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2023年03月17日(金) ケイドって何?!

次男に「この前、ケイドやってた時にさ」と話しかけられました。私は「ケイド」と言う物が何なのか?分からないので、ポカンとしていました。話が繋がらないことに次男はイライラしているので、私が「ケイドって何?」と言うと「ケイドも分からないの?!」と次男はさらにイライラし始め「もうイイよ!」と次男が怒り、そこで会話が終了してしまいました。後で長男に聞いたら計算ドリルの事だそうです。「計ド」ってそんなにポピュラーな言葉なんですかね。私はドリルと言う言葉すら理解出来ません。子供の頃に「〜ドリル」と聞いても何でドリルなのかなって思っていました。妻もその私と次男のやり取りを見てシラーっと冷たい感じで私を見ていました。「計ド」と言う言葉が分からないだけで、こんな感じになるなんて納得出来ないので、次男に「この前、ゼルデンやってた時さって言われて分かる?」と言いました。次男は分からないようなので「ゼルデンはゼルダの伝説だよ。ほらっそれでは分からないでしょ?」と私が言うと次男はさらに怒っていました。次男に「ゼルデンで分かるわけないでしょ!だいたい計ドで分からない人いないと思うよ。」と言われました。私達が子供の頃から計算ドリルは計ドって言っていたんですかね。もしそうだとしたら私ももう少しちゃんと勉強しておけば良かったなと思います。


2023年03月16日(木) 上手くなれる

股関節の状態はいよいよだなと言うぐらいに悪くなって来ました。約あと5ヶ月頑張って持たせたいと思います。でも身体が悪くなったからこそ感じれる事や気付ける事や身につく事もあるので、稽古は楽しいです。最近のパンチのみのスパーリングで感じた事は、足が動かないと積極的に自分のタイミングで自分のパンチを当てる事が難しく、足が動かないので相手が打って来たのをステップでかわせないぶん、どうしてもパンチをもらってしまいます。ですが相手と自分とのポジションや間合いを上手く取れば、相手のパンチにカウンターを取りやすくなり、相手のパンチもブロックしながらパンチを返したり出来ます。歳を取って足が軽やかに動かなくても上手くなれる部分はまだまだあるなと感じています。


2023年03月15日(水) 宝物

最近、自分が試合をしていた頃を思い出します。自分の試合は勝った試合も負けた試合も全部好きです。勝った試合も負けた試合も戦って頂いた対戦相手には本当に感謝しています。私が空手の試合をテレビで見ていたら次男に「また試合してみたいと思う?」と聞かれました。もちろんしてみたいと答えました。試合場に上がって相手と向かい合って目があった時に自分の中から燃え上がってくるあの熱い感じや、試合に勝った時の嬉しさ、試合に負けた時の悔しさ、あの試合場でしか味わえない物でした。だから勝った試合も負けた試合も今は全部、私の宝物です。


2023年03月14日(火) 読書再開と確定申告が終わる

読書を再開しました。今は「かがみの孤城」を読んでいます。この作品は映画も観たのですが、小説も良かったと聞き、読み始めました。小説の方がキャラクターの心の声や考えや思いが良く伝わって来るのでとても面白いです。この作品を読み終えたら次は吉田修一の「悪人」を読みます。急に話は変わりますが今日やっと確定申告を終わらせました。今年は結構ギリギリになってしまいました。無事に終わったから良いものの、アクシデントも考えて、もう少し余裕を持ってスタートさせなければと思いました。少しホッとしています。


2023年03月13日(月) 肩の調子がとても良い

肩の調子がとても良いです。現役を引退してからウエイトトレーニングを止めてしまい。ずっと痛かった肩の調子が、5年前からウエイトトレーニングを再開してから少しずつ改善して行き、今は肩の調子がとても良く、ベンチプレスの記録がどんどん伸びて来ています。今日はどのぐらい重いのが上がるか?試してみたら、なんと120キロまで行けました。120キロ上げたのなんて15年以上ぶりかもしれません。本当に嬉しいです。こうなったら怪我には気を付けながら、行ける所まで行って見ようかなと思います。


2023年03月12日(日) これからの人生

月曜日〜土曜日までを思いっきり頑張れたからこそ土曜日に飲めるビールが上手いのです。もう私も50歳だから、そんな事を楽しみに生きようと思います。何かを犠牲にしたり無理をしてまで手に入れたい物はもうありませんし、意地を張ったり見栄を張ったりする必要ももうありません。50年も自分で生きて来たのですから、自分と言う人間が何者なのか?は自分が1番良く理解しているつもりです。自分は自分以上ではなく自分以下でもない事もよく理解しています。だから残りの人生は等身大の自分で生きて行きたいと思います。好きな事を思いっきりやろうと思います。その好きな事を思いっきりやるために股関節を人工股関節にすると決めました。そして人との繋がりを大切にして行きたいと思います。親や兄弟、妻や子供達、道場生やご父兄様、友達、先生、先輩、後輩、もう肩肘張らずに衣を脱いで付き合って行きたいと思います。その人達と楽しい時間を過ごせるよう務めて行きたいと思います。


2023年03月11日(土) 妻には頭が上がらない

長男も次男も私に似てなかなかヤンチャです。特に長男はヤンチャなんて可愛い言葉では許されない事をする事もあります。これは私に似たのだと思います。妻は本当によくやってくれています。子育てに関して私は何も口出しをする事はありません。妻からの報告を聞いて、妻の決めた対処に協力するだけです。それは妻の判断はいつも正しいと思っているからです。たぶん妻でなくては長男を育てるのは難しいと思います。本当に良く頑張ってるなと感心してしまいます。妻は長男の学校の担任だけでなく校長先生や副校長先生ともよく連絡を取っているので、長男は先生方に本当によく指導して頂いています。先生方にも本当に本当に感謝しています。妻には本当に頭が上がりません。長男も妻の子供で本当に良かったと思います。


2023年03月10日(金) 時間の経過が早く感じる

今日で3月も10日が過ぎて行きます。本当に時間の経過を早く感じるこの頃です。昨年の6月にアキレス腱を断裂し9月に装具が取れ歩けるようになり、10月に稽古が出来るようになったと思ったら、11月ぐらいから股関節が絶望的に痛くなり、12月には寝てても座ってても立ってても痛いという状態になり、1月に検査をしたら人工股関節にする事が決まりともう自分にいろんな事が起こっています。その時々にその事に対処しつつ、その時々に自分に出来る事を頑張って最善手を打ち続け負けないように頑張って防いでいる状態です。だから時間の経過が早く感じるのかもしれません。私は絶対に負けません。この股関節の手術が終わって、全てを防ぎ切った時には、また攻撃に転じて見せます。たとえこの後にさらに最悪な事が起きようとさらに絶望的な事が起きようと私は負けない自信があります。自分が悪いからなのですが、私は人生の初めの方に最悪な事はほぼ経験しています。挫折し続けた人生です。あの頃を思い出せば今なんて本当に幸せな毎日です。何が起きようと何を失おうと、家族が私の側にいてくれるなら、私は何も怖くありません。私は必ずまた立ちがって闘って見せます。


2023年03月09日(木) 積み重ね

毎日を大切に生きる事は本当に大切な事だと思います。それは空手の稽古でもそうですし、私が今頑張っているウエイトトレーニングでもそう言えます。1回の稽古や1回のトレーニングで自分の技や自分の身体が大きく変わる事はありません。そう考えると「じゃあ1回の稽古を休んだ所でそんなに変化はないんじゃないか?」と思うかもしれません、でもそれは大きな間違いです。例えば1週間に1回稽古をする人がいるとします。その人の1年間の稽古回数は約48回です。その中の1回を休めばその人の1年間の稽古回数は47回となります。もしその人が月に1回稽古を休んだとしたら?その人の1年間の稽古回数は35回になってしまいます。それは本当に大きな大きな差となって行きます。私は週5回ウエイトトレーニングをしています。メニューは胸、腕、肩、背中、足で週5回です。なので胸のトレーニングは1年間に48回のトレーニングと言う事になります。だからとても大切な1回のトレーニングだと思っています。じゃあ毎日稽古している人は1回休んでも大した事はないんじゃないか?と思うかもしれませんが、それもそうではありません。最初に書いたように人間は1回の稽古で大きな成長はしないのですが、毎日毎日の少しずつの積み重ねが自分の心・技・体を作って行きます。人間の生きる時間は限られています。自分の人生でどれだけの物を積み上げられるか?を考えたら、本当に人間の命は短いです。自分の思う程の物は積み上げられないかもしれません。しかも何かの競技の選手を目指すならば時間は本当に本当に限られています。自分の身体がピークを迎える時にしっかりと心・技・体を作っておかないと結果を出す事は出来ません。だから特に子供達には大切な大切な1回の稽古をしているんだ。大切な大切な積み重ねをしているんだ。限られた時間の大切な1回の稽古なんだと思って稽古に励んで欲しいと思います。


2023年03月08日(水) 大人になるのはいつから?

私は子供の頃、子供はいつから大人になるのだろう?と友達と話しました。友達は「それは20歳になったら」と普通の事を言いました。私はその答えには全く納得がいきませんでした。だって20歳になる前の日は子供で、20歳になったその瞬間からいきなり大人に変身なんて、そんな事は納得いきませんでした。そこで私が考えたのは、私が子供の頃の大人はマンガを読んでいなかったので、マンガを読んでも面白くなくなったら大人になるんだろうと言う事でした。大人はマンガも読まずアニメも見ないから、あんなにつまらなくなるんだろうと思いました。そのぐらい私が子供の頃の大人は仕事ばかりして大変そうで、つまらない事ばかり言っているように見えました。私は、だったら大人になんてなりたくない、マンガもアニメも見ない、面白い事も言わないつまらない人間になるぐらいだったら、大人になんてならなくても良いと思いました。そして今の私はマンガもアニメも見ます。面白さだって子供に負けないと思っています。もうこんな感じで50歳まで来たのだから、この先もこのままの自分で行こうと思います。子供達に対してもピシッとシメる時は父親らしくしたいと思いますが、普段はちょっと子供達にイジられるような感じでいたいと思っています。私の葬式では子供達が、生前の私の事を思い出し、大いに泣いて、大いに笑ってくれたら嬉しいです。


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