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2018年08月26日(日) 演武のあとで

昨日は演武のあと雑色駅の前で長男がお友達と会い遊びたいという事で、駅の前でお祭りの出店で買った食べ物をツマミに飲んでいました。長男のお友達やご父兄様と会い、挨拶させて頂いたり、いろんな話をして一緒に飲ませて頂いたりと本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。雑色の街は本当に良い街です。寅さんの映画に出てくるような人情味のある人が沢山いる本当に良い街です。そして久しぶりに妻と深酒をしました。二人で朝まで飲み明かしました。妻となら朝まで話しても話が尽きる事はありません。妻もだいぶ酔ったのか、私と初めて出会った21歳の頃のようなテンションで話していました。1年分笑わせてもらいました。


2018年08月25日(土) 演武

雑色商店街サマーフェスティバルの演武でした。19名の道場生が演武に参加してくれました。時間や並び順などいろんな変更がありましたが、みんなしっかり対応してくれました。やはり普段の稽古が大切だと思いました。演武の時だけしっかりやろうとしてもそうはいきません。普段の稽古の時の姿勢が出てしまいます。みんな普段からピシッと稽古していたから演武でもしっかり出来たのだと思います。演武では極真空手を沢山の方に見て頂けたので嬉しかったです。


2018年08月24日(金) 半分、青い

私の最近の楽しみは、11時過ぎに食べる、職業柄とても遅い夕食の時に「半分、青い」を見る事です。今日の125回は涙が止まらなくなりました。リツが岐阜犬に話しかけた時に岐阜犬が「ワン」と言った瞬間で涙が出て、リツは和子さんが話している事を感じて話し始め「岐阜犬くん、僕は和子さんの子供で幸せだ、僕は和子さんの子供で幸せだった」と言ったところで涙は止まらなくなりました。最後にリツが「和子さん」ではなく「お母さん」と言ったところでは号泣でした。男の子にとって母親は特別な存在です。女の子にとってもそうなのかもしれませんが私は男なので、その立場から言うとそう感じます。優しいとかそんな事は関係なく、どんなお母さんだろうと特別な存在だという事は変わらないのだろうと思います。その存在自体が特別なのだと思います。その人がこの世から居なくなるという事は自分の半分が無くなるような感じなのかなと思います。和子さんが言っていたように男は弱いと思います。すぐ泣きます。でもその弱い男も好きな人や子供のためには強くなったりします。その人のためなら泣きません。


2018年08月23日(木) 極真精神

極真空手を通して私が学んだ最大の事は「あきらめない精神」だと思っています。あきらめないと言う事は「自分に負けない」という事でもあると思います。それを生徒にも伝えて行きたいと思います。


2018年08月22日(水) わくわくスクール

今日は出雲小学校のわくわくスクールでした。出雲小学校でわくわくスクールをやるのは5回目なので、毎年来てくれている子や、前に道場生だった子が来ていたりとなかなか嬉しい事がありました。1人は4歳の時に稽古に来ていた子で今は2年生になっていました。子供の成長した姿を見る事はとても嬉しい事です。


2018年08月21日(火) 試合

試合に出る以上は勝負に拘らなくてはいけないと思います。勝負に拘らなくては試合に出る意味もありませんし、その試合を運営してくれている方や審判の方や対戦者に対して失礼です。勝負に拘って稽古するから成長があります。お互いがとことん勝負に拘って競い合うから試合の数分間で数十時間の稽古以上の物を学ぶ事が出来るのです。しかし勝負に拘るあまりに自分や目的を見失ってはいけないと思います。勝負ですから結果は大切です。しかし目的はもっと大切だと思います。何故自分は試合に出るのか?私が試合に出るのは自分を高めるためです。自分の空手道を先に進めるためです。弱い自分に負けない強い人間になるためです。そして試合に出ることで自分が生きている今を一生懸命に輝かせるためです。私は自分に自信がなく凡人ですので、目標や自分と競い合ってくれる相手がいないと自分を高めていく事は出来ません。いつか自分は完成したと思ったら、もう試合をする必要もなくなるのかもしれません。その日までは頑張って試合に出て自分を試したいと思います。


2018年08月20日(月) 日々の日常

昨日、私が京都から帰宅すると次男が風呂上がりで裸で「レオが見たいんだ!レオつけて!」と言って私を出迎えました。長男は「準優勝おめでとう!」と言いました。みんなで夕食を食べながら自然に日々の日常に自分が戻って行きました。今日は朝から夏季短期集中セミナーがあり、またシャキッと稽古の毎日に戻りました。ここから年末まで頑張って行きたいと思います。


2018年08月19日(日) 極真祭2日目終わる

極真祭2日目が終わりました。東京城南京浜支部からは私と廣田高志と今野譲が試合に出場しました。廣田さんは組手と型の両方の試合に出場しました。廣田さんの年齢で組手と型の両方で試合に出場している人はなかなかいないと思います。廣田さんは仕事が忙しい合間を縫うようにして稽古を積んできました。その姿勢を私は尊敬しています。譲も頑張りました。組手競技全日本7歳男子の部で、2回勝利してベスト8に入りました。もうあと一息で入賞です。譲も毎回頑張って試合に出場しているので凄いと思いますが、私は毎回、譲を試合に出場させてくれている、譲の両親を尊敬しますし、感謝もしています。いつか譲が大人になって人生を振り返った時に、どれだけ自分は親に愛されていたのかを感じると思います。そして譲にはその親の愛情に期待に応えていくような人生を歩んで欲しいと思いますし、そうなるよう私からも一つ一つ話して指導して行きたいと思います。私は今、帰りの新幹線の中でこの日記を書いています。大会が終わり新幹線で帰る時に駅に着く時の音楽を聴くと、何故かとても寂しい気持になります。ただ家で家族が待っていてくれるので、それが私の心を慰めてくれます。もう次が始まっています。明日からまた一生懸命に生きたいと思います。


2018年08月18日(土) 私の結果

極真祭初日が終わりました。私は全日本型競技空手道選手権大会35歳以上の部に出場しました。結果は準優勝でした。予選の型は最破でした。私は3番目に型を演じました。今回は絶対に優勝しかない!優勝以外は負けだ!という意気込みで臨みました。その為に凄く緊張して肩に力が入ってしまい、あまり良い型を演じる事が出来ませんでした。結果予選を3位で通過しました。決勝の前に自分はなぜ試合に出ているのだろう?と考えました。自分が強くなる為、今を一生懸命に生きる為、今を思いっきり生きる為だ!そう思いました。だから私は試合場に上がる前に「結果は人が決めるものだ!今の自分の全力をぶつけよう!今を一生懸命頑張ろう!今を思いっきり楽しもう!」そう自分に話しました。そしてその気持ちで今の自分の最高の型を演じる事が出来ました。結果はまた一つ頂点には届きませんでしたが、何も悔いはありません。しかし負けたのですから、今までの自分を大いに見直したいと思います。まだまだ自分には粗があります。それを教えて頂きました。明日からそれを埋めるような生き方をしたいと思います。今大会の関係者の皆様、対戦者の皆様には、本当に感謝しております。


2018年08月17日(金) 友達

数日前、母から映像のメッセージが届いた。それは「コンドルは飛んでいく」という曲の映像だった。そのあとに母から「私に何かあった時にはお葬式でこの曲を流して欲しい」とメッセージが来ました。その曲を聴きながら、私は母が亡くなった時に自分は母の亡骸の前で、この曲を聴くことになるのだと思うととても冷静ではいられない気持ちになりました。私は友も亡くしましたし、先生も生徒も亡くした経験があります。しかし母親というのは、それとも違うやはり特別な存在なのだと思いました。そんな時に私を応援してくれる友人から「母が亡くなりました」と連絡が来ました。その友人は三重の四日市市に住んでいるので、私は京都に行く途中に名古屋で降りて近鉄線で友達の所に会いに行きました。私はとても自分本位に生きてきた人間ですが、その友達が今までで私にしてくれた温かい心遣いと、母を亡くした悲しさを母からのメッセージで感じていた私は友達の所にすぐ駆けつけました。私は友達のお母様の前で「この先、私は〜さんと考え方や意見の違いから喧嘩することもあるかも知れませんが、そんな時も必ず友達でいます。安心して下さい。」と手を合わせ京都に向かいました。


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