きました。あんなスピードであんな精密な事をやるのだから、空手にも生きると思います。人前で何かをやる経験はとても大切です。自分をアピールする能力やプレゼンテーションする能力は自分の才能や持っている技術を何倍にも膨らませて自分を世に立たせてくれます。稽古納めの千本突き千本蹴りでは、愛琉と昊晴と駿斗と蕗生が素晴らしかったです。伶音、陽生、大楽、侑正、翼も頑張っていました。特に愛琉は千本蹴りを全て顔の高さを蹴っていました。昊晴もほぼ全て顔の高さを蹴っていました。なかなか千本顔の高さを蹴れる人はいません。心技体ともに素晴らしいと思います。私ももちろん40歳ぐらいまでは顔の高さで千本蹴る事が出来ました。今年は帯上ぐらいの高さになってしまったので来年は心技体鍛え直したいと思います。松井館長は10代の頃、毎日二重跳び千回、千本突き千本蹴りをしてから稽古に参加したそうです。今回は突きを1100本、蹴りを1100本行いました。来年は2020年なので突き蹴りで2020本やる道場が多いのではと思い、突き蹴りで2200本やりました。2020本やる道場はたくさんあると思いますが、2200本やる道場はあまりないのではと思います。稽古の最後に少しだけ生徒達に話をしました。先ずは良かった人を褒め、先生から見て全力ではなかった人や、また普段の稽古不足のため頑張っても足が上がらなかった人、自分に負けていた人には、その足りない部分を来年は埋めるよう話しました。1番私がキツく言ったのは、ずっと帯より下を蹴っていたり、気合いも大して入れていなかったのに、ラストの10本と私が言ったら、顔の高さを蹴り、気合いを大きく入れた人は、その上がった足の分が上がった気合いの分が自分の弱さや自分の手を抜いた量だと話しました。最後にあれだけ動けるのなら何故最初から全力でやらなかったのかと思います。参加した生徒全員が千本突き千本蹴りを最後までやり遂げたという事はある意味で言えば自分が出来る力で上手くやったとも言えます。途中で倒れるぐらい必死にやって千本突き千本蹴りをやったらこれは大したものです。この反省を来年の稽古の糧にして頑張って欲しいと思います。でもその反省も頑張って稽古に参加したから得る事が出来たのです。稽古に参加した皆さん本当にお疲れ様でした。


2019年12月21日(土) 忘年会

私が運営する道場の忘年会でした。たくさんの方々にご参加頂き楽しい時間を過ごす事が出来ました。たくさんの方々の力を頂き、この道場を運営してくる事が出来たと感謝の気持ちでいっぱいです。この道場を自分のいない未来繋げる事が自分の責務だと思っています。来年も今年に負けないよう一生懸命頑張って活動したいと思います。


2019年12月20日(金) STAR WARS

「STAR WARS(スカイウォーカーの夜明け)」の朝一の回を観に行きました。STAR WARSの9作目で最後の三部作の最後の作品なので、どうしても一番早く観たくて朝の稽古を休み観に行ってしまいました。この作品は私は5歳の時から全て劇場で見ている作品なので、何処かからネタバレ情報が入ってしまったら最悪です。なのでどうしても一番早く観に行きたかったのです。私は本当に観たい映画は予告なども見ないようにし情報が入らないようにします。情報が頭に入ってしまうと、勝手に期待値があがったり、予測して内容が分かってしまったりして感動が半減してしまうからです。なので内容には触れません。ただ46歳になりこの作品を最後まで観る事が出来て本当に良かったです。近々、息子達ともう一度見に来たいと思います。そしたら少しの間は菅野家ではSTAR WARSブームになると思います。


2019年12月19日(木) ページェントを見に

次男の幼稚園にページェントを見に行きました。イエス様がお生まれになるページェントで、バラ組、すみれ組の生徒は歌を歌い、次男達のさくら組の生徒は役を演じます。次男はヨセフの役をやりました。セリフはありませんがマリア様と真ん中に立つのでとても緊張しているようでした。あんな顔でずっとビシッと立っている次男を見て、とても立派だと思い感心しました。次男の幼稚園には私の道場の生徒も2人いたり、知っている子も沢山いるので、とても楽しく見させて頂きました。あの年齢の子があれだけの物を作るには先生方の苦労と生徒達の頑張りがあったのだろうと思い見ていると感動で涙が出てしまいます。歳を取りどんどん涙脆くなっているようです。たくさんの感動を頂き、幼稚園の先生方には本当に感謝しております。次男も来年の3月には幼稚園を卒園し小学生です。子供の成長を喜ぶ嬉しい気持と、もう少し小さくて可愛い時期を一緒に過ごしたい寂しい気持もあり、少し複雑な気持ちです。


2019年12月18日(水) 崩れる時は

人間が崩れる時は、意外に緩やかに崩れて行きます。少しずつルーズになり、少しぐらいならイイか?と緩やかに緩やかに降って行ってしまいます。そして下降線が緩やかなだけに自分でも大きな崩れを自覚出来なくなってしまいます。私もそんな時があります。数日前に妻から指摘され、自分の崩れに気がつく事が出来ました。先延ばしにすると忘れてしまうので、私は直ぐにその事の改善に取り組みました。その改善した事は直ぐに結果に結び付きました。今年の終わりにそれに気付けた事で来年を良い形で始められると思います。


2019年12月17日(火) 技を身に付けるには

武道だけではなく芸事の世界では見取り稽古と言うのが大切です。先生や先輩の動きを見て学び技を盗むのです。先生から習った事は意外に習って完結して自分の物にせずに終わってしまいます。でも自分で見て学んだ事は自分で考えて稽古し、自分の中でしっかりと消化して自分の物にして行くものです。そして囲碁や将棋の世界では先人の今までの対局で行われた棋譜を研究し定石を学ぶ事は必須です。空手においてもそれは当然とても大切な事です。空手の試合のビデオを見漁って学ばなばなければチャンピオンにはなれません。定石を知り、自分の発想が正しいか間違っているかを確かめ新手が生まれるのです。そして会場で試合を見る事も大切です。自分が上りたいと思っている舞台を見た事もない人が、その舞台に将来上がれる訳がありません。夢や目標はだんだん近づいて行くものです。実際に会場で間近に選手達の試合を見る事で感動し自分の中に革命が起きるのです。その証拠にこの前、世界大会を会場に観に来た10人の少年部の子、全員が将来世界大会に出場するのが夢になりました。まるで19歳の頃の私を見ているようでした。


2019年12月16日(月) 嬉しい報告

今日は大亮からとても嬉しい報告をもらいました。高校受験のため休会している大亮が受験する高校が決まり、受験が終わったら道場に復帰すると言う報告でした。気が早いかもしれませんが、私もヨシッ!生徒達と世界を目指す準備をしなければと思い気合が入りました。今、頑張って稽古に来ている中高生を鍛えて行けば四年後の世界大会を十分目指せると思います。私も時間を惜しんで空手道に邁進したいと思います。


2019年12月15日(日) 感謝

私が運営する国際空手道連盟極真会館東京城南京浜支部の2019年冬季昇級審査会と組手競技支部内交流試合が無事終了しました。手伝いをしてくれた道場生のスタッフの皆さんには本当に感謝しています。審査や試合に挑戦した道場生の皆さん、本当によく頑張りました。今年の最後を良い形で締めくくれたのではないかと思います。子供達を審査や試合に出る機会を与えてくれたご父兄様にも感謝をも申し上げます。今年1年の大きな行事を全て無事終了出来た事を本当に感謝しております。


2019年12月14日(土) 武道家らしく空手家らしく武道家くさく空手家くさく

私は武道家らしい人間でいたいです。私は空手家らしい人間でいたいです。私は武道家くさい人間でいたいです。私は空手家くさい人間でいたいです。自分の心や身体や生き方に武道が空手が染み付いているような人間になりたいと思っています。


2019年12月13日(金) 夢を諦めてはいない

私の子供の頃からの夢は「強くなりたい」という事でした。「この世で1番強くなりたい」それが明確な夢になったのが「極真空手の世界チャンピオンになりたい」と思った瞬間でした。年齢の規制もあり私は極真空手の選手としては引退しましたが、今でも夢を諦めてはいません。だから今でも一生懸命稽古しているのです。自分の夢を生徒達や自分の子供に託すと言う気持もありません。あくまで自分が1番強くなりたいから一生懸命に稽古するのです。だってこの夢は自分の夢だから、生徒達や自分の子供が叶えたから私がどうなるものでもありませんし、報われるなどとは思わないのです。自分が一生懸命に稽古した事を生徒達に一生懸命に指導し、生徒達の中から世界チャンピオンになりたいと言う人がいたら、それは一生懸命導いてあげたいと思います。私は死ぬまでこの夢を諦めるつもりはありません。死ぬ瞬間までこの夢を追いかけていたら、次この世に生まれてきた時にもその夢を追いかけるのではないかと思っています。私が「世界で1番強くなりたい」という夢を諦めてはいない事を知って頂きたくて、この日記を書きました。


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