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2018年09月30日(日) 秋季昇級審査会と支部内交流試合

今日は私が運営する国際空手道連盟極真会館東京城南京浜支部の秋季昇級審査会と秋季組手支部内交流試合でした。昇級審査会に28名、試合に38名が参加しました。皆さん本当に頑張りました。ご協力頂きましたご父兄様にも感謝を申し上げます。スタッフをしてくれた十川先輩、中村、廣田さん、中山、平澤、津田、吉田さん、には本当に感謝しています。皆さんの力があり東京城南京浜支部が運営出来ています。本当にありがとうございます。今回の昇級審査会と支部内交流試合は台風にぶつかっていたので数日前から不安と緊張を抱えていました。無事に終える事ができた事、本当にホッとしています。私はこの事をただの偶然とは思えません。いつもいろんな方々に支えられている事、いつも自分の理解を超えた何かに守られている事を感じています。これからもいろいろな人に支えていただけるように、自分の理解を超えた何かに守っていただけるように、尊敬、感謝、忍耐の気持を忘れず謙虚に一生懸命頑張って生きて行きたいと思います。


2018年09月29日(土) 過去の日記

この「菅野日記」を昨日読んでいました。2006年の頃を読みました。2006年という事は私は33歳でした。日記を読んでいて文章に若さというのか幼稚さというのか分かりませんがそんな感じが出ていました。でも日記を読んでいて、本当に自分は一生懸命生きていたんだなと思いました。その頃の自分を尊敬しますし、その頃の自分に感謝しています。もちろん今だって一生懸命に生きています。その頃の自分をガッカリさせるような生き方はしていないと自負しています。この菅野日記を書いてきて本当に良かったと思います。まだ妻と付き合ってもいない頃に2人でディズニーランドとハワイアンズに行った事がありました。その事が日記に書いてあったのが嬉しかったです。妻と行ったとは書いていませんが、たぶんその日のことを忘れたくないから書いたのだと思います。その頃の自分が将来その人と結婚していると知ったらどんなに驚くだろう?どんなに喜ぶだろう?と思いながら読みました。


2018年09月28日(金) 武道

稽古というのはやればやるほど課題が見えて来て、やらなくてはいけない事が増えて行きます。課題をクリアすると次の課題が見つかります。目標のゴールに辿り着くと、次の目標が見つかり、ゴールと思っていた場所がスタート地点になります。「極めた!」と思える瞬間にいつか辿りつけるのか?分かりませんが、体力が無くなってからが本当の意味での武道の極めどころだと思います。自分の命がある限りは前に進んで行きたいと思います。


2018年09月27日(木) 50歳を前にして

誰にとってもそうではあると思いますが、私にとって1番大切な物はやはり自分の身体です。身体が動かなくなってしまったら空手の稽古をする事も空手の指導をする事も出来なくなってしまいます。そして身体が動かなくなってしまったら家族を養う事も出来なくなってしまいます。だから私の身体は私だけの物ではありません。極真会館の為の物でもあり、道場の生徒の為の物でもあり、家族の為の物でもあります。20代の頃は少々の怪我ならほっといても少し時間が経ち気付いたら自然に治っていたなどという事もありましたが、40歳を過ぎた頃から怪我をほっといたら、治りが遅いというよりもドンドン悪くなってしまい、自然に治る事は全くなくなってしまいました。これが歳を取るという事なんだと思います。今、私は頑張って空手の稽古に励んでいます。孔子は論語で「吾、十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず」と言っていますが、私も50歳を前にして天から与えられた使命を知りそれを行う事が出来そうな気がしています。それは何かと言えば、古い良い物をしっかりと理解し、それをさらに研鑽し、基本を外れる事なく、自分が学んできた経験から、新たな物を作り出す事です。あと1〜2年かかるとは思いますが、その構想はもう出来て来ています。大山倍達総裁の教えや極真会館の枠を外さずに自分が学んだ物に加え新しい稽古方法やシステムを作って次の人に伝えたいと思っています。それがもう少しで出来上がると思います。武術の道場や空手の道場や極真空手の道場はたくさんあります。私の道場は極真会館の道場ですから、皆さんはその極真会館の看板を見て入門を考えてくれたわけですから、入門してみたら極真会館の空手ではない空手を指導しているなどという事は詐欺行為になります。なので私独自の稽古方法やシステムと言っても、それは極真会館の基本的な基本や型などは変えず、また極真会館の試合で勝つ稽古方法やシステムを踏まえた上で、私が学んだ独自の稽古方法やシステムを作ると言う事です。その中でより実践性があり、他の格闘技にも対処が出来て武術性もあり、どんな人でも稽古に励めば身につける事が出来る稽古方法やシステムを作りたいと言う事です。他の道場では習えない稽古方法やシステムをしっかりと自分で作り出し、それを生徒達に提供したいと思います。それを完成させるためにも自分の身体を大切にして、毎日の稽古に励んで行きたいと思います。


2018年09月26日(水) ハマって読んでいる作品

久しぶりにハマって読んでいる漫画があります。それは「信長を殺した男」という作品です。この作品は「本能寺の変431年目の真実」の著者である明智憲三郎原案の作品です。この方は明智光秀の子孫で自分の祖先である明智光秀の逆賊という汚名を晴らすため信憑性の高い資料を見直し定説を覆し真実に迫っていくという内容の作品です。私はもともと、明智光秀と言う人物が好きだったので、とても楽しく読ませてもらっています。歴史好きな人には本当にお勧めな作品です。


2018年09月25日(火) お墓参り

昨日は家族で錦糸町にある母方の先祖のお墓参りに行きました。私はお墓参りを良くします。お彼岸とお盆には必ずお墓参りしますし、試合に出ていた頃は試合の前日や遠征の場合はその前日には必ずお墓参りをしました。私の父と母も先祖を大切にしていましたし必ずお墓参りをしていたので、私も自然とそうなりました。試合の前にお墓参りに行くのは、黒澤先生がそうしていたのを雑誌で見て、私もそれを真似しました。なので私は1年に5〜6回はお墓参りをします。それを言うと人から偉いですねといっていただける事もありますが、でもそれは全て自分の為です。自分が生まれてきた事に感謝する事は先祖に感謝する事になります。またそれを子供達に見せていけば子供達も先祖に感謝し先祖を大切にし、自分が生まれてきた事に感謝し自分を大切にする人になると思います。私はお墓で手を合わせる時間は自分と向かい合う時間でもあります。私の命は無から始まり無に帰るものではないと感じています。誰かから繋がり誰かへ繋がっていくものだと感じています。そしていつも誰かから守っていただいている事も感じています。その事に感謝をして手を合わせ自分と向かい合います。 先祖に感謝し手を合わせている事で自分の心が正しい場所にある事も感じます。


2018年09月24日(月) 長男の自転車

長男の自転車が小さくなってしまったので、長男の自転車を昨日買いました。長男は赤いギア付きの自転車を買いました。次男は今までの長男が乗っていた自転車を使う事になります。長男が自転車を選んでいるあいだ、次男も自転車を欲しがりましたが「コハクお兄ちゃんの自転車をマシロが乗るんだよ」と私が言うと喜んで納得してくれました。でも「ヤッター!コハクお兄ちゃんの自転車もらえるんだ!」と喜んでいる真白を見て少し不憫に思いました。そして真白に上手い事を言ってダマして我慢させた気がして私の中に少し罪悪感が残りました。次男って本当に損だと思います。長男って本当に得だと思います。だからそのぶん次男をたくさん可愛がってあげたいと思います。


2018年09月23日(日) 治療

今日は空手の選手として試合に出場していた現役時代にお世話になっていた整体に来ました。25歳の時にヘルニアになり動けなくなるほど悪くて本当に困っていた時に先生と出会い身体を治して頂きました。そこから現役時代は月2回のペースで身体を見ていただいていました。引退後は稽古量も減った事もあり身体のケアもおろそかになってしまいました。最後に先生に身体を見ていただいたのは36歳の山梨大会に出た時ですから約8年ご無沙汰してしまいました。現役時代は本当に身体を酷使していましたが大事にもしていました。今は現役時代ほどは身体を大事にしなくなってしまいました。それではいけないなと思い久しぶりに治療してもらいに来ました。治療していただきながら現役時代のいろんな事を思い出しました。先生には本当に感謝しています。34歳まで試合に出場出来たのは先生のおかげだと思っています。これからは月に1度は治療に行こうと思います。いつでも試合に出れる身体を保つのが空手家だと思うので頑張りたいと思います。


2018年09月22日(土) 挑戦

夢や目標を持って何かに挑戦して行けば必ず自分を前に進めてくれると思います。夢や目標を持って何かに挑戦すれば、そこには失敗する事や、恥をかく事や、辛い事や、挫折する事なども待っています。でもそれは本当の自分を知り、現状の自分を見つめ直す最高のチャンスです。そしてそれを乗り越えたり克服した時には、必ず自分は前に進んで行けます。私は45歳ですが、今でもたくさんの事に挑戦し、失敗し恥をかき、辛い思いをしたり挫折したりしています。でもそのぶん新しい事が出来るようになったり、苦手を克服したり、自分が前に進めたと感じた時の喜びは最高です。そんな時には感動で涙が流れてきます。そんな瞬間を大切にしたいと思い日々頑張っています。何歳になろうとも何かに挑戦すれば、必ず感動を味わう事が出来ると思います。それを自分の身を持って自分の生徒達に見せて行きたいと思います。


2018年09月21日(金) 夢や目標を持つと

私はとても弱くて、とてもずるい人間です。ですが極真空手を始めてからの今までの人生はわりと自分に負ける事なく、あまりずるいことをする事なく真っ直ぐに生きて来れたのではと思っています。何故、私のような弱くて、ずるい人間が真っ直ぐに生きてくる事が出来たのかと言うと、それは夢や目標を持ってそれを目指して生きて来たからだと思います。今もしっかり夢や目標を持って生きているおかげでブレる事なく真っ直ぐに生きることが出来ていると思っています。29歳までは、先生や先輩に導いてもらい道を歩んできました。29歳からは自分で道を歩む事が出来るようになり、人を導いてあげる側の人間になりました。これからも自分が道を歩んで行く後ろ姿で生徒達を導いて行きたいと思います。


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